中山11レース 中山グランドジャンプ(J・GI)
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2021年4月17日 中山11レース 中山グランドジャンプ(J・GI)

@ヒロシゲセブン
調子↑
「結果は出なかったけど、前走でも内容は悪くない。中間もしっかりメニューを消化して好調をキープ。飛越のうまさを生かす為にも、もう少し前で流れに乗りたいね。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着から離された7着。昨年のグランドジャンプ、大障害より内容は悪く…。良い頃と比べると状態がもうひとつか。オープン特別、G2以下で改めて。

Aケンホファヴァルト
調子→
「蹄をぶつけて放牧。問題ない状態で帰厩したが、若干重い感じ。通用する力は見せているので、当日、どこまで絞れるかがカギになる。」とのコメントも、今回2着と陣営としても望外の善戦か。前走から更に増えた馬体は太め残りか、あるいは成長分か。前走の大障害がフロックでない事を改めて示した。

Bタガノエスプレッソ
調子↑
「前走は距離とメンバーを考慮して慎重な運びになったが、今回は自分の形に持ち込みたいところ。休養明けでも申し分ない仕上がりだし、早めの現地入りも予定通り。チャンスはある。」と強気なコメントも、今回3着に敗れる形。自分の形には持ち込めたものの、その影響で逆に徹底マークされてしまったのが痛かったか。とはいえ齢9歳ながら衰えは皆無。

Cオジュウチョウサン
調子↑
「今週はいい追い切りが出来た。障害も集中して飛べているし、基礎からやり直した効果が窺える。体重は前走と同じぐらいだし、力を出せる状態に持って来られた。」とのコメントも、今回まさかの5着敗走。レース後に剥離骨折が判明、道中ジリジリ位置取りを下げてしまったのはこれが遠因か。齢10歳馬だけに次走どこまで巻き返せるか。

Dマイネルプロンプト
調子→
「久しぶりの障害戦だった事を考えると前走はいい競馬だった。使った反動はなく、むしろ状態はあがってきているし、距離もコースも問題ない。相手は強いけど、頑張って欲しい。」とのコメントも、結果は6着。陣営の見立て通り、状態自体は上がっていたが流石にレベルが高すぎたか。良い頃と比べるとやや衰えも見られる。

Eメイショウダッサイ
調子→
「前走時から結構仕上げていたので、それをキープするイメージで調整。そのなかでやりたいことはやれていますし、馬もこなしてくれています。毛づやも良く、自身の調整は順調に来ています。」と自信満々というコメント、故にか結果も後続に4馬身差の完勝を決める事に。これでJ・GIを含め重賞4連勝。齢8歳にして完全に開花したか。

Fスマートアペックス
調子→
「いい意味で馬がぴりっとしてきたし、使った上積みを感じる。相手は強いけど、この馬も経験を積んでいるし、頑張って欲しいね。」とのコメントを寄せていたが、結果は4着と惨敗。流石に相手が強すぎたか。とはいえメンバーの中では最も若い馬、着順を思えば今後飛躍が見込める1頭だろう。

Gシンキングダンサー
調子→
「前走後の反動が思ったよりも大きかったけど、先週あたりから上向いてきた。今週の動きは悪くなかったし、何とか間に合ったと思う。道悪は以前ほどは苦にしない。体が減っていなければ。」とのコメントも、今回大差の8着に敗れる形。懸念していた馬体は更に減らしてしまう形。以前の内容を想えばここまで負けるような馬ではなく、次走しっかり立て直したいところだろう。





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