2021年6月19日 阪神11レース　米子ステークス

�@レッドヴェイロン
調子→
「ここを目標に調整。前走は転厩初戦で手探りだったけど、今回は負荷を強くして思い描いた調教ができた。状態は前回以上。前回くらい走れればチャンスはあると思う。」とのコメントも、今回13着と見せ場なく大敗を喫する形。重馬場は本来得意なはずだが…。立て直せるか。

�Aアンコールプリュ
調子→
「年齢的にそう変わった感じはないが、この馬なりに順調。前回でも大きく負けている訳ではない。スタートを決め手、いかに流れに乗った競馬が出来るか。」とのコメントも、今回15着と最下位入線する形。スムーズな競馬こそ出来ていたが直線粘れず。流石に衰えは隠せないか。

�Bヤマカツマーメイド
調子↑
「中間はジョッキーに何度も乗ってもらい、感触をつかんでもらっているし、動きや時計もいい。ダートの前走は度外視していいし、マイルまでならこなせると思う。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。相変わらず調教と実践の動きがマッチしないという印象。長いトンネルはまだ抜け出せないか。

�Cザイツィンガー
調子→
「前走は重賞で見せ場をつくってくれたし、距離に対応出来た点も収穫。短期放牧を挟んで調整は順調。前走の様な競馬ができれば。渋化馬場はこの馬にはプラス。」とのコメントも、今回11着と振るわず。望んだはずの渋化馬場だが、見せ場を作ることが出来ず…。案外なレース内容。

�Dラセット
調子→
「前走は道中の行きっぷりがひと息だった。立て直して状態はいいし、位置は後ろになるけど、確実にいい脚を使ってくれる馬。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。見立て通り良い脚は使ったが、前が残る展開。今後も流れ一つか。

�Eベステンダンク
調子→
「前走では自分の競馬はできたが、行きたい馬が多く、厳しい形になってしまった。馬自身は変わらず順調。ここも自分の形でどこまで。」とのコメントも、今回4着と見せ場十分の内容。自らスローペースに持ち込んだのは鞍上の好判断。現状での力は発揮できたか。

�Fスマートリアン
調子↑
「マイル〜1800メートルなら崩れないし、現級での目処も立っている。中間の調整も順調。いい結果を期待したい。」とのコメントを寄せていたが、今回2着に好走する形。位置取りが後ろだった分前は捉えられずも、中団から良い脚を使った。依然クラス上位の存在。

�Gレインボーフラッグ
調子→
「8歳馬の休み明けだが、調教では切れがあるし年齢を感じさせない。展開がかみ合えば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。着順ほど大きく負けてはいないが…。渋化馬場が想像以上に堪えたか。

�Hメイケイダイハード
調子→
「前走は時計が速すぎたけど、1400メートルでもポジションを取れたのは収穫。力まずに走れるかが鍵だが距離延長はいいし、流れ一つで上位争い出来ると思う。」とのコメントを寄せてたが、結果は小差5着と見せ場十分。これくらいの馬場の方が合っている様子。再度展開、馬場次第で浮上注意の1頭か。

�Iガゼボ
調子→
「フレグモーネでしっかり休ませたからね。そのぶんがどうかですが、レースが近づくにつれ徐々に気は乗ってきた。」とのコメントも、今回7着に敗走。とはいえ久々だった事を思えば、勝ち馬とコンマ6秒差は悪くないと言えるか。叩いて次走どこまで。

�Jテーオービクトリー
調子→
「1400メートルで時計が速くなると厳しかった。大きな上積みはないが距離短縮はプラス。適度に時計がかかってほしい。」とのコメントも、今回14着と見せ場を作ることが出来ず。見込み通り時計が掛かる展開も、重馬場は不得手とするか。力に陰りが見えた一戦。

�Kフランツ
調子→
「前走は2着と頑張ったが、前半少し力みもあった。自分からハミを取る面が出てきているし、距離短縮はかえって合うかも。動きも良く、期待している。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。重馬場は不得手か、見せ場を作れず案外な結果。

�Lロータスランド
調子↑
「蹄鉄を替えて蹄の不安がなくなってから、能力を出し切れるようになった。スローでも我慢が利いていたし、抜け出してからもふわふわして、まだ余裕があった。格上挑戦にはなるが、どこまでやれるか、楽しみはある。」とのコメントを寄せていたが、結果は後続に2馬身近く差を付けての勝利。着実に力を付けてきている1頭。

�Mキョウヘイ
調子→
「帰厩してからも、蟻洞を発症するなどして2か月ほどじっくり乗り込んで調整してきた。力を出せる状態にはあると思うし、舞台もいいので、久々でもがんばって欲しいね。」とのコメントも、今回発走前に疾病の為競争除外…。立て直しに尽力されていただけに無念の一言。

�Nプリンスリターン
調子→
「除外でレース間隔はあいたが、状態は悪くない。重賞で3着もあるように阪神コースは合うし、どんな競馬でもできる。好レースを期待。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。馬場の割には前が止まらず。今後も流れ一つか。

�Oクラヴァシュドール
調子↑
「2週続けて乗った川田騎手もいいイメージを持ってくれたよう。最近は輸送競馬で現地に到着してからテンションが上がっていましたから。久々の当日輸送がいい方に出ないか。」とのコメントも、今回3着に敗れる形。道中位置取りを下げた分前を捉えられなかったが、馬場を苦にすることなく力強い走りを披露。まだ上を狙えそうな1頭。