2021年10月30日
阪神11レース スワンステークス(G2)
@リレーションシップ
調子→
「前走は上手なレースをしてくれた。使った反動はなく、いい状態をキープしている。今回は重賞になるが相手なりにやれて良さそう。」とのコメントを寄せていたが、今回7着に敗れる形。卒なく運んだ影響で大きく負けてはいないが…。現状はこれが精一杯という印象。
Aサウンドキアラ
調子↑
「乗り込んできたが時期的に絞りづらく、鞍込みで486キロ。20キロ増くらいでの出走になるかも。時計は出ていますが、この体重でどうかですね。」とのコメントも、今回2着に好走する形。馬体は8キロと微増だった事が好走に繋がったか。陣営サイド渾身の仕上げが光った一戦。
Bルークズネスト
調子→
「使ってよくなってきているし、前回よりいい状態で臨めそう。1400メートルの方が競馬もしやすいと思うし、次に向けていいところを見せて欲しい。」このコメントも、今回4着に敗れる形。道中位置取りを下げてしまったのが結果的には痛恨だったか。大きく負けてはいないが最後まで前を捉えられず…。
Cルフトシュトローム
調子→
「片方のハミを取る点が修正されて、折り合い、反応や息もいい。心身がまとまって、思ったより整ってきた感じ。今回はチークピーシズを外す。印象はいいので、能力を出し切れれば。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。最後方からの競馬だけに直線はなだれ込むだけの競馬。不振のトンネルからは未だ抜けられず。
Dセイウンコウセイ
調子→
「調教で動いているし、8歳だがまだまだ元気一杯。前走はテンに行けなかったが、しまいに延びたのは収穫。騎手も2度目だし、立ち回り次第。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着。勝ち馬とはコンマ5秒差で着差程負けてはいない内容。展開ひとつでGI以外ならまだやれるか。
Eホウオウアマゾン
調子→
「先週の3頭併せが利いた様で、今週の坂路は上々の動き。年長馬相手でメンバーは揃うが、スタートの速さと操縦性の良さで対抗したい。」とのコメントも、今回3着に好走する形。馬体重がプラス22キロと、明らかに太め残りだっただけに次走要注目。
Fカツジ
調子→
「ダートは合わず、地方の小回りコースも厳しかった。芝のこの距離は合っているし、しまいはしっかりしている馬。状態も良さそうなので、展開が向いてくれれば。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。往年の力を感じられず…。現状厳しいレースが続く。
Gギルデッドミラー
調子→
「函館滞在だった前走時より調整はしやすかった。コントロールが難しいが、うまく脚がたまれば重賞でもいい勝負をしている馬。ここも折り合いが鍵になるね。」とのコメントも、今回11着と大敗。折り合いに専念するあまり、道中は後方からの競馬。逃げ馬が残る展開だけに厳しいと言わざるを得ないか。
Hダノンファンタジー
調子↑
「調教はいつも通りの動き。時折スタートが良くないので、阪神カップをかったときのようにポンと出てスムーズに流れに乗れれば。」とのコメントも、今回見事勝利を収める形。展開も向いたが、やはり1400メートルでは安定している1頭。再度1400メートル戦に登場するなら引き続き注目。
Iクリノガウディー
調子↑
「追い切りは最期を延ばす感じ。気配はいい。前走は脚がたまる場面がなかったから、1400メートルの方が競馬はしやすいかも。巻き返しを期待。」とのコメントも、今回15着とまさかの大敗。位置取りからも脚は溜まっていたはずだが…。やや不安な負け方だけに次走立て直せるか。
Jフィアーノロマーノ
調子→
「骨折明けになりますが、重苦しさはないし、阪神1400メートルは得意の設定。決め手はないけど、総合力でどこまで。」とのコメントも、今回16着と見せ場を作れず。骨折明けで10か月振り、流石に往年の力は感じられなかった。
Kアイラブテーラー
調子→
「中1週だから当週はこれで十分。前走は直線で外へ出せていればもっとやれていた。展開がうまくかみ合えば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。大きく負けてはいないが、ジリ脚しか使えず見せ場は無し。次走どこまで上積みが見込めるか。
Lガゼボ
調子→
「前走は脚をためてうまく乗ってくれた。当日に気持ちが乗っていれば前走くらいは走れる。前走の様な気配で競馬に向かえれば。」とのコメントも、今回12着と大敗。中団に控える形も脚は溜まらず。重賞では現状厳しいか。
Mステルヴィオ
調子↑
「前走はラストに息切れしたが、4コーナーまでの運びは非常に満足できるもの。使って体も気持ちも良化している。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着。久々の掲示板入りも良かった頃の状態からは程遠い。ここから更に上積みを見込みたいところ。
Nビッククインバイオ
調子→
「新潟戦を除外されてここへ。右回りに替ってどうかだが、内回りの流れは合いそう。うまく一瞬の脚を引き出せれば。」とのコメントも、今回17着と大敗を喫する形。ペースが流れただけに脚が溜まらず、直線はズルズル下がってしまう格好…。立て直しを図りたい。
Oファーストフォリオ
調子→
「前走は折り合って、しまいを生かすレースをして結果を出せた。放牧を挟んで調整は順調。先々につながるようなレースができれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。人気を考慮すれば善戦と言えるか。後方から鋭い脚を使う形、展開さえ向けば今後チャンス有りか。
Pマイスタイル
調子→
「年齢的にも動きに大きな変化はないが、いい状態をキープ。前走が案外だったし、近走は走ったり走らなかったりで安定しない。ここも気分よく走ってくれるかどうか。」とのコメントも、今回10着と見せ場を作れず。結果的に逃げ馬のペースに付き合い過ぎたか、やや折り合いを欠いた様子。スムーズな競馬で改めて。
Qタイムフライヤー
調子→
「デキに関してはうちの厩舎に来てから一番。芝は実績があるので心配していない。調教でも行きっぷりのいい馬なので、距離短縮がいい方に出て欲しい。」とのコメントも、今回14着と見せ場を作れず。芝でも好走実績はある馬だが、レース内容から現状ダートでないと厳しい印象か。次走どこまで巻き返せるか。