2022年11月5日
阪神11レース ファンタジーステークス（G3）
①サツマノオンナ
調子↑
「緩さが残る中で使ってきた夏場より馬体のバランスは良化。阪神の方が時計がかかる印象ですし、牝馬同士でどこまで動けるかですね。」とのコメントも、今回11着大敗。このメンバーに入ると流石に力不足感は否めないか。自己条件で巻き返したい。
②ミカッテヨンデイイ
調子→
「前走の敗因はイレ込み。ゲートの後ろで待たされたのもこたえました。今回は落ち着いてゲートインできるかが鍵。体はふっくら見せて毛づやもいいですよ。力は出せるし、落ち着いていれば距離も問題ありません。」とのコメントも、今回12着と最下位に敗れる形。最後方のまま全く脚を使うことが出来なかった。近走内容を思えば案外過ぎるレース振り…。立て直したい。
③クインズエルサ
調子→
「センスがあって、手応え以上にしぶとい。距離にもめどが立っている。重賞とは言え、牝馬限定戦ならチャンスはある。」とのコメントも、今回6着敗走。好位の後ろに控えたままジリ脚しか使うことが出来なかった。重賞ではこれが精一杯か。
④トゥーテイルズ
調子→
「前走は道中もリズム良く走れていたし、レース振りは悪くなかった。引き続き同じ舞台で状態も悪くないので、もう一押しが利けば。」とのコメントも、今回4着敗走。前走よりレース内容は良くなっているが、最後まで前を捉える事が出来ず。現状の力は発揮している。
⑤ブトンドール
調子↑
「馬体が成長したし、動きにも切れがある。洋芝から阪神の芝に替っても問題ないと思う。ココに入っても楽しみ。」とのコメントも、今回2着好走。後方からの競馬で距離延長にもキッチリ対応してみせた。スプリント路線なら世代上位の存在は揺るがない。
⑥レッドヒルシューズ
調子↑
「初戦はセンスの良さを見せてくれた。あの内容なら1400メートルにも対応出来そう。1度使って気配も良くなっているし、重賞のここでも楽しみ。」とのコメントも、今回3着好走。距離短縮も問題なく対応したが、相手が純粋に強かったか。まだ上を目指せる1頭。
⑦コスモフーレイ
調子→
「前走は輸送をクリアしてくれたし、ある程度ポジションを取って崩れなかった点も収穫。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。人気を考慮すれば善戦と言える内容だが、現状はこれが精一杯というレース。自己条件で改めて。
⑧リバーラ
調子→
「前走後は放牧で成長を促した。その効果で馬体は増えているが成長分だし、距離も1400メートルまでは守備範囲だと思う。重賞挑戦で相手は強いが、現状でどれだけやれるか見てみたい。」とのコメントも、今回1.1/4馬身差で見事勝利を収める格好。先手を奪ってそのまま押し切ってみせた。陣営の見立て通り距離も問題なく、値千金の一戦となった。
⑨サラサハウプリティ
調子→
「前走はスタートは今ひとつでも上手に立ち回り、ラストは間を割って伸びてきた。今週の動きから具合の良さを感じるし、重賞でもどこまで動けるか楽しみです。」とのコメントも、今回5着入線。前走より位置取りが後ろになってしまったのが痛かったか。次走流れ一つで巻き返しも可能。
⑩バレリーナ
調子→
「前走は勝ち馬の決め手がすごかったが、この馬もよく頑張ったと思う。距離は心配していないし、このメンバーに入ってどこまでやれるか期待しています。」とのコメントも、今回9着敗走。前走内容が良かっただけに案外なレース振り。距離が厳しいか、状態が案外だったか？立て直したいところ。
⑪アロマデローサ
調子↑
「2戦とも文句のない内容。スタートが上手で道中もむきになることがなく、追ってからもしっかりしている。緩めずに乗って動きはいいし、ここも期待。」とのコメントも、今回10着大敗。結果的に前走のレコード決着が響いた形か。前走ほどのパフォーマンスを見せる事は出来なかった。立て直しは必須か。
⑫シルフィードレーヴ
調子→
「重賞の前走が見どころ十分。その後は放牧を挟み、ここを目標に調整。折り合いはつくので距離の心配はないし、自在性があるのも強み。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ7秒差と大きく負けてはおらず、前走がフロックでないのは証明した形か。次走も展開次第。