川田将雅（カワダユウガ）

【代表的な重賞】日本ダービー（2016年マカヒキ）　高松宮記念（2018年ファインニードル）　ホープフルステークス（2020年ダノンザキッド）

かつては若手の筆頭的な位置にいたが、今や中堅のトップジョッキー。男前な風貌に加え、グラビアアイドルの嫁さんをもらうなど実に順風満帆。2006年に大けがをしたが、それ以降は大きな負傷も無く、これからのジョッキー界を背負って立つダービージョッキーだ。

関東・関西含めリーディングジョッキーになったことこそ無いが、高い好走率で有力馬の騎乗依頼も多い。そんな川田騎手の人気別のデータを見てみよう。
1番人気1197戦：連対率55.6％　複勝率66.7％

さすがに上位騎手ということもあり高い好走率、そしてやはり人気を背負うことは必定だが、やはりそんなレースは回収率は伸びない。有力な騎手だからこそ、回収値の高いときの人気を見てみよう。

5番人気301戦：単勝回収値106　複勝回収値91
7番人気137戦：単勝回収値139　複勝回収値109
8番人気97戦：単勝回収値122　複勝回収値91
10番人気41戦：単勝回収値0　複勝回収値130
11番人気34戦：単勝回収値0　複勝回収値158

上記のように、一桁人気のときは単勝で狙えることがわかる。そして二桁人気の時も複勝圏内にまでもってくる剛腕の持ち主ということ。ヒモ荒れ狙いのときには川田騎手を入れてみるのも悪くなさそうだ。

競馬場別ではどうだろう。いずれの競馬場でも3割前後の連対率、4割を超える複勝率を誇っており、ルメール騎手ほどでは無いが、やはり高い好走率を誇る騎手であることがわる。しかし、実績は少ないが下記の競馬場のときは狙い目だ。
札幌競馬場：34戦　単勝回収値185 複勝回収値106
とくにワールドオールスタージョッキーシリーズの時の人気薄での好走が目立つので予想に組み込むことをオススメしたい。

最後に相性の良い種牡馬を並べてみた。相性が良いというのは勝率や連対率ではない。当然我ら競馬ユーザーが儲かる馬を探したいということ。回収値の高い種牡馬を調べてみた。

・ステイゴールド産駒　単回値114　複回値88
・ヴィクトワールピサ産駒　単回値114　複回値87
・タートルボウル産駒　単回値306　複回値136
・ゼンノロブロイ産駒　単回値120　複回値88
・カネヒキリ産駒　単回値164　複回値110
・スクリーンヒーロー産駒　単回値120　複回値107
・ジャングルポケット産駒　単回値170　複回値114
・ダノンシャンティ産駒　単回値111　複回値110
・スペシャルウィーク産駒　単回値162　複回値91

（※2015年1月1日〜のデータ調べ）