阪神11レース エリザベス女王杯(GI)
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2022年11月13日 阪神11レース エリザベス女王杯(GI)

@クリノプレミアム
調子→
「前走は少し体に余裕がありましたね。先週はビシッとやって、今週は気持ちよく走らせました。少し落ち着きが出てきましたが、今の感じなら480キロ台で出走出来そうです。見た目以上にかかるので、位置取りには拘らずリズム良く走れれば。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。結果的にこの距離は、本質的に長い印象が否めないか。重馬場もあまり得意ではない。

Aローザノワール
調子→
「メンバーは強化されるけど、ヴィクトリアマイルの内容を見ても力を付けているし、掛かる面はないので距離はこなせると思います。自分の形に持ち込んでどこまで。」とのコメントも、今回13着大敗。見立て通り先手を奪う形も、直線へ向いて早々に脱落…。タフな馬場コンディションの上道中マークされる展開では厳しい。

Bピンハイ
調子→
「まだまだ覚えなければいけないことがあるなかで、前走はいいパフォーマンスを見せてくれたし、能力がある。相手は強くなるが、胸を借りるつもりで頑張って欲しい。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。タフな馬場コンディションが影響してか、直線はジリ脚しか使えなかった。馬体重も不安定でまだまだこれからの馬。

Cデアリングタクト
調子↑
「前走の敗因は枠順に尽きますね。脚は使ってくれたし、悲観する内容ではなかった。宝塚記念の内容から阪神2200メートルへ替るのはいい。楽な相手ではないけど、この馬の力を出し切れれば。」とのコメントも、今回6着敗走。中団に控えたものの、直線ではグッと来るところがなかった。激流を苦にしたか?3歳時の動きには至っていない印象も。

Dマジカルラグーン
調子→
「スタートがいい馬なので前の方のポジションで運び、この馬のリズムでレースを進めたいと思います。できれば晴れて、良馬場でやりたいですね。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。陣営の願いとは裏腹に、重馬場で見た目以上に非常にタフな馬場コンディション。ペースも緩まず、この馬にとっては終始厳しいレースとなってしまった。

Eホウオウエミーズ
調子↑
「前走はレースの流れ、馬場状態などがうまくかみ合った事で距離もこなせた。ただ、本質的に2200メートルは少し長いし、今回はタフな阪神コース。しかもGIで壁は厚いと思う。ただ、高いレベルでいい状態をキープ出来ているし、当日の雨予報も歓迎材料。ロスなく立ち回れそうないい枠も引けた。」とのコメントも、今回7着敗走。人気を思えば善戦と言って差し支えない内容か。後方から良い脚で追い込んできた。重馬場も苦にしないタイプで、再度タフな馬場なら重賞でも。

Fイズジョーノキセキ
調子↑
「前走を使って気も乗ってきたし、いい形で臨めそう。しまいを生かす形がいいので、直線まで我慢させる乗り方でいいと思います。流れが向いてくれれば。」とのコメントも、今回10着大敗。後方に控えたままジリ脚しか使う事が出来ず終戦。見立て通り終いを生かせる展開となったが、重馬場は意外にも不得手とする様子か。

Gアンドヴァラナウト
調子→
「前走は強いメンバーを相手によく走った。ようやくポテンシャルの高さに体が追い付いてきた感じ。距離が延びるけど、今ならこなしてくれそう。超一流のジョッキーが乗ってくれるし、指示は出さない。新たな一面を引き出して欲しい。」とのコメントも、今回17着と大敗を喫する形。タフな重馬場はどうやら不得手とする様子。ジョッキーの剛腕を持ってしても直線は全く動けなかった。

Hウインキートス
調子↑
「追い切りは反応も良かったし、ラスト1ハロンのタイムも優秀。息遣いも良かった。最近は体重の増減幅も小さくなり、大体470キロ台で推移。今回も同じくらいで臨めると思う。雨の影響で馬場が悪くなっても、それほど心配ない。あまり揉まれない方がいいと思うし、自分のリズムを守って走れれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は15着。重馬場の割にペースは遅くならず、先行していたこの馬にとっては非常に厳しい展開となった。良馬場でないと力を発揮できない。

