2022年2月27日 中山11レース　中山記念（G2）

�@ソッサスブレイ
調子↑
「坂路のみだが丹念に乗り込んでいる。前走は外回りの2200メートルで条件が厳しかった。舞台は好転するし、相手は強いが頑張って欲しい。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。全く見せ場を作ることが出来ず…。現状重賞は荷が重い印象。

�Aトーラスジェミニ
調子→
「前走も道中まではブリンカーが利いていたけど、勝負所からやめていたね。今は調教から前の馬を追い掛けさせて、集中できる状態が保てるようにしています。状態は上がっているので調教の様な競馬ができれば。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。好位に付けていたがペースが速く、直線全く粘れなかった。相手が悪かったか。

�Bガロアクリーク
調子↑
「休む前は球節を気にする面があったが、休ませてその不安はなくなった。調教をコンスタントにこなして動きはいいが、もともとが使ってよくなるタイプ。この舞台はぴったりだが、久々のぶん割引が必要かな。」とのコメントも、今回4着に善戦する形。久々を思えば実りある一戦だったと言えるか。ここを叩いて次走どこまで上向くか。

�Cヒュミドール
調子↑
「前走は勝った馬が強かったが、この馬自身も良い内容の競馬ができた。昨年末から年始にかけてしっかりと休養し、いい状態で帰厩。開幕週だが、どんな競馬でも出来るタイプ。好走を期待。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。展開が向き後方から詰め寄ってきたが、それでも前を捉えるには至らず。もう一段階力を付けたいところ。

�Dパンサラッサ
調子↑
「今週の一追いと輸送で体は仕上がる。有馬記念は相手が強かった。今回も相手は揃うけど、自分の競馬をするだけ。どこまで踏ん張れるかだね。」とのコメントも、今回後続に影を踏ませる事なく2馬身半差で完勝。時計的にも秀逸で展開に恵まれた内容ではない。この路線なら主役級に成り得る実力馬。

�Eレッドサイオン
調子→
「タイムが速い決着でも崩れなくなったし、前走も見せ場は十分。鞍上とも手が合う。今週の動きも良かったし、ここもうまく立ち回れれば。」とのコメントも、今回9着と見せ場を作れず。位置取りは悪くなかっただけに、現状はこれが精一杯というレース内容。

�Fウインイクシード
調子↑
「今週の時計は予定よりも速かったけど、動き自体は良かった。今は堅さがないのもいいと思う。前走は外枠でロスがあったけど、うまく立ち回れれば差はないはず。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。ハイペースの形に戸惑ったか。位置取りは悪くなかったが展開が厳しかった。

�Gマルターズディオサ
調子→
「中2週の競馬になるが、今週の動きは良かったし、体調は問題ないよ。マイル戦よりは1800メートルのペースの方が競馬はしやすい馬。斤量が54キロに減るのはいいし、復調のきっかけをつかみたい。」とのコメントも、今回12着大敗。良い頃の状態からは程遠い状態面。衰えは隠せないか。

�Hゴーフォザサミット
調子→
「去勢後も体調を崩す事はなく、毛づやも馬体の張りもいい。帰厩して日は浅いが、今週のひと追いで態勢は整うはず。昨年のこのレースでも時計が速いなか善戦。どこまで頑張れるか。」とのコメントも、今回15着大敗。陣営のコメントとは裏腹に仕上がり不足感が否めない。次走どこまで上積みが見込めるか。

�Iルフトシュトローム
調子→
「今回は単走中心の追い切りで馬のリズムを優先。上がりの息遣いが良く、前後左右のバランスも良い方。レースはチークピーシズを外して、後方から末脚を伸ばす形で。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。後方からレースを進めたがなだれ込むだけのレース内容。チークピーシズ外しも効果がなかった様子。

�Jカラテ
調子↑
「中2週だけど調教では思いのほか、上々の動き。前走と変化のないデキで臨める。その前走は勝負所から動くに動けず…。大型馬なので、惰性をつけて上がっていく形が理想。改めて期待。」とのコメントも、今回2着に善戦。末脚に懸ける形で好内容のレース振り。この距離までなら十分やれる様子。

�Kアドマイヤハダル
調子↑
「前走は勝ち馬が強かったが、叩き2走目で追ってからの反応は上向いた。中間はさらに気配が上昇。昨春の状態に近づいてきたし、重賞でも好勝負を期待したいね。」とのコメントも、今回3着と見せ場十分のレース。中団から良い脚を使ったが、逃げ馬がそのまま残る形だけに展開が厳しかったか。G3で勝ち負けを見込みたい。

�Lワールドリバイバル
調子↑
「中間はいい時計が出ているし、調整は順調。前走は距離もあったと思う。適条件で仕切り直しといきたい。」とのコメントも、今回11着大敗。今回は相手が悪かったか、逃げ馬がそのまま残る形だけに…。次走仕切り直したい。

�Mコントラチェック
調子→
「前走は速いペースで逃げた馬を追いかけた分苦しくなった。1ハロン短縮はいいし、調教の動きも変わらず軽快。中山は相性もいい。自分の形でリズム良く運べれば。」とのコメントも、今回10着に敗れる形。好位につけていたが、ペースが速く息が入らない展開。マイペースな形でないと現状は厳しい。

�Nダノンザキッド
調子↑
「休み明けだけど順調に乗り込めた。調教では折り合いもつき、いい感じで動けているし、あれなら距離も問題なさそう。今後が楽しみになるような競馬をして欲しい。」とのコメントも、今回7着とまさかの敗走。展開はこの馬向きだったはずだが…。ハイペースが不向きか？立て直したい。

�Oワールドウインズ
調子→
「前走もやめている感じで気ムラな面が目立つ。今回は出たなりの位置で脚をため、ラストに脚を使う競馬をしたい。集中すればもっとやれても。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。後方からなだれ込むだけの競馬。重賞では厳しいか。オープン特別で改めて。