2021年10月10日
東京11レース 毎日王冠(G2)
@シュネルマイスター
調子↑
「春に比べると背が伸びて、スラっとした馬体に。この感じなら1800メートルの距離は大丈夫。あとは開幕週だけに、究極の上がりの競馬になった時がどうかだけだね。次のマイルCSに向け、内容のある競馬を期待したい。」とのコメントも、今回見事アタマ差差し切る形。狙ったかのような差し切り勝ち。能力がココでも通用する事を示したし、鞍上の巧みな手綱捌きも光った一戦。
Aサンレイポケット
調子→
「前走は途中から動く形で、持ち味が生きなかった。コンスタントに使ってきたので中間は放牧へ。直線まで我慢して流れが向くようなら。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。一定の脚は使えているが前を捉えられず。休み明けだけに次走どこまで上積みが見込めるか。
Bラストドラフト
調子↑
「前走は道中で他馬と接触。その影響で腰にダメージが残ったので、放牧に出して立て直した。フレッシュ感もあるし、ひと追いごとに良化。今週の動きも文句ない。」とのコメントも、今回13着と最下位入線。良い頃の状態からは程遠く…。次走どこまで上積みがあるか。
Cマイネルファンロン
調子→
「体調は変わりなく来ています。上がり目こそないけど、いい状態です。今回は開幕週だけに、前走の様な競馬では良さが出ないでしょう。ジョッキーの感性に任せるけど、スタートを決めて前を見ながら折り合いをつけつつ運んでほしいね。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。折り合い自体は欠いたように見えなかったが…。根本的に東京が不向きか。小回りで巻き返したい。
Dポタジェ
調子↑
「もともとは、それほど動くタイプではなかったが、この帰厩後は調教でも動けるようになってきている。レースに行くといい馬で、コ―スや馬場、相手も問わない。メンバーは強いが、ここでも好走してくれると思う。」とのコメントも、今回3着に好走する格好。前が止まる展開だけに、好位から粘った内容は評価出来る。次走展開ひとつで再度勝ち負けか。
Eカデナ
調子→
「調整パターンが確立されている馬なので、久々でも仕上げには手間取らない。2走前の安田記念が見せ場タップリ。距離条件は合うので、展開ひとつで上位争い出来ると思う。」とのコメントも、今回10着大敗。最後方からなだれ込むだけのレース内容。展開が合わないと言うよりは高速馬場が不向きという印象。
Fダノンキングリー
調子↑
「前走は川田騎手がうまく導いてくれたことが大きい。安田記念の前よりも順調で、いい仕上がりで臨めそう。東京の1800メートルという条件は悪くないので、GI馬としていい滑り出しができればと思っている。」とのコメントも、今回2着に敗れる形。道中後方から一気に追い上げ、直線でも見せ場十分の走り。今回は勝ち馬の勝負根性を褒めるべきか。
Gダイワキャグニー
調子↑
「先週にしっかり追っているので、今週は単走での追い切りだけど、いい動きだったよ。前走は相手が強かったね。左回りの1800メートルはベストの条件。去年も頑張っているし、どこまでやれるか。今回はブリンカー着用で臨みます。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。上位馬とは大きく離されておらず、まだまだ衰えは感じさせない。引き続き注目。
Hヴェロックス
調子↑
「前走は輸送にかなり時間を要し、突いてからもカイ食いがもうひとつで体重減。敗因はそれに尽きると思います。放牧からいい状態で帰ってきたし、体重も500キロまで回復。調教の動きからも、もっとやれていいと思う。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。陣営の期待とは裏腹に直線伸びず…。着順以上に内容は良くなく、次走も立て直せるか。
Iケイデンスコール
調子↑
「マイルがベストなので距離延長がどうかだけど、開幕週の速い馬場には対応でいるからね。立て直した効果でどこまで。」とのコメントも、今回9着敗走。長く脚を使う展開が向かなかったか。道中で脚を削られてしまったのが痛恨。
Jカイザーミノル
調子→
「前走が順当勝ち。ブリンカー効果も大きいが、ここにきての充実振りは目を見張るものがある。久しぶりの1800メートルだが、近走の走りなら対応できそう。今回は試金石になる。」とのコメントも、今回5着に善戦する格好。上位とも大きく離されておらず、ここにきて力を付けてきている。引き続き侮れない1頭。
Kヴァンドギャルド
調子→
「放牧先でしっかりケアしてもらったし、帰厩後もしっかり動けている。久々でも力が出せる態勢にあるし、東京コースとは好相性。いいレースができるはず。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。中団に控える形も伸びず…。鞍上が無理しなかった分もあるとはいえ物足りないレース振り、
Lトーラスジェミニ
調子→
「前走は相手が強かったし展開も厳しかった。その後は放牧で立て直し。今週の動きは良かったし、いい頃の状態に戻ってきています。今回も相手は強いですが、同型の出方次第ですね。いく馬がいなければハナに、いればハナにはこだわりませんよ。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。好スタートからそのままハナへ立ったが、自ら苦しい展開を作ってしまい厳しいレースに。次走立て直せるか。