2022年10月22日
東京11レース 富士ステークス(G2)
@エアロロノア
調子→
「中間にアクシデントがあって出走を延ばしたが、けがも治って先週、今週と調教もしっかりとできた。前走はポジションが悪くなったが、しまいは脚を使っているし、東京の長い直線は合う。」とのコメントも、今回5着入線。結果的に位置を取りにいってしまったのが痛恨だったか。前走ほどの末脚を使う事は出来なかった。大きく負けてはいないが…。
Aタイムトゥヘヴン
調子↑
「前走は2ハロン距離が延びたことで道中のペースも一気に緩くなり、途中で小出しに脚を使ってしまった。久々だが動きは文句ない。この舞台も合うので巻き返しを期待。」とのコメントも、今回7着敗走。3〜4コーナーで位置取りを悪くしてしまったのが全て。展開は向いただけに勿体ない一戦。
Bノルカソルカ
調子→
「しっかりと負荷をかけて乗り込んできたし、休養明けでも動ける態勢。重賞ではまだ結果が出ていないが、実績を残す左回りでめどの立つ走りを期待。」とのコメントも、今回同12着大敗。半年振りの出走に加え、先行馬が総崩れとなる展開だけに止む無しか。叩いて次走どこまで上向いてくるか。
Cルフトシュトローム
調子↑
「去勢後は後肢のバランスが良くなり、追い切りは余力でこなせている。もともと重賞でいいパフォーマンスをしていたが、ここへ向けて一歩前進している。今回は流れと相手に合わせたレースをしたい。見直せると思う。」とのコメントも、今回同12着と大敗を喫する形。復調の兆しは感じられず、前走よりレース内容は悪化した印象も。このメンバー相手では力不足感は否めないか。
Dピースワンパラディ
調子↑
「前走は長期休養明けだった事を考えればよく頑張ってくれたし、その後は脚元の様子を見ながら慎重に立ち上げた。ココを目標に順調。使った効果もあるのでレースに集中できるようなら。」とのコメントも、今回6着敗走。後方から良い脚で追い込んできたが、4コーナーで我慢できず位置取りを上げたのが結果的に痛かった。大きく負けてはおらず、今後も展開ひとつ。
Eダイワキャグニー
調子→
「前走は馬場が緩すぎたし、流れも忙しかったですね。動きはしなやかで、久々でも体調面は言う事なし。今回はベストの左回りのマイル戦。何とか巻き返せれば。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。好位に付けたものの、ペースが速く前走同様忙しかった様子。衰えも隠せないか。
Fアルサトワ
調子↑
「前走が初めてのマイル戦。マイペースで運べたのもあるが、思っている以上に強い勝ち方をしてくれました。今回は重賞になりますが、ここも自分の形に持ち込んで、どれだけやれるかでしょう。」とのコメントも、今回11着大敗。逃げ馬をマークする形で運んだが、ペースが速く脚が溜まらなかった。重賞ではまだ力不足。
Gアオイクレアトール
調子↑
「夏場は山元トレセンに放牧。もともと調教駆けする馬だが、今週もいつも通りのいい動き。休ませた効果でフレッシュ感もある。ここはベストの舞台。デキの良さを生かしてどこまで。」とのコメントも、今回9着敗走。果敢にハナを切ったが、目標にされる形でマイペースで行けなかったのは痛かった。先行馬共々失速してしまい…。オープン特別で改めて。
Hレインボーフラッグ
調子→
「善戦はするんだけどね。年齢的に大きな変化はなく、体調は変わらずにきているが、今の東京は時計が速いので…。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。後方に控えたまま何もすることが出来ず。現状衰えは隠せない。
Iセリフォス
調子↑
「態勢は整ったと思う。GIを勝っている馬もいますが、この馬も東京マイルのGIで続けて好走しており、輸送にも慣れています。休み明けでも好レースを期待。」とのコメントも、今回ゴール前の大接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。斤量面で恵まれた印象もあるが、休み明けで接戦を制することができたのは地力あってこそ。次走のマイルCSへ向けて視界良好。
Jリレーションシップ
調子↑
「ここまでしっかりと乗ってきたから、追い日はこれで十分。涼しくなって随分と良くなったよ。この舞台でもいいレースができれば。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。現状マイル重賞では壁がありそうなレース内容。ベストの1400メートルなら見直せるか。
Kラウダシオン
調子↑
「前回はダートに使ったが、1周するコースでは気持ちが続かず。今回は芝に戻すし、相性がいい東京のカーブが1回のコース。見直したい。」とのコメントも、今回8着敗走。依然良かった頃のレース内容からは程遠く…。次走立て直せるか。
Lソウルラッシュ
調子↑
「前走は直線で前があかず不完全燃焼。それでも0秒6差だから一級線相手でもやれる手応えはつかめた。放牧明けで次を見据えた仕上げだが、追うごとに馬体が締まり動きも良化。好レースを期待。」とのコメントも、今回2着好走。ゴール前では大接戦を繰り広げたが、僅かにとらえきれなかったのは斤量の分か。本番では巻き返しも十分可能。
Mダノンスコーピオン
調子↑
「休み明けで年長馬との対戦も初めて。でも、無事に夏を超す事ができ、調教でもいい動きを見せている。」とのコメントも、今回3着好走。初の古馬相手でもクビ+クビ差と見せ場十分のレース内容。3歳マイル王としての面目は保たれたか。本番でも軽視は禁物の1頭。
Nピースオブエイト
調子→
「前走は馬混みで運び折り合いに進境を見せたし、いい経験になりました。涼しくなって調整もしやすく、デキは前回より一段上がっています。」とのコメントも、今回4着入線。位置取りが痛恨となってしまった印象も、後続には1馬身差をつける決定的な内容。マイル〜中距離迄なら力は通用する。
Oスマートリアン
調子→
「依然とは違いカイ食いがしっかりしているので、中1週での輸送競馬は気にならない。ただ、今回はマイル。脚をためてどれだけ伸びるか。」とのコメントも、今回発走直前に疾病の為競争から除外されてしまう形…。レースに参加すらする事が出来ず無念の一言。