中山11レース ホープフルステークス(GI)
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2021年12月28日 中山11レース ホープフルステークス(GI)

@シェルビーズアイ
調子→
「初戦は前残りのラップだったが、よく差し切ってくれた。強い勝ち方だった。状態は明らかに上向いているし、いいセンスの持ち主。胸を借りる立場だが、あっと言わせる走りを期待したい。」とのコメントを寄せていたが、結果は8着敗走。大きく負けてはいないものの、現状はこれが精一杯という内容。自己条件で見直したい。

Aアケルナルスター
調子→
「ここを目標にじくり乗り込み、好仕上がりで臨める。怖がりな面があり馬混みに入れられない分、どうしても大味な競馬になってしまう。その点が中山に替ってどう出るかだろう。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。最後方から追い込んで上がり最速をマーク。中山だけに届かなかったが、舞台替りで変われるか。

Bラーグルフ
調子↑
「テンションが上がりやすい面があった馬だが、帰厩後は落ち着いている。水曜の追い切りでほぼ仕上がったし、直線は微調整程度で十分。勝った前走と同じ舞台で戦えるのは有利。相手は強いがどこまでやれるか。」とのコメントも、今回3着と好走。スローペースを味方に内々で立ち回り、ゴール前の接戦をモノにする格好。力はここでも通用する。

Cグランドライン
調子→
「緩さは残っているけど、ウッドチップコースでもしっかり動けるようになったし、だいぶ力を付けている。2走前のように、自分から動く形が理想。頑張って欲しい。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。果敢にハナを切る形も、プレッシャーが厳しかったか直線見せ場なく失速…。ここでは力不足感は否めないか。

Dキラーアビリティ
調子↑
「前走は負けはしましたが、勝ち馬は朝日杯FSで3着に来ていますから、この馬も能力はあると思います。ワンターンよりも一回りするコースの方が競馬もしやすそう。あとはレースでの折り合い。」とのコメントを寄せていたが、結果は見事好位3番手から押し切り勝ちを決める格好。この相手関係ではモノが違うという印象。馬自身の状態はもちろん、鞍上も有馬記念に続き絶好調と言った様子。

Eコマンドライン
調子↑
「最終追い切りは前半の流れが速くて離されたが、ラストはしっかりと脚を使えて合格点の仕上がり。キャリアは浅いが堂々として落ち着きがあるし、乗りての指示にもスマートに反応出来るから中山でもマイナスのイメージはない。いい形で来春に向かうことができれば。」とのコメントも、今回12着とまさかの大敗を喫する形。終始後方に控えたまま何も出来ずに終戦…。案外過ぎるレース振りだけに次走立て直せるか。

Fサトノヘリオス
調子→
「前走の内容は良かった。デビュー2戦で川田騎手が競馬を教えてくれた成果が出ている。中1週だが、疲れよりもむしろ使ってよくなっている感じ。レースに行くとすごく前向きだし、小回りの中山も対応出来ると思う。」とのコメントも、今回13着大敗。陣営の感触は良かったものの、流石にレコードタイム激走の反動は出た形か。立て直したい。

Gジャスティンパレス
調子↑
「これまでの2走が少頭数。今回はGIでの多頭数で流れも違ってくるだけに、そこにどう対応出来るかですね。ポテンシャルは高い馬です。」とのコメントも、今回見事2着に好走する格好。1頭モノが違う馬がいただけで、この馬もポテンシャルだけは走れている。多頭数不問が分かっただけで収穫のある一戦。

Hボーンディスウェイ
調子↑
「前走後はここを目標に調整は順調。前走は開幕週の内枠で鞍上がハナに行く判断をしたが、見事に成功した。差す競馬もできるし、対応能力の高さがこの馬の魅力。相手は強くなるが、この舞台は2戦2勝と得意としているし、コース適正と自在性を生かして頑張って欲しい。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。人気を考慮すれば善戦か。結果的に目標にされる形で直線粘り込めず…。流れ一つ。

Iマテンロウレオ
調子→
「歩様が良くなくて京都2歳ステークスをパスし、ここを目標に切り替えて調整してきた。まだ性格は押さないのに、レースでは接触しながらも差し切ったようにいい根性がある。トリッキーな中山なら面白い。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着。後方からなだれ込むも前を捉えるには至らず。根性はあるが、GIでやるにはもう一段階力を付けたいところ。

Jクラウンドマジック
調子→
「15日にCコースでしっかりとやっているし、24日は坂路での調整。輸送もあるのでこれで十分。仕上がりは順調。相手が揃うGIでどれだけやれるかだが、来年につながる走りを期待。」とのコメントも、今回14着敗走。輸の影響か全く力を出せず終戦。地元の自己条件で改めて。

Kオニャンコポン
調子↑
「まだ良化の余地は残しますが、今回はGIへの挑戦。少し負荷をかけて臨みます。放牧を挟んで馬体はあか抜けてきたかな。中山で新馬勝ちしたようにセンスがあるし、ここで好走してくれれば今後が楽しみになります。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着。負荷をかけたことが逆に仇となったか?前走のレース振りとは一転、今回見せ場を作ることが出来なかった。

Lフィデル
調子→
「前走は本来ならあそこから伸びる馬だが、まだ完調手前だった事が影響したと思う。使った効果はあるし、ここでも引けを取らないと思う。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。陣営コメント通り、ここにきて一気に立て直されてきた。上位とも小差で引き続き注目。

Mタイラーテソーロ
調子↑
「動きがいいし、1回使って馬がしっかりしてきた。初戦は差し返して新馬らしからぬいい勝ち方だったし、コース的に中山は会いそう。あとは相手が強くなってどこまでやれるか。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。現状ここでやるには力不足感が否めない。自己条件に戻ってどこまでやれるか。

Nアスクワイルドモア
調子↑
「順調に乗り込めたし、中間の調教に騎乗したジョッキーの感触も良かった。中山は初めてだけど、メンタルがしっかりしているし、長距離輸送も苦にしない筈。GIでどこまでやれるか楽しみ。」とのコメントを寄せていたが、今回10着と見せ場を作れず。プラス12キロでの出走で明らかに絞れていなかった様子。長距離輸送で絞る予定だったのが裏目に出たか。





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