2021年7月25日
函館11レース UHB杯
@ゼノヴァース
調子→
「前走は息を入れ辛い面があった。滞在競馬は合うし、コーナー4回の小回りも得意。放牧を挟んだが、状態も変わらずいい。改めて期待。」とのコメントを寄せていたが、結果は4着。想定より前が止まらなかったのは誤算だったか。脚を余す形となってしまった印象。
Aローレルリーベ
調子→
「前回はブリンカーの効果が見られた。長期休養明けを2度叩いて徐々に良化。右回りで小回りの1700メートルは合っている。積極的に運んで前進があれば。」とのコメントも、今回12着と大敗。前走より進んで行かず、直線でも伸びず…。上積みは望み薄か。
Bグラスブルース
調子→
「前走は疲れがあったのかもしれないが、やはり左回りと右回りでは走りが違う。小回りに対応出来るし、じわっと上がっていく形を取れれば差はないと思う。」とのコメントも、今回3着と善戦する格好。右回りが得意というよりは左回りが極端に不得手なタイプか。右回りなら引き続き注目。
Cケルティックソード
調子→
「札幌と違って函館の1200メートルはスタート地点が少し差かになっているので、そういう設定が合わなかった印象。1700メートル、ハンデ戦で見直したい。」とのコメントも、結果は11着大敗。現状はもう少し短い距離の方がいいか。追走に手一杯という印象。
Dアルーフクライ
調子→
「函館までの長距離輸送も控えているので、追い切りはやりすぎない程度に。うまく仕上がったと思う。ラストで気を抜く面も改善しつつある。」とのコメントも、今回2着と好走する形。向こう上面からマクる形で見せ場十分。逃げ馬が想像以上に粘ったのは誤算も、この馬も実力は十分。
Eペイシャキュウ
調子→
「前走は4コーナーや直線で少し狭くなったけど、よく盛り返してくれた。短期放牧を挟んで、いい状態で臨める。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。向こう上面で下がってしまう形になってしまったのが痛かったか。その後も挽回する事が出来なかった。
Fシベリウス
調子→
「休み明けを1回使って、体調は上向いている。もう少し走れると思うので、改めて期待したい。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。見せ場は一切なく、衰えを隠せない一戦となってしまったか。
Gデルマオニキス
調子→
「除外で延びて、さらに乗り込めたのはプラス。もともと調教駆けしないので、併せ馬での遅れも心配ない。末脚が生きる展開になれば。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。末脚を生かせる展開となったがやや脚を余した形。引き続き展開ひとつ。
Hハギノリュクス
調子→
「福島を除外されたので函館へ移動しました。輸送で少し減りましたが、カイ食いが良かったのですぐに回復。レース運びも上手だし、1700メートルも向きそう。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着と大敗を喫する形。好位に付ける形も直線での伸びが案外…。立て直せるか。
Iシゲルタイタン
調子→
「いいスピードを持っている。オーバーペースにならないように運びたい。」とのコメントも、今回10着と大敗。序盤で脚を使い過ぎたか、後半はジリ脚しか使えなかった印象。懸念通り道中はオーバーペースとなってしまった。
Jライジングドラゴン
調子→
「前走後は北海道開催に合わせて調整してきた。滞在競馬だときっちり結果を出してくれるし、ジョッキーも手の内に入れてくれているので、好勝負を期待。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。終始ジリ脚しか使えず案外な結果。次走までに立て直せるか。
Kロジペルレスト
調子↑
「除外で延びてさらに乗り込めたし、今回もハンデ戦で斤量は据え置き。距離を延ばしてリズム良く運べるようなら。」と人気の割に強気なコメントを寄せていたが、その為か今回見事逃げ切り勝ちを収める形。鞍上の巧みな手綱さばきが光った一戦。
Lホッコーライデン
調子→
「久々だけど体は仕上がっています。ローカルコースは得意だし、函館も問題ないはず。力は通用。乗り慣れたジョッキーで期待します。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。前半で脚を削られすぎたか、終始流れに乗れなかった印象。
Mボンオムトゥック
調子→
「目先を変えて今回はダートを使ってみる。血統的にはこなせると思うし、52キロを生かして違った面を見せて欲しい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。逃げ馬のペースに惑わされる形となってしまったか、道中で脚を使ってしまい直線粘り込めず。