2021年4月10日
新潟11レース 福島中央テレビ杯
@クリノキングボス
調子→
「前走はいい感じで走れていた。気配が良くなってきている。クラス3走目でさらに前進。」とのコメントを寄せていたが、今回12着と大敗する形。前走とは打って変わって脚を使えず、体調が整っていなかったか。
Aヴェラアズール
調子→
「前走はゲートでアオって、力を出せなかった。2走前の勝ちっぷりからやれる力は持っていると思うし、スムーズな競馬さえできれば。」と巻き返しを見込んでいた様だが、今回13着とまさかの大敗。好スタートを決めたものの直線では全く伸びず…。次走巻き返せるか。
Bキクノフェリックス
調子→
「前走は長期休養明けで重め残りだったし、馬場も悪く、嫌気がさしていた。叩いてここへ出走と言うのは当初の予定通り。得意の新潟で期待。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。叩いて状態自体は良くなっていたが、直線の伸びが案外。7歳馬だけに流石に衰えは隠せないか。
Cヴィアメント
調子↑
「去勢の効果もあるのか、調教での走りは目に見えて良くなった。前々で競馬が出来れば。」とのコメントを寄せていたが、結果は最後方から直線一気、全馬差しきっての完勝。去勢明け緒戦と難しい一戦だったはずだが、しっかり仕上げた陣営の手腕は拍手の一言。
Dエースレイジング
調子→
「競争除外の影響はなく、順調に調整。新潟は好走歴があるし、気分良く先行出来れば。」とのコメントも、今回9着とまさかの大敗。目標通りハナに立つ事は出来たものの、終始プレッシャーを受ける形。現状逃げ一辺倒では展開待ちといったところか。
Eショウナンマリオ
調子→
「放牧の効果で心身ともにリフレッシュできた。新潟コースは好相性。まともなら上位の力はあるだけに、ここで巻き返せれば。」と意気込んでいたが、今回3着に敗れる形。想像以上に道中ペースが落ちず、ジリジリ脚を使わされる形になったのは厳しかったか。展開ひとつ。
Fコスモセイリュウ
調子→
「2走前は内にササった。気分良くついていくと良くない。今は馬が成長しているし、前走のようにタメを利かせる形がいい。流れが速くなれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。序盤からペースが速いという感じではなく、ジリジリと脚を使わされる展開。このような形は不向きか。
Gゴールドフレーム
調子→
「前走は他馬に寄られて位置取りが悪くなった。順調な仕上がり。この距離も守備範囲だし、スムーズに運べれば。」とのコメントを寄せていたが、今回2着と久々の好走。前走と違い、今回は位置取りも終始良く直線脚を使う形。ただ展開がハマっただけに、勝ち鞍を挙げれなかった点は痛恨か。
Hコパノリッチマン
調子↑
「中央の流れにも慣れてきた感じで、前走は馬混みも気にせず頑張ってくれた。再度、左回りの新潟へ。立ち回りひとつでチャンスがあっても。」と意気込み十分だったが、今回4着に敗れる形。見立て通り左回りは向いている印象も、道中位置取りを下げてしまったのが結果的には致命的。
Iグッドヘルスバイオ
調子→
「前走はよく差を詰めたし、騎手がうまく乗ってくれた。今回は斤量が増える点が鍵に。」とのコメントも、今回10着に敗れる形。斤量の影響か、終始最後方からのレースとなってしまい…。
Jブリッツシュラーク
調子→
「いい状態で入厩。距離はぎりぎりのようなので、平坦の新潟を使ってみます。早めにエンジンをかける競馬を。」とのコメントも、今回11着と大敗する形。休み明けで整っていなかったか、年齢の影響もあってあまり変わった感じはない。
Kミルメルシー
調子→
「いろいろ試している段階で…。がらっと舞台を替えて新味が出るようなら。」とのコメントも、今回14着としんがり大敗。距離が長いか、終始追走で手一杯という形。良い頃程の力はない。
Lラブリーエンジェル
調子↑
「仕上がりはいいですよ。現状では1800メートルの距離は長いけど、新潟はレパードSでいい競馬をしているからね。その点に期待してみたい。」とのコメントを寄せていたが、今回5着と望外の善戦。展開的には厳しかったはずだが、新潟が余程向いているのか。再度注目の1頭。
Mボルサリーノ
調子→
「中京を除外になってここへ。高いレベルで状態は安定しています。距離は少し長いけど、新潟なら対応出来ると思います。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。結果的には除外の影響が少なからずあったか。道中下がってしまった辺り、距離延長も多少は響いた印象。