阪神11レース 宝塚記念(GI)
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2022年6月26日 阪神11レース 宝塚記念(GI)

@オーソリティ
調子↑
「海外遠征は本当に良く頑張ってくれた。最終追い切りも予定通り。気持ちと体がちょうどいい感じにフィットしたと思う。以前に比べて馬がしっかりしたので、久々の右回りになるが、うまくこなしてくれれば。」とのコメントを寄せていたが、今回発走直前に故障発生、まさかの競争除外…。出走する事も出来ず無念と言わざるを得ない結果。

Aアフリカンゴールド
調子→
「前走は決して楽な流れではなかったが、止まらずによく辛抱してくれた。引き続き状態はいいし、2・3番手からでもレースはできる。この相手でどこまで動けるか。」とのコメントも、今回16着大敗。序盤からペースが速く、出足が悪かった当馬は前目に付ける事が出来なかった。このメンバー相手では力不足。

Bメロディーレーン
調子→
「今回は2200メートルのGI。状態は良さそうだが、スピード競馬になると分が悪いので、雨でも降って他の馬が気にするような馬場になってくれればいいが…。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。ペースが速く脚が溜まらなかったのが全て。流石に力不足感は否めず。

Cエフフォーリア
調子↑
「気持ちの面でズブさが出てきたので、その点が追い切りに向けての課題だった。気合を入れる為に初めてブリンカーを着けたが、3頭併せの真ん中できっちり併せ馬ができたし、気を抜かずに最後まで一生懸命走れたのは収穫。決して阪神が合わないとも思わないし、前に何頭か置いて折り合いがつけば必ず伸びてくるはず。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。道中上手く折り合いはついていた様に映ったが、それだけにレース振りが案外…。前走より立ち直ってはいるが、関西圏は本質的に不向きか。

Dアイアンバローズ
調子→
「前走はもう少し積極的に乗っても良かったかな。今回は距離が短縮されて速い馬もいるけど、3〜4番手につけて、しっかり流れに乗せたい。」とのコメントも、今回15着大敗。後方に控えたまま何もする事が出来なかった。レコードタイムが出る程のハイペースだけに展開不向き。

Eタイトルホルダー
調子↑
「精神面と肉体面のバランスが取れるようになったので調整がしやすくなった。最終追い切りは折り合いがついてラストもいい動き。相手は強くなるし同型馬もいるが、対応出来ると思っています。」とのコメントも、今回好位から後続を突き放し、見事レコードタイムでGI3勝目を飾る格好。2着には2馬身差をつけており、時計・内容共に文句なしの一言。堂々凱旋門賞へ。

Fデアリングタクト
調子↑
「前走は少し太めもあったと思いますが、ほとんどが状態の良さからくる増加分。レースは枠順の差も響いたとみています。中間は脚元の不安もなく順調。マイルを使った後ですし、今回は無理なく流れに乗れそう。」とのコメントも、今回3着好走。ペースが速かった分追走に手一杯という印象も、最後にはしっかり脚を使って詰め寄ってきた。完全復調までもう少し。

Gステイフーリッシュ
調子→
「今回は久しぶりになる2200メートルの流れへの対応が鍵ですね。今の阪神のソフトな馬場は向きそう。上がりがかかる展開になれば、上位争いに加わっていいと思います。」とのコメントも、今回9着敗走。中団からジリジリとしか脚を使うことが出来なかった。このメンバー相手のハイペースだと流石に苦しい。

Hマイネルファンロン
調子→
「前走同様にいい状態で臨めます。以前と比べて真面目に走る様になってきましたね。距離は今回の方が合っています。ジョッキーは色気を持たずに、この馬の末脚を引き出してくれれば。雨が降っても大丈夫ですよ。」とのコメントも、今回5着入線。中団からジリジリ伸びて、直線では見せ場を作る好内容。人気を考慮すれば大善戦と言えるか。まだまだ衰えは感じさせない1頭。

Iヒシイグアス
調子→
「4週連続でレーン騎手が乗って状態を確認してもらい、時間を掛けて馬と人の理解度を深めた。この時期は状態の維持が難しく、パフォーマンスを落とす馬もいる。その点と相手関係が結果を左右しそう。」とのコメントも、今回2着好走。上がり最速をマークしパフォーマンスの高さは見せているが、今回は勝ち馬が強すぎたか。良い頃の状態には戻りつつある。

Jパンサラッサ
調子↑
「前走はレコードに近い時計で走れているし、道悪になっても問題ない馬。ここ2週の動きも良く、海外遠征明けでも状態面に不安は有りません。内回りの分、距離をこなしてくれないかな。」とのコメントも、今回8着敗走。スタートで後手を踏んでしまい、ハナに立つまでに脚を使ってしまったのが全てと言えるか。本質的に距離も2000mくらいまでが良さそうな印象。

Kウインマリリン
調子→
「前走後は肘の状態が良かったのが何より。牧場でもすぐに乗り出せました。同じ休み明けでも前走時とは体の張りが違います。今回は輸送による体のヘリを考慮して栗東入り。プラス体重で出走出来そう。メンバーはそろったけど、これが功を奏せばいいね。あとは良馬場で。」とのコメントも、今回7着敗走。好位につけていたものの、ペースが速く脚が溜まらなかった。流石に相手が悪いか。

Lアリーヴォ
調子↑
「こちらが思った以上に力を付けているし、坂のあるコースで好走してくれたのも収穫。2200メートルの距離も心配ないと思います。メンバーは揃うが、立ち回りひとつ。」とのコメントも、今回14着大敗。これ程のハイペースは流石に想定外だったか。全く脚を使う事が出来ず…。本質的に距離も2000mまでがベスト。

Mキングオブコージ
調子→
「大阪杯は発馬直前になってゲート裏でエキサイトした影響でレースでは力んだままでした。本来は従順なタイプ。冷静さを失わずに走れれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は17着。後方に控えたまま何もすることが出来ず、大差をつけられた状態で入線する形…。何かしらのトラブルがあったか?立て直したいところ。

Nディープボンド
調子↑
「前走後の回復が速かったのでここへ。先週に併せ馬でしっかり時計を出したので今週はサラっと追えば十分。距離短縮には対応出来るし、今回は速い馬もいるので競馬がしやすい。諦めずに頑張る馬なので馬場が渋っても問題ない。」とのコメントも、今回4着入線。状態面は文句なしだった様子だったが、これ程のハイペースになると対応が厳しいか。好位につけたものの脚が溜まらず、後続の追撃を許す形となってしまった。

Oグロリアムンディ
調子→
「ここ2週はジョッキー騎乗で追い切り。状態の良さをつかんでもらえたと思う。展開や天候などがかみ合えば、いいレースができていい。パワーがある馬なので、馬場が渋ってくれるといいね。」とのコメントも、今回12着大敗。後方に控えたまま何もすることが出来ず終戦。高速決着だけに対応出来なかったか。

Pギベオン
調子→
「前走はいい位置につけて、最後までしぶとく頑張っていた。中京は合うが、阪神でもいい競馬をしているし、力まないので距離も問題ない。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。現状GIでは荷が重い印象。G2・G3で巻き返したいところ。

Qポタジェ
調子→
「何頭か前に行きたそうな馬がいて縦長の速いペースになりそうだが、流れてくれた方がいい。道悪になっても、若干時計がかかる馬場の方がむしろ合っていると思う。」とのコメントも、今回11着と見せ場を作れず。前走は好位から流れに乗って押し切ったが、今回はスタートで後手を踏んでしまい控えたまま終戦…。現状は位置を取りに行かないと厳しそうな印象。





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