東京11レース 天皇賞・秋(GI)
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2022年10月30日 東京11レース 天皇賞・秋(GI)

@マリアエレーナ
調子↑
「思い通りの調整ができているし、抜かりない仕上げが出来た。直線の短い小倉で5馬身差勝ちはなかなかできない芸当。初コースでも左回りの方が走りがスムーズだし、相手は強化されるが時計勝負にも対応出来る。インをロスなく立ち回れれば。」とのコメントも、今回7着敗走。結果的に2コーナーでの不利が致命的だった印象。直線は良く詰めてきたが…。

Aカラテ
調子↑
「GIでペースは速くなるだろうが、マイルで走っていた馬だし対応出来ると思う。ギアの上がりが遅いので広くて直線の長い東京は合っている。追うごとに反応は良化して素軽さも出ており、いい形でレースに向かえる。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。後方から良い脚を使ったが、現状はこれが精一杯という内容か。G2以下なら引き続き上位の存在。

Bパンサラッサ
調子↑
「札幌記念はスタートが今ひとつ。タフな馬場の中、そこからハナを切って僅差の2着だから頑張っている。東京の2000メートルで逃げ切るのは簡単ではないが、ここも自分の競馬をするだけ。」とのコメントも、今回再度の2着好走。大逃げの形でゴール前まであわやというレース内容。勝ち馬は強すぎたが、後続はしっかり抑えきった。充実一途。

Cポタジェ
調子→
「前走は1頭だけ58キロを背負ってあの時計だったし、内容は悪くなかったと思う。理想を言えばコーナー4つの方がいいとは思うが、2000メートルはいいし、1回使って上積みも見込めるので楽しみ。」とのコメントも、今回13着大敗。ハイペースで脚が溜まらなかったか。後方に控えたが何もすることが出来なかった。

Dダノンベルーガ
調子↑
「先週に追い切った後はピリッとして、歩様や馬体の張りが良くなった。23日にはデビュー前以来の坂路おいが出来たほど。良馬場でやれそうなのもいい。ただ、年長馬や同世代も強い。敬意を払って挑戦したい。」とのコメントも、今回3着好走。後方に控え直線良い脚を使ったが…。現状の力は発揮したか。世代上位の素質がある事は改めて示した格好。

Eジオグリフ
調子↑
「ダービーはレース運びがうまくいかず、最後に伸び切れなかったのは距離も影響した。馬体には張り、つや、活気もある。調教に乗った騎手の感触も良かった。この舞台は合っているので、あとはゲートだけでしょう。」とのコメントも、今回9着敗走。展開も厳しかったとはいえ、本質的に東京は合わなそうなレース振り。次走どこまで上向いてくるか。

Fイクイノックス
調子↑
「クラシックは歯がゆい競馬に。ダービーはほんの少しかみ合わない部分があっただけだと思う。週を追うごとにどんどん良化しているし、今週は反応などを総点検したが、いい追い切りができた。馬体重は前回と同じか少し減るくらいで出走出来そう。流れにさえ乗れれば。」とのコメントも、今回見事1馬身差で勝利を収める格好。直線早々に大外へと持ち出してからは伸びる一方で、ゴール前キッチリ逃げ馬を捉えて見せた。ハイペースにも難なく対応。見事GI初制覇。

Gシャフリヤール
調子↑
「状態次第では天皇賞をパスする考えもあったが、オーナーや牧場サイド、そして、われわれスタッフが馬を見てこれならいけると判断した。限界がどこかのか分からない程すごい馬だし、チャンピオンホースとしての競馬ができると思う。」とのコメントも、今回5着入線。直線ではいい位置にいたが、ジリ脚しか使うことが出来なかったのは陣営としても誤算か。ハイペースでは脚が溜まらない様子。

Hジャックドール
調子↑
「大阪杯は少しきついローテーションで馬場も悪く、落鉄もしていました。前走の札幌記念は余裕残しの馬体で、控える形でも結果を出し、改めて力を見せてくれました。東京でも実績を残していますし、今回の舞台は一番合っていると思います。」とのコメントも、今回4着入線。好位に控えたが、今回想定より後ろに控える形で本来の形ではない競馬。やや脚を余した様子か…。勿体ないレース。

Iノースブリッジ
調子↑
「理想を言えば真ん中よりも内目の枠が希望だったが、この馬のことを一番わかっている鞍上に全てを負かせるだけ。2000メートル距離が延びるのはプラスだし、力を付けてきた現状でこの相手にどこまでやれるか力試し。」とのコメントも、今回11着大敗。スタートで気合を付けたが、その影響で折り合いを欠く格好。力を発揮できていない。

Jレッドガラン
調子→
「前走はうまく内に潜り込んで、最後までよく走っている。GIで相手は強力だけど状態は良さそうだし、左回りの2000メートルはいいと思う。」とのコメントも、今回14着と大敗と喫する形。終始後方に控えたまま何もすることが出来なかった。前走に続き衰えを感じさせるレース内容。

Kバビット
調子→
「前回は絡んでくる馬がいなくて展開的にも楽に行けましたからね。今回はメンバーが強くなりますし、同型も強力。競馬に関してはジョッキーに任せます。とにかく自分の力を出して、どこまで頑張ってくれるかですね。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。逃げ馬を離れた位置からマークする展開となったが、直線全く脚を使うことが出来なかった。この馬のペースに持ち込めない展開では厳しい。

Lアブレイズ
調子→
「前走はスッといい位置に付けることが出来たし、ペースが流れていた中でよく頑張ってくれた。牡馬の一線級相手でも、決め手は引けを取らないと思う。」とのコメントも、今回10着大敗。直線はジリ脚しか使うことが出来ず、このメンバー相手にハイペースでは厳しい様子。G2以下ならチャンス有りか。

Mユーバーレーベン
調子→
「札幌記念の時は牧場から競馬場への直接の入厩で、馬も緩んでいたからね。今回は気持ちもピリッとしてきたし、体も絞れています。ドバイ当時のデキには戻っていますよ。ただ、他馬と比べて東京の2000メートルがどうか。今は時計も速いから、その点は気になります。」とのコメントも、今回8着敗走。懸念通り時計が速く、展開的に厳しいと言う他ないレース内容となった。もう少し時計が掛かる展開でないと現状は厳しいか。

Nカデナ
調子→
「キャリアを重ねて馬が充実し、ここ1年は芝・ダートを問わず自分の力をキッチリ出せている。競馬の形は出来ているので、ここもラスト勝負。GIのメンバーでどこまで差し込めるかですね。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。普段通り後方に控える形で直線脚を伸ばしたが、上がり3ハロンは33.2秒と想定よりジリ脚。流石に衰えは否めないか。





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