Iスタニングローズ
調子→
「前走はGIの舞台でも馬が平常心を失わずに走ってくれたし、ジョッキーとの相性も含め競馬力が高い。パワーも備えているので、ある程度の道悪には対応出来そう。ただ、歴戦の古馬が相手。今後に繋がれば。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。少なからず前2走の疲れが影響していたか、直線全く力を発揮出来なかった。立て直して来年巻き返したい。

Jナミュール
調子↑
「前走は4コーナーで外へ張るロス。目に見えて矯正をかけているわけではないけど、中間も丁寧に乗ってハミが均等になる様に仕上げてきました。オークス3着の内容を振り返っても距離は心配していないし、今回も不安のない状態で臨めます。」とのコメントも、今回5着入線。良い意味で前走時の状態はキープ出来ていたが、重馬場よりは良馬場でやりたかったというのが本音か。大きく負けてはいないが、近走見せていたキレ味は削がれてしまった。

Kルビーカサブランカ
調子↑
「クイーンSの後はしっかりと充電。体に幅が出て胸回りがたくましくなった。展開頼みのタイプだけど、前走の1800メートルより阪神のこの距離はいい。はまるようなら。」とのコメントも、今回8着敗走。後方に控えたが、馬場が悪い内目に進路を取ってしまったのが結果的に痛恨。直線はジリ脚しか使えなかった。

Lウインマリリン
調子↑
「栗東滞在も2度目で落ち着いている、と報告を受けています。動きも良かったですね。脚質的に阪神の内回りコースは合っていると思いますが、過去2年は肘の具合がもうひとつだったからね。GIを勝てるだけの器は持っている。チャンスをものにできる状態にはあります。」とのコメントも、今回同2着好走。好位に付けていた馬の中では唯一の掲示板入り。展開を思えば、最も強いレースをしたのはこの馬と言えるか。課題だった輸送も克服してみせた。

Mアカイイト
調子→
「成長分がほどんどだが、エンジンの掛かりが遅かったアタリ、前走は16キロ増で少し体を持て余したかな。使って狙い通りに動きは良化。ここも自分のレースをするだけ。流れが向いて欲しいね。」とのコメントも、今回4着入線。4コーナーでは絶好の動きを見せていたが、結果的に外々を回す形で前を捉える事は叶わなかった。近走内容では一番良いレースで、ここにきて復調気配。

Nライラック
調子↑
「前走後は美浦で調整したが、引き続きいい状態で臨める。前2戦でゲートを出られたように、もう問題ない。秋華賞が消化不良だっただけに、しっかりと競馬に参加して欲しい。距離は問題ない。」とのコメントも、今回同2着好走。直線猛然と追い込み、ウインマリリンと並んだところがゴール。ゲートは相変わらずだった印象も、猛調教が実を結んだ形か。これで一気に世代上位馬の仲間入り。

Oテルツェット
調子↑
「道中のハミの取り方も良かったし、直線で手前を替えてからの反応も速かった。馬混みを苦にせず、狭い所を割っていけるのは強みだし、内回りも合うタイプ。ゲートでがたつく面があるので、まずはスタートに集中したい。」とのコメントも、今回12着大敗。重馬場の影響か、ジリジリと脚を使う形も直線は逆に下がってしまった。このメンバーに入ると力不足感も否めない。

Pウインマイティー
調子↑
「前走は牡馬相手で力のあるところを示してくれたし、中間も順調そのもの。2走前の内容から内回りに替るのも好材料。馬場悪化にも対応可能だし、他馬が苦にするようなら有利に働くかも。」とのコメントも、今回16着と大敗を喫する形。重馬場にも関わらずペースが厳しく、好位に付けていた当馬にとって非常に厳しい展開。マイペースな競馬で巻き返したい。

Qジェラルディーナ
調子↑
「舞台設定はこの馬に向くのではないかという気がしています。今は落ち着きが出て折り合いの心配はないので、京都記念の時より、もう少し積極的な競馬ができそう。」とのコメントも、今回後続に1.3/4馬身差を付け見事勝利を収める格好。前走のオールカマーがフロックでない事を示した格好。重馬場も全く苦にせず、ここにきて良血が花開いた形。ここにきて完成してきたか。





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