2022年2月20日
小倉11レース 小倉大賞典(G3)
@アールスター
調子→
「以前よりズブさは出てきたが、調整は準塗油。ただ、荒れた馬場はこなせるが、乾いたコンディションがいい。週末の天気がどうか。」とのコメントも、今回15着大敗。前日の雨が影響してか稍重開催。良馬場でないと厳しい様子。
Aヴェロックス
調子→
「速い時計の決着だと分が悪いのかも。中1週だが体重は戻っているし、体調面は変わらず。時計がかかる今の馬場がフィットすれば。」とのコメントも、今回13着と見せ場を作ることが出来ず。然程時計は速くならなかったが…。立て直せるか。
Bレッドフラヴィア
調子↑
「前走はオープンのペースに戸惑った感じもあるかな。体にも張りがあって具合はいいし、今の荒れた馬場もむしろ歓迎。小倉には実績があるし52キロ。前回のようなことはないと思う。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。得意舞台でも全く見せ場を作れず…。立て直しを図りたいところ。
Cノルカソルカ
調子→
「短期放牧を挟み、ここを目標に調整。仕上がりは順調だし、コーナーが4つの競馬もリズム良く運べればこなせると思う。重賞でどこまでやれるか楽しみ。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。果敢にハナを切ったが、4コーナー手前で粘りを欠く形。展開にも恵まれなかったが、やや力差は感じた一戦。
Dダブルシャープ
調子→
「前走はよく位置を取りに行ってくれたし、好判断だった。中1週で最輸送になるが苦にするタイプではないし、元気いっぱい。荒れた馬場も平気だし、重賞でも楽しみはある。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。後方に控える形も直線の伸びが案外。ここにきて衰えが顕著に出てきたか。
Eスカーフェイス
調子↑
「前走は大外枠から2着。右回りは会いますし、年齢を重ねて体がしっかりしてきたことが大きい。1800メートルになるので、いいポジションを取りつつ、脚をためられるかが鍵。」とのコメントも、今回5着入線。後方いい位置からなだれ込んできたが…。7歳だけにここにきて衰えを隠せない様子。
Fカデナ
調子→
「フェブラリーSを除外で再投票。ハンデは背負うが、このレースは2年前に57キロで勝っているからね。ひと頃より馬に落ち着きがあって気配もいい。」とのコメントも、今回3着と見せ場十分の内容。最後方からの大味な競馬だったとは言え、上がり最速をマークしての好内容。力力自体は問題ないが…。注目の1頭。
Gヴァイスメテオール
調子→
「前走は輸送のダメージがあった。そこを考慮して今回は栗東に滞在。雰囲気は良く、調教もいい動きだった。輸送は鍵だが小倉の馬場は合うし、すごく期待を持っている。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。逃げ馬が止まる形だっただけに厳しいレース展開となってしまった。流れひとつ。
Hトップウイナー
調子→
「ダートのオープンでは斤量を背負わされるので、芝のハンデ戦のここへ。体調は引き続きいい。荒れた馬場でうまくかみ合えば。」とのコメントも、今回12着と見せ場を作れず。想像以上には粘れた印象だが、やはり現状は芝よりダートか。立てなおせるか。
Iスーパーフェザー
調子↑
「うまく乗ってくれたおかげでラストはいい脚。小倉ではいい内容で走っているし、じっくり運べばしっかりと脚を使ってくれる。調教の動きが良く、当日輸送ではないのでイレ込みの心配もない。どこまでやれるか楽しみ。」とのコメントも、今回8着敗走。大きく負けてはおらず、今回はスムーズに競馬出来なかった分という印象。展開次第で再度重賞でも。
Jアイスバブル
調子→
「ダートは合わなかった。馬体も増えていたし、良い叩き台になったと思う。時計のかかる馬場は合うし、斤量減も好材料。」とのコメントも、今回11着に敗れる形。時計が掛かる馬場だっただけにレース内容が案外。流石に衰えを隠せない様子。
Kランブリングアレー
調子→
「元気一杯で今週の調教も良かった。中山でも勝っているし、荒れた馬場や小回りにも対応出来ると思う。距離も1800メートルくらいがちょうどいいし、力さえ出せればチャンスはある。」とのコメントも、今回2着と見せ場十分の好内容。牝馬で斤量を背負っていたが、それだけに見せ場十分と言える内容か。引退間近だけに制しておきたかった一戦。
Lサトノアーサー
調子→
「ダートは合わなかった。放牧を挟んで順調。小回りは課題だが、時計のかかる馬場で重賞を勝っている。うまくかみ合えば楽しみも。」とのコメントも、今回10着大敗。中団に控えたが直線では伸びる気配がなく…。良かった頃の状態と比べるとさすがに衰えは感じさせる。
Mジェネラーレウーノ
調子→
「小回りで平坦の小倉は合いそうなイメージ。今回は再度ブリンカーを装着して積極策で。55キロは魅力だし、仕上がりも上々。あとは展開と馬の気持ち次第。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。まだ心身のバランスがとれていなさそうな印象。未だ立て直しに時間を要するか。
Nブラヴァス
調子→
「前走後に喉頭蓋エントラップメントの手術をした。その後は順調に調整出来ているし、動き自体もいい。実績からも十分やれていいと思うし改めて。」とのコメントも、今回14着と見せ場を作ることが出来ず。道中は徐々に位置取りを下げる形。手術明け後の一戦だけに次走が試金石か。
Oアリーヴォ
調子↑
「前走は抜け出すとフワッとしていたくらいで遊びがあった。馬場状態にも注文は付かないタイプ。ハンデ差を生かしたい。」とのコメントも、今回人気に応え見事1着入線を果たす形。陣営コメント通り、稍重馬場も全く苦にする事なく力強く抜け出す形。大外枠でも問題なかった辺り、このメンバーではモノが違ったか。