2022年2月13日 東京11レース　共同通信杯（G3）

�@サンストックトン
調子→
「前走は序盤から後手に回り、流れに乗れず。久々の影響もあったのかもしれない。やる気が出てきたし、調教の動きも前走時より良化。東京で勝っている馬だし、今回はもう少し頑張れるはず。」とのコメントも、今回10着大敗。終始後方に控えたまま全く見せ場を作れず…。自己条件なら見直せるか。

�Aアサヒ
調子↑
「放牧を挟み仕上がりは問題ない。前走は時計を詰めたし、一戦ごとに成長している。前走の内容は完璧だったし、同じ舞台で引き続き好レースを期待。」とのコメントも、今回5着とまさかの敗走。出遅れて最後方から追い込んできたが、スローだっただけに結果的に前を捉えられなかった。巻き返せるか。

�Bアバンチュリエ
調子→
「前走はスタートが遅かったし、勝負所でもたついて差を詰めきれなかった。馬場入りを嫌がる等、ずるさが出てきたがこの中間は手加減せずに調整。集中力の持続が課題だが、距離をこなせば選択肢は増えるし、今後につながる走りを。」とのコメントも、今回8着敗走。好位につけていたが、直線では粘りを欠く格好。集中力が持続しないのは相変わらずか。

�Cエイシンシュトルム
調子↑
「転入初戦だし、芝や距離の適性なども含めてまだ手探りな面が。ただ、軽い走りをするし、口向きの悪さも時間を掛けて直して来た。試金石の一戦だが、重賞のメンバーでどこまでやれるか。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着と最下位入線。転入初戦で重賞挑戦は流石に厳しかった様子。自己条件で改めて。

�Dジオグリフ
調子↑
「実戦を重ねるにつれ気持ちがナーバスになり、走りも窮屈に。2週前の段階では体を使い切れていない感じだったが、1週前で替り、当週は自らしっかりと走れていた。1ハロン延長と広い東京に替る点はプラスだと思う。」とのコメントも、今回2着に敗れる形。位置取りは良かった様に映ったが…勝ち馬の決め手に屈する形。休み明けも影響したか。本番で巻き返したい。

�Eアケルナルスター
調子→
「前走の直線での末脚は見どころ十分だった。当週は年長馬を相手に合格点の動き。未勝利戦を勝った東京に戻るし、展開を問わずラストの脚は堅実。楽しみ。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。前走が好内容だっただけに案外なレース振り。馬場が重くなると厳しいタイプか。

�Fレッドモンレーヴ
調子↑
「前走は余力十分の勝ち方。使いつつ幼さがヌケ、調教でも集中して走れるようになっている。左回りの広いコースもぴったり。馬の資質は高いし、重賞のメンバーでも通用する筈。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。好位につけていたが、直線での決め手勝負で見劣る形…。陣営コメントとは裏腹に、東京よりは小回り向きか。

�Gビーアストニッシド
調子→
「もまれる競馬が初めてだった前走でも大きく崩れなかった。中間も元気いっぱい。左回りは問題なく、初めての長距離輸送をクリアしてくれれば。」とのコメントも、今回3着好走。逃げて最後まで見せ場十分のレース振り。フロックではなく次走も引き続き注目。

�Hジュンブロッサム
調子→
「センスがある。ソエの心配は全くないし、力を出せる状態に仕上がっている。レースが上手なところが、今回の重賞で生きてくれれば。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。外枠が祟ったか、最後の最後に脚色が鈍ってしまい…。条件次第で巻き返せる。

�Iダノンベルーガ
調子↑
「先週の追い切り後は右トモのケアに努め、少しづつ回復。週1本の追い切りで仕上げたので、当該週としてはしっかり追い切った。馬場が悪くノメる場面もあったが、前後左右のバランスは良く、しまいはギアも入って息遣いも良化。心身のまとまりも出てきたし、ここもポテンシャルの高さに期待したい。」とのコメントを寄せていたが、今回見事差し切り勝ちを決める格好。スローペースを利した結果とは言え、2着馬にも決定的な着差を着ける完勝。本番も有力な1頭。

�Jダノンスコーピオン
調子→
「休み明けだが、先週よりも今週の方が動きは良かった。追ってしっかりしているし、直線が長い東京コースは合うはず。左回りや長距離輸送など課題はあるけど、今後のためにもクリアしてほしい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。距離が延びた影響で追走に手一杯だったか？直線伸びが案外。距離短縮で見直せるか。