2022年1月10日 中山11レース　フェアリーステークス（G3）

�@エバーシャドネー
調子→
「まだ緩さを残す中でも、初戦はきっちりと結果を出してくれた。非力で調教は目立たないが、いいセンスを感じるし、2走目でパフォーマンスは上がるはず。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着。まだ馬体が締まっていなかったか？道中は良い位置に控えていたが直線弾ける様子は見られなかった。

�Aビジュノワール
調子→
「初戦はセンスのいい競馬でした。体調はいいのですが、気持ちが入っているので当日に体が減らなければいいですね。能力的には通用します。」とのコメントも、今回3着に好走する形。位置取りこそ悪くなってしまったが、直線ではキッチリ差を詰めてきた。まだ良化の余地有り。

�Bスターズオンアース
調子↑
「前走の勝ち馬は強かったが、直線ではこの馬らしい伸びが無かった。右にモタれる面があるので中山コースに替るのはいいのかもしれない。短期放牧を挟んで乗り込みは順調。重賞でも牝馬限定戦で1勝馬同士なら素質的に差はない。」とのコメントも、今回2着に敗れる形。左回りよりは右回りの方が良さそうな印象。今回は勝ち馬の中山適性の高さにやられた印象。

�Cニシノラブウインク
調子→
「使うごとに気性面や操縦性が向上。前走は牡馬に競り勝ち、能力は高い。ただ、ラストは内にモタれたように、さらに成長してくる。一瞬の脚を生かせる中山は歓迎。重賞でも1勝馬同士なら。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。位置取りは悪くなかったが直線ジリ脚しか使えず。自己条件なら見直せるか。

�Dスクルトゥーラ
調子→
「初戦は思った以上に楽に勝つことができた。体がない馬なので間隔をあけたが、体重が10キロ以上増えて帰厩。カイ食いも良くなったので、初戦より調教を強化。もともとスタートはいいし、違った形のレースもできるはず。1ハロン延長も問題ない。」とのコメントも、今回6着敗走。大きく負けてはいないが、ゴール前の接戦を制する事が出来なかった。1ハロン延長が最後に響いたか。

�Eスピードグラマー
調子↑
「前走は好位から起用に立ち回れたし、追い出しを待つ余裕もあった。その後も在厩して調整してきたが、体調は変わらず。重賞とは言え牝馬同士だし、1勝馬だけのメンバーなら楽しみ。」とのコメントも、今回12着大敗。未勝利からの参戦だっただけにまだ力は通用しなかったか。自己条件で再出発したいところ。

�Fブルトンクール
調子→
「ピッチ走法で1800メートルは少し長いかもしれないと思っていたが、それでも勝ち切れたのは大きい。1ハロン短縮はプラス。牝馬同士だし、重賞のここでも引けを取らない筈。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。初マイルだったが、陣営コメント通りこの距離は問題なかった様子。展開ひとつ。

�Gライラック
調子↑
「前走は馬運車に乗る際やゲート入りでごねるなど、気持ちの面でレースに向いていなかっただけで、あれがこの馬の能力ではない。調教の動きは明らかに前走時よりいい。センスが高くマイルにも対応出来るし、重賞でも十分に通用する力がある。」とのコメントも、今回見事クビ差で差し切っての勝利を決める形。初マイルで出遅れながらも豪快な差し切り。陣営の見立て通り関東圏できっちり巻き返しを果たした。

�Hエリカヴィータ
調子→
「初戦がセンスのいい勝ち方で、その後は放牧を挟んで予定通りにここへ。馬体が減っているのが気掛かりなので、やりすぎないように最終追い切りは余力を残すイメージ。中山替りも気にならないし、ここでも好結果を出せれば今後が楽しみ。」

�Iスプリットザシー
調子→
「前走は牡馬の一級線が相手。着順は振るわなかったけど、しっかりと走れていた。背中の感触が良く、能力を感じさせる馬。ここなら十分通用すると思う。」とのコメントも、今回16着と最下位入線。全く見せあｂを作ることが出来ず…。立て直しを図りたい。

�Jウラカワノキセキ
調子→
「初芝、初距離と初物尽くし。血統はダート向きだが、スラっとした体形で芝でもやれそう。距離もこなせると思うので、どこまでやれるか。」とのコメントも、今回14着大敗。すんなりハナはとれたが、直線全く粘る事が出来ず。現状はダートの短い所がベスト。

�Kユキヤナギ
調子→
「1400メートルで勝っていますが、前走を見ても少し忙しいですね。ゆったり行けるマイルに距離が延びるのはプラス。状態はいいし、それほど見劣りはしないはずです。」とのコメントも、今回13着と見せ場を作ることが出来ず。最後に粘りを欠いた辺りは距離延長が響いたか。1400メートルで見直したい。

�Lヴァンルーラー
調子→
「しまいは脚を使うので東京はいいかなと思っていたのですが、前走が案外で…。中間の調整は順調にきているので、中山の急坂にうまく対応出来れば。」とのコメントも、今回8着敗走。勝ち馬とはコンマ5秒差で大きく負けてはおらず、展開ひとつでここでもやれるだけのポテンシャルは有るか。急坂も問題なかった。

�Mポケットシンデレラ
調子→
「細美だがカイバは食べている。素直な馬だし、スッと先行出来た初戦の内容からマイルにも対応出来ると思う。抜けた馬のいないここなら、重賞でもやれていいのでは。」とのコメントも、今回15着大敗。全く見せ場を作れず…。自己条件で見直せるか。

�Nテーオーシャルマン
調子→
「キックバックを気にする面があり、今回は芝でのびのびと走らせたい。緩さを残しながらも、きれいな走りをするし、いいものはあると思います。」とのコメントも、今回11着大敗。最後方から上がり最速をマークするも、位置取りが悪すぎたか。芝初戦と考えれば悪くないレース振りか。

�Oフィールシンパシー
調子↑
「調整は順調です。前走はうまく展開もはまりました。ここは力試しですが、この馬のセンスの良さで、いいところを見せて欲しいですね。」とのコメントも、今回4着と善戦。道中位置取りを下げる場面がありつつも、最後まで抵抗を見せる好内容。マイルなら引き続き注目の1頭。