阪神11レース 朝日杯フューチュリティステークス(GI)
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2021年12月19日 阪神11レース 朝日杯フューチュリティステークス(GI)

@カジュフェイス
調子↑
「前走を勝ったことで放牧出してリフレッシュできたし、帰厩後も折り合いをつけるように調整してきた。今回は1ハロン延びるので、その効果が出てくれないか。」とのコメントも、今回14着に敗れる形。果敢にハナを切る形も直線抵抗出来ず…。距離はもう少し短い方がいいか。

Aセッカチケーン
調子→
「この馬としてはデビューから3戦目で一番いい状態で臨めるが、フォームがダート思考で芝適正は未知数。相手も一気に強くなるだけに、どれだけやれるか。」とのコメントも、今回13着大敗。道中は良い位置につけていたが…。現状はダート向きの1頭。

Bアルナシーム
調子→
「前走は前半から随分と掛かりながらも6着に踏ん張ったし、ポテンシャルは高い。マイルへの距離短縮でGIなら流れも速くなると思うので、うまく折り合って運べれば。直線に向くまでどれくらい脚をためられるか。」とのコメントを寄せていたが、結果は4着と好走する形。初のマイル戦でも全く問題なくレースを運べた。ベストは1800メートルも、この距離付近なら再度注目の1頭。

Cセリフォス
調子→
「まだ幼さが残りますが、それでも三連勝している様に能力は高いです。前走は阪神でも結果を出してくれましたからね。あとは相手関係とイレ込みがどうかでしょう。」とのコメントも、今回2着に敗れる形。道中はスムーズに競馬をしていたが、最後は勝ち馬の末脚に屈する形。当馬もGI勝できるだけの器は有している。

Dヴィアドロローサ
調子→
「中間の調整は申し分なく、前走以上の状態で臨めるのは何より。距離が1ハロン伸びても折り合い面は心配ないし、軽すぎるより力の要る阪神の馬場は合うイメージ。じっくりとためて、前走のような脚が使えるようなら。」とのコメントも、今回11着大敗を喫する形。後方スタートに加え4コーナーでは更に位置取りを下げてしまい…。現状GIでは力不足感が否めない。

Eオタルエバー
調子↑
「前走は阪神コースでV。坂を上がってから突き放して勝てたのは心強いね。毎週、幸騎手に感触を掴んで貰っているし、ここを目標に順調に仕上がった。上位のスピードはあるので、冷静に走れるかが鍵。」とのコメントも、今回12着と見せ場を作れず。このメンバーに入ると地力は見劣るか。自己条件で改めて。

Fダノンスコーピオン
調子↑
「前走は最後にしっかりと捕らえて勝ち切ったし、3着以下を離している様に着差以上に強い競馬だった。多頭数への対応が鍵になるが、距離やコースは問題なく、能力のある馬。どんな競馬を見せてくれるのか楽しみ。」とのコメントも、今回3着に好走する形。位置取りが悪かった分前を捉える事は出来なかったが、後続には決定的な着差。マイルでは世代上位の能力を有する。

Gプルパレイ
調子↑
「前走は1頭になると物見をしたり、両サイドからかわされたら耳を絞ったりと気難しさを出していた。そういった課題を強制すべく、中間は調教で勉強をさせてきた。それが今回につながれば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。道中は良い位置につけていたものの、気難しい面は相変わらずか。力自体はあるが…。

Hドウデュース
調子↑
「追ってからの反応が良く、長くいい脚が使えるタイプ。調教ではうちの厩舎でも一番といっていい動きをする馬だし、強いメンバー相手でも遜色はないと思う。」とのコメントも、今回見事1着入線を果たす形。陣営の強気なコメントに応える強いレース内容。まだ伸びしろもありそうな印象で、今後が非常に楽しみな2歳王者。

Iスプリットザシー
調子→
「初戦は幼い面を見せながらも、強い競馬をしてくれた。小柄だが非力ではないので、今の馬場にも対応出来る筈。中間もいい動きをしているし、強い牡馬相手にどれだけやれるか楽しみ。」とのコメントも、今回10着と大敗。後方に控えたまま見せ場を作ることが出来ず…。唯一の牝馬だけに、プレッシャーからも厳しいレースとなってしまった印象。

Jドーブネ
調子→
「ひと息入れて馬体が成長しているし、気性も以前よりは穏やかになっている。乗り味も良く、能力は高いと思う。位置取りにはこだわらず、リズム重視で運びたい。うまく力を出し切ればチャンスはある。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。リズム重視なので仕方ないとは言え、道中は後方からの競馬。位置取り的に今回は厳しかったか。

Kトウシンマカオ
調子→
「将来的な適性はもう少し短い距離だと思うが、前走のレース振りからマイルはこなせると判断してのチャレンジ。出遅れが速く、ある程度前の位置から運ぶ事になると思うが、折り合いを考えるとペースが流れて欲しい。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。上位から大きく離されてはおらず、マイルにもしっかり対応。とはいえベストは1400メートル以下か。

Lジオグリフ
調子↑
「札幌2歳Sは大味な競馬になったが、メンバーに恵まれて安心して見て居られた。ただ、ゲートで立ち上がりそうになっていたので、中間は定期的に練習。今は立ち上がらないが、じっと待っているのが苦手。うまくタイミングを合わせて出て欲しい。馬体の張りや毛づやが良くなり、前進気勢も出てきた。マイルは問題ない。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。4コーナーで後方に構えていただけに仕掛け遅れた印象…。上がり最速の脚をマークするも前を捉えられなかった。

Mトゥードジボン
調子→
「2走前は出遅れて前半から脚を使う形で度外視していい。前走は勝負根性を見せて勝ってくれて、時計面も悪くない。ただ、今回は一気に相手が強くなるので現状でどこまで通用するか。来年に向けていい競馬が出来れば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。序盤からペースが速く、粘り込むのは厳しかったか。自己条件なら即巻き返し可能な1頭。

Nシンリミテス
調子→
「前走は1度使ったことで馬体が締まって良くなっていた。ダートで勝ったけれど、砂が合うというよりその点の方が大きかったと思うので再び芝へ。相手はそろうが、今後につながる走りを期待。」とのコメントも、今回大差の15着敗走と見せ場を作ることができず。陣営コメントとは裏腹に芝は全く合っていない様子か。ダートで巻き返したい。





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