阪神11レース 菊花賞(GI)
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2021年10月24日 阪神11レース 菊花賞(GI)

@ワールドリバイバル
調子→
「ハナでもいいし、主張する馬がいれば先に行かせてもいい。自分のリズムで運んでどれだけ粘れるかですね。ロスがない方がいいので、最内枠で良かったです。」とのコメントを寄せていたが、結果は18着と最下位入線。中団に控える形で全く持ち味を生かせず…。現状GIでは力不足感も否めず。

Aアサマノイタズラ
調子↑
「輸送もあるので今週の追い切りには余裕を持たせたけど、馬自身も顔をあちこちに向けて遊んでいたね。手応えも良かったみたい。初めての輸送競馬になるけど、帯同馬がいるので大丈夫でしょう。中山が得意だし、同じような形態の阪神も心配していません。あとは距離にどう対応するか。道中いかにリラックスして運べるかがカギになりますね。」とのコメントも、今回9着と見せ場を作れず。ペースも速くはなかっただけに、最後方からのレースでは厳しい。今後も展開に左右される形か。

Bタイトルホルダー
調子→
「1週前にコースでしっかりやって今週は輸送を考慮して坂路だったが、折り合いも良く弾むようなフットワーク。前走のセントライト記念は動けない位置で厳しい形になったが、折り合って運べたのは収穫。心肺機能が高く、血統面から距離は大丈夫。脚質的に内回りも合う。」との強気なコメント。故にか今回、見事後続に5馬身差をつけ逃げ切り圧勝を決める結果に。鞍上の強気な乗り方、加えて前走見せた弱みを一切見せなかった点が好走に繋がった。3冠最終戦を見事制した。

Cロードトゥフェイム
調子↑
「追い切りはラストだけサラっと。調整に不安はなく体調もいい。リングハミで左だけチークピースがフィットして立ち回りがうまくなった。このメンバーでどれだけやれるか。」とのコメントも、今回12着と大敗。後方待機のまま何もすることが出来ず…。自己条件で改めて。

Dレッドジェネシス
調子↑
「前走の馬場でも最後までしっかりと走っていたし、ひと夏越して力を付けていると感じた。舞台が阪神になる事で、よりスタミナとパワーを要求されると思うが、そういう面ではこの馬にとっては京都より阪神の方が合っている。」とのコメントも、今回13着とまさかの大敗。前走のダメージが少なからずあったか?前走の好内容とは裏腹に今回全く力を発揮できなかった。

Eセファーラジエル
調子↑
「折り合い面に進境がうかがえるし、順調に成長している。いい状態で臨めそうだし、スタミナもあると思うので、折り合ってスムーズに競馬ができたら楽しみはある。」とのコメントも、今回11着に敗れる形。逃げ馬をマークする形もジリジリと差を広げられてしまい…。マイペースな形で見直せるか。

Fディープモンスター
調子↑
「数字は変わらないが、帰厩後は順調。馬体にめりはりが出て成長を感じる。ダービーでは掛かる面があったので距離は課題だが、調整を工夫。スタミナをロスせずに運べれば。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。見せ場はあったが位置取りが厳しかったか。現状での力は発揮出来た印象。

Gエアサージュ
調子→
「馬体重を見ても分かる通り、前走時は滞在競馬でなかなか仕上げ切れなかった。それでもレースに行けば結果を出してくれた。今回の方が腹回りはすっきりして、気配はいい。まだ後肢が緩くてこれからの馬だけど、長い距離は合いそうだし、今後に向けていいレースを期待したい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。結果的に逃げ馬のペースに付き合い過ぎたか。直近2走が逃げきり勝ちだっただけにマイペースでなかったのが厳しかった。

Hヴェローチェオロ
調子→
「中1週なので、時計は気にせず。それほど攻める必要もないですから。切れるタイプではないが、スタミナがあって長く脚を使える。持ち味を引き出して欲しい。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。スタートで後手を踏み、位置取りが悪かった点が痛恨だったか。自己条件に戻ってどこまでやれるか。

Iモンテディオ
調子↑
「折り合い面の心配がなく、長い距離は向くタイプ。本来の京都だと2週目の坂の下りからピッチが速くなる。時計勝負では分が悪い所もあるので、阪神コースで走れるのは良さそう。前走の様な器用さを生かせたら。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。好位から器用な形で競馬はできたものの、逃げ馬のペースに乱されてしまったか。距離も本質的にはもう少し短い方が良い。

Jディヴァインラヴ
調子→
「体重が増えて馬が良くなっていますし、それに伴ってパワーもついてきています。特徴を知っている鞍上の継続騎乗も心強いですね。」とのコメントも、今回3着に好走する形。中団からジリジリと詰めてきており、牝馬ながら長距離戦適性は高い様子。自己条件なら好勝負必至か。

Kノースザワールド
調子↑
「芝・ダートを問わず堅実に走ってくれている。どの条件がベストなのかつかみきれないが、今回は長丁場のGIにチャレンジ。本格化は先の馬だが、現状でどれだけやれるか見てみたい。」とのコメントも、今回17着大敗。終始後方のまま何も出来ず、距離は明らかに長い様子。このレースでベストの条件が掴めたか。

Lアリーヴォ
調子→
「前走は苦手な馬場でも結果を出してくれたように、ここにきて力を付けています。距離は分からないが、折り合いに不安のないタイプ。どこまで戦えるか楽しみ。」とのコメントを寄せていたが、結果は7着。人気よりは善戦する形も、長丁場はやや不向きという印象。中距離戦で再度躍動を見込みたい。

Mステラヴェローチェ
調子→
「1週前にある程度負荷をかけることができたし、当週はこれで十分。他馬も条件は同じだが、道の距離で阪神コースの坂を繰り返し走ることになるのでスタミナを要求されそう。リラックスして走れれば。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。マイナス12キロの馬体重が示すように、状態面が今ひとつといった印象。脚は使えているだけに…。

Nヴァイスメテオール
調子→
「投手の追い切りでは3頭併せで折り合い面や直線の反応を確認。折り合いに問題はなく、最後も能動的に走れていてよかった。距離はやってみないと分からないが、スムーズに折り合えば対応してくれるのでは。」とのコメントも、今回16着大敗。明らかに距離が長いという印象。短縮してどこまでやれるか。

Oグラティアス
調子→
「追い切り後も落ち着きがあるし、休み明けを1度使って状態面がアップ。理想は内目だったがゴチャつかない枠だし、馬の後ろにつけることができれば穏やかに折り合える。もともと距離が延びていいと思っていたし、持ち味の持久力が生きる展開になれば。」とのコメントも、今回15着と見せ場を作れず。強気なコメントとは裏腹に、好位から粘り込む事が出来ず。距離はもう少し短い方が良いか。

Pヴィクティファルス
調子→
「秋初戦時は春と比べて変化がない感じだったが、この中間は雰囲気が良くて成長を感じる。落ち着きもある。折り合いは鍵だが、ロスなく運んで、いい面を引き出して欲しい。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。距離の影響か、持ち味を全く生かす事が出来ず。春以降力を引き出せないレースが続く。

Qオーソクレース
調子→
「前走を叩いたことで、息遣いなども楽になって、いいコンディションで臨める。今回は強い相手がいるし、距離も未知数。ただ、この馬も実力があるし、楽しみはある。」とのコメントも、今回2着に好走する形。不利な大外枠という事も加味すれば悪くはない結果か。今回はハナを切ってそのまま押し切った勝ち馬が強すぎた格好。





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