中山11レース ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)
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2021年4月3日 中山11レース ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)

@スマイルカナ
調子↑

「2週連続でしっかり追い切ったので、当週はさらっと。今回はデビュー以来、初めて冬場を休ませたぶん中身の方がどうかだが、時計は出ているし、精神面でも安定している。枠順次第だが、2番手で控える競馬もできる。」との強気なコメントも、今回まさかの14着大敗。結果的にはスローペースだっただけに、早々にハナを譲ってしまったのは致命的だったか。キレ味勝負では分が悪い。

Aボンセルヴィーソ
調子→
「前走は差し切る展開だったが、勝ち馬が二枚腰を使った。中間も体調は安定。斤量は軽くなるし、昨年2着のレースでもあるので。」とのコメント、故にか今回3着に好走。3〜4コーナーでは控える形となったのが逆に良かったか。7歳馬ながら元気一杯。

Bソーグリッタリング
調子↑
「前走は調整段階から気持ちが乗っておらず、実戦でも動けなかった。帰厩後は坂路に入れチークピーシズを装着。乗り慣れた鞍上の手腕にも期待したい。」とのコメントも、今回12着と大敗する形。立て直しに尽力するも実らず…。未だ狂った歯車は直っていないか。

Cルフトシュトローム
調子↑
「前走の明確な敗因は分からないが、恐らく暑さがこたえたと見ている。当週はルメール騎手に乗ってもらい、印象は良かった。今回は本来の能力を出してくれると思う。」とのコメントも、今回13着とまたしても大敗。全く見せ場を作れず…。次走果たして立て直せるのか。

Dブラックムーン
調子↑
「9歳だが、体の張り、毛づやともに良好。展開に左右される面はあるが、うまくかみ合えば。」とのコメントも、今回7着と望外の善戦。全てがかみ合った感はあり、現状の力は引き出せている。

Eレイエンダ
調子→
「前走は自分で勝ち馬を捕まえにいったぶんラストは甘くなったが、着順以上に内容は良かったと思う。走り慣れたマイルに戻るのはプラスだし、昨年3着に着た相性の良いレース。ロスなくスムーズに運べれば。」とのコメントも、今回大差離される形の15着…。故障発生か、無念と言う他ないレース振り。

Fベステンダンク
調子→
「いいかなと思っていた平坦の全開が案外で…。右回りの1600メートル、斤量減で少しでも前進があれば。」とのコメントも、今回10着と振るわず。良い頃と比べると具合がもうひとつか。

Gショウナンライズ
調子→
「前回の1800メートルよりも1600メートルの方がレースはしやすいが、今回も相手が強いからね。スムーズに運んでどこまで踏ん張れるか。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。流石に重賞では荷が重いか。8歳馬だけに次走上積みがどこまで見込めるか。

Hテルツェット
調子↑
「先週はしっかり負荷をかけたので、今週は疲れを残さない様に調整。動きは良かったし態勢は整った。相手は強くなるが、ここでも通用する力は持っているはず。あとは当日のテンションが鍵。」とのコメントも、今回見事1着入線を果たす格好。馬体は減っていたがテンションはギリギリ持ったという印象。展開も向いたが、抑えきったジョッキーは拍手の一言。

Iマイスタイル
調子↑
「じっくり乗り込んで時計は出ているが、ブランクが長いぶん、全体的に緩い面は残っている。ブリンカーは馬が燃えすぎるので、今回はチークピーシズで臨む。次につながる走りを見せて欲しい。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。休み明け緒戦から見せ場は作った。叩いて次走注目の1頭。

Jカテドラル
調子↑
「この中間は気合が乗り、すごく元気がいい。現状は前走のようにしまいを生かす競馬が合う。道中はリズム良く運んで、この馬の持ち味を引き出せれば。」とのコメント通り、終始リズム良く運び今回2着に好走する形。先に抜け出した勝ち馬には見劣ったものの見せ場は十分。中山コースも合う。

Kメイショウチタン
調子↑
「前走は流れに乗って直線もしぶとく伸びたし、内容は悪くなかった。前に行きすぎると甘くなるが、重賞の流れならマイルでも持ち味の出るポジションで運べると思う。どんな走りをするか楽しみ。」とのコメントを寄せていたが、今回8着に敗れる形。終始ペースが緩まず、長く脚を使える馬に遅れを取ってしまったか。

Lトーラスジェミニ
調子→
「前走後に疲れが出ましたが、だいぶ回復してきました。前走で58キロで勝った事を考えれば57キロになるのは好材料。あとは枠順や展開次第。自分のペースを守って運べればいいですね。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。スローペースでもハナへ行く事が出来ず、自分のペースへ行く事が出来なかったのが敗因か。

Mアトミックフォース
調子→
「前走は初めてのマイルにもしっかりと対応し、復調の兆しが見られた。今の時計がかかる馬場は合うし、良馬場ならもっと反応出来る筈。斤量差を生かせれば楽しみはある。」と意外にも期待を寄せていた様ですが、結果も5着と前走同様に善戦。現状中山は合うようだし、着実に復調してきている。

Nエメラルファイト
調子→
「前走はタイムも早く強い内容。その後は在厩して順調に調整。直前もしっかり併せてゴール後もスピードを落とさず、タイム以上の負荷はかけている。もともと強い相手と戦ってきた馬。やんちゃな面が薄れ、馬は充実期に。55キロは想定通りだし、ここでもチャンスはある。」とのコメントも、今回11着と大敗する形。状態は良くとも、終始後方からの競馬ではチャンスがなかったという他なく…。直線での脚には見所があっただけに勿体ない一戦。





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