2021年5月15日
東京11レース 京王杯スプリングカップ(G2)
@エアアルマス
調子↑
「先週はコースで長めから追って、今週は反応を確かめる程度。仕上がりはいい。今回は久しぶりの芝だけど瞬発力がある馬だし、実際、結果も残しているからね。距離は1400〜1600メートルがベスト。ダートと違い、もまれても対応出来る点もいい。」とのコメントも、今回10着に敗れる形。脚が溜まらなかったか、位置取りは悪くなかったが直線伸びず…。
Aビッククインバイオ
調子↑
「前走はスタートのタイミングが合わずに控えたが、あの形だと力を出せない。ここ2週、追い切りで騎手が乗っていい感触を持ってもらったし、ベストの舞台でスムーズな競馬ができれば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。メンバー中上がり3位の脚を使い、現状での力は発揮できたか。もう一段階成長を見込みたい。
Bグルーヴィット
調子→
「もっと行かせても良かったと思うが、前走は勝ち馬が強かった。中間も動きは良く、いい状態をキープしていし、速い馬場にも対応出来る馬。賞金を加算したい。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着と大敗。結果的に中途半端な形になってしまったか。直近のレース振りを考えると直線の伸びが案外。
Cエーポス
調子↑
「1年振りの前走が見せ場十分だった。使った後もダメージはなく、順調に乗り込んで体もふっくら。冬毛も抜けてきたし、距離短縮で持ち味のスピードを更に生かせるだろう。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ5秒差だけに大きく負けてはいないが…。更に成長を見込みたい。
Dカイザーミノル
調子→
「前走が正攻法でしぶとい走り。ブリンカー効果で集中できているし、馬自身も力をつけているね。中間もいい状態をキープ。ここも流れ一つで上位争い出来そう。」とのコメントを寄せていたが、結果3着に好走する形。好位からしぶとく脚を使う形。惜しい内容も、現状での力は発揮出来た。
Eシャインガーネット
調子↑
「初ダートの前走はいい形だったが、伸び切れなかった辺り、ダートでやるにはもう少しパワーが必要のようだ。クロス鼻革を着けてから折り合いがついて、動きにめりはりがつくようになった。メンバーはそろっているが条件はベストなので楽しみ。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。道中最後方付近からの追走となってしまったのは痛かったか。良い末脚は見せていただけに無念の結末。
Fセイウンコウセイ
調子→
「年齢的に大きく変わらないが、状態自体はいい。昨年のこのレースで差のない5着だったように距離は問題ない。あとは暑いのが苦手なので当日の気候が心配。」との控えめなコメント通り、今回8着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ6秒差。然程大きく負けている訳ではなく、メンバー、展開次第でまだチャンスはあるか。
Gショウナンライズ
調子→
「状態はいいし、東京1400メートルはベストの条件だが、重賞で相手が強いからね。近走の内容からもどこまでやれるか。」とのコメントを寄せていたが、結果は15着と大敗。やはり良かった頃の状態には程遠く…。
Hビオグラフィー
調子→
「重賞でどこまでやれるかだが、着実に力を付けてきている。鞍上のジャッジでは、軽い芝ならさらに動けそうとのこと。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着と善戦。展開に恵まれた感こそあるが、自らペースを作って粘り込む形。更なる成長に期待したい。
Iラウダシオン
調子↑
「前走は馬場がこたえた。ただ重いだけなら良かったのですが、滑る馬場だったので…。最近は有観客のパドックが少し苦手な感じですが、東京は走りやすいようです。うまく対処して平常心で臨めれば。」とのコメントも、今回2着馬をクビ差で退け見事勝利。何とか気性は持った印象。今後も東京では注目の1頭か。
Jミッキーブリランテ
調子→
「前走は外枠のうえに出遅れたからね。今週は坂路自己ベストを更新。今は走る事に集中できているし、走り慣れた距離で巻き返したい。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。前走からの巻き返しには成功したが、やはりもう一歩足りないという印象。現状での力は発揮出来ているだけにもどかしい。
Kトゥラヴェスーラ
調子↑
「今週もいい動きを見せてくれたし、体調は申し分ない。GIの前走でも見せ場を作ったように左回りだとひと押しが利く馬。この距離でも。」とのコメント通り、人気薄ながら今回クビ差の2着と好走する形。6歳馬ながらメキメキ力を付けてきている。
Lエングレーバー
調子→
「前走は1400メートルの適性を見せてくれた。相手は強くなるが、もともと素質を評価していた馬だし、引き続き1400メートル。自分の競馬に撤して頑張れないか。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。久々の重賞挑戦は敷居が高かったか、全く見せ場を作れず…。
Mタイセイビジョン
調子→
「マイルだと折り合い重視の競馬になってしまうから、1400メートルに替るのは歓迎。中間もいい動きをしているし、初戦から楽しみ。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着と振るわず。道中は悪くない様に映ったが直線の伸びが案外。次走どこまで巻き返してこれるか。
Nイッツクール
調子↑
「リフレッシュの効果でデキはいいし、引き続き左回りも歓迎。あとは久しぶりの芝でどこまでやれるか。時計がかかってほしい。」とのコメントも、今回14着と大敗。久々の芝が重賞では流石に分が悪い。オープン特別で改めて。
Oシーズンズギフト
調子→
「めりはりのある調教ができて、体の使い方はいい。この距離でもリズム良く走れそう。脚をしっかりためて、しまいを生かせれば。」とのコメントも、今回16着と大敗を喫する形。全くリズム良く行く事が出来なかったという印象。3歳時を思えば地力はあるはずだが…。
Pカタナ
調子→
「走路試験はクリアしたし、競争中止の影響はない。目先を変えて芝を使うが、これがいいきっかけになれば。」とのコメントも、今回最下位入線する結果に。立て直しは厳しいか?暗雲漂う結果となってしまった。