中山11レース 有馬記念(GI)
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2022年12月25日 中山11レース 有馬記念(GI)

@アカイイト
調子→
「エリザベス女王杯は4コーナーで大外と厳しかったが、よく差し込んできた。昨年以上にメンバーは揃った感じだが競馬の形はできている馬。タフな馬場、流れなら上位に食い込んでもいい。」とのコメントも、今回15着大敗。最後方からレースを運ぶ形も、前走の様に3コーナーから動く事が出来なかった。流石に衰えは隠せないか。

Aイズジョーノキセキ
調子→
「前走は馬場に尽きると思います。この距離がどうかですが、手の内に入れているジョッキーに戻りますし、うまくためてひと脚を使えれば。良馬場で競馬をしたい。」とのコメントも、今回4着入線。人気を考慮すれば善戦したと言えるか。好枠もプラスに働いたが、ジョッキーとの手が非常に合っている様子。

Bボルドグフーシュ
調子↑
「先週にジョキー騎乗でしっかりやったので、今週は坂路で息を整える程度。仕上げに悔いはない。確実に成長しているし、追って味があるのが強み。コ―ス克服が鍵も、スタミナは豊富でラストの脚もしっかりしている。」とのコメントも、今回2着好走。3コーナーから絶好の手応えで進出を開始したが、同世代の天皇賞馬を捉える事は出来なかった。相手が悪かっただけで世代屈指の地力は有している。

Cアリストテレス
調子→
「仕上がりが良く期待していた前走でしたが、いい感じで運べていた割にラストの伸びが案外。引き続きデキはいいですし、変化を求めて今回はブリンカーを着用。きっかけになってほしい。」とのコメントも、今回14着大敗。4コーナーで最後方まで下がってしまい、そのまま見せ場を作ることなく終戦。良かった頃と比べるとひと息なレース振りが続く。

Dジェラルディーナ
調子↑
「昨年の春よりも気持ちの面で落ち着きが出てきて、いろいろなことができるようになっていますし、折り合い面にも大きな進境がありました。初めての2500メートルですが、今ならしっかり対応出来ると思います。」とのコメントも、今回3着好走。距離が少し長かったか?道中位置取りが悪くなってしまったのが痛恨。それでも牡馬の一級線相手に力が通用する事は示した。来年が楽しみな1頭。

Eヴェラアズール
調子→
「疲れを見せずに前走と同じくらいのデキ。体質が強化されて折り合いもつくようにもなり、いろいろとかみ合って結果が伴ってきました。広い馬場の方が末脚を生かせるのかもしれませんが、馬群を捌けるし、持ち味を生かせる展開になれば。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。前走がメイチだっただけに、今回余力がなかったか?持ち味の末脚は鳴りを潜めた。

Fエフフォーリア
調子↑
「昨年に比べると前進気勢は物足りないが、調教でも手前を替えるようになりました。小さなことかもしれないが、大レースになる程そこは重要なポイント。馬も生き物だし、良くも悪くも変化しますからね。力は信じているし、今のエフフォーリアに対しどういうアプローチをして行けるかが大事。」とのコメントも、今回5着入線。好位で競馬をしていた馬の中では唯一粘り込む形。敗れたとはいえ復調へ向けていいレースは出来たか。次走どこまで。

Gウインマイティー
調子↑
「叩き3走目に最もポテンシャルを上げるタイプだし、中5週のローテーションにも実績がある。走り、手前の替え方を見てもさらに状態は上向いています。前走は厳しい競馬になったが、うまくスタミナを温存できれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。後方から脚を伸ばしてきたが、流石に相手が強すぎた印象は否めない。この馬自身の力は発揮している。

Hイクイノックス
調子↑
「天皇賞は2番手以降がスローペースの特殊なレースに。最後は精一杯頑張って差し切ってくれた。追い切りは3頭の真ん中で抑えが利き、馬体の張り、つやも申し分ない。トリッキーなコースなので、スムーズな競馬をして結果を出して欲しい。」とのコメントも、今回後続に2馬身半差をつけ、見事勝利を収める格好。好位の後ろで競馬をし、手応え十分に直線突き抜けてみせた。前走に続いてのGI連勝、現役最強の座を改めて示す格好。

Iジャスティンパレス
調子→
「秋2走と比べても体つきは良くなっているし、力む面が解消して距離をこなせるようになっています。まずはゲートがポイント。上手く出て内目をロスなく運べれば。状態の良さを生かしたい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。好位に付ける事は出来たものの、ペースが速くなってしまい、結果的にゲートを出てしまった事が仇となった印象。展開のアヤと言えるレース内容で、次走もまだ見限れない。

Jラストドラフト
調子→
「前走は内が有利で、4コーナーから外を回すタイプには厳しい馬場だった。しかも、直線で外へはじかれる不利があってあの差。強いレースはしていると思う。以前のひ弱さも改善し、6歳にして充実感が。馬体の張りもいい。万全の態勢で臨める。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。後方に控えたまま、直線でも脚を使う事が出来ず終戦。GIに入ると流石に力不足感は否めない。リステッドで改めて。

Kポタジェ
調子↑
「いつも一生懸命に走ってくれる。立ち回りがうまいし、2500メートルもコーナーで息が入る分、こなせると思う。少し時計がかかって、持久力勝負の形になれば。」とのコメントも、今回12着大敗。距離が長いか、それにしても案外と言えるレース内容。立て直しに時間を要するか。

Lタイトルホルダー
調子↑
「帰厩当初は力みなどがあったが、先週の追い切り後に修正すべき点が改善されたので、最終追い切りは前に馬を置いて我慢の利いた走りができた。横山和騎手も『何も言う事はない』と。実力馬が多く出てくるけど、枠は昨年より内を引けたし、あとは騎手に託すだけ。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。見立て通り先手を奪う事は出来たが、鞍上の想像以上についてくる馬が多かったか。逆に厳しい展開を強いられてしまい、先行総崩れとなる流れ…。次走立て直したい。

Mボッケリーニ
調子→
「前走はスローペースで自分から動く形。外枠も重なって厳しい競馬になりました。中山2500メートルは日経賞で差のない競馬をしているし、うまく脚を温存できれば。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。外枠も影響した印象だが、前走と比べても良くなった様子はなかった。G2以下で引き続き注目。

Nブレークアップ
調子↑
「ここまで予定通りの調教ができている。状態面に不安はない。脚質に幅が出て、どんな競馬でもできるようになった。枠順は正直プラス材料ではないが、与えられたところで競馬をするだけ。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。好位で競馬をしたいタイプだけに、大外発走となってしまったのは痛恨だった。息を入れる場所がなく…。次走立て直したい。

Oディープボンド
調子↑
「ジョッキーに何度かまたがってもらい、少しでも課題をクリアできるように努めてきた。経験を積んで馬がタフになっているので楽に調整ができたし、全てにおいて昨年よりいい状態。好勝負を期待しています。」とのコメントも、今回8着敗走。この馬も先行タイプだけに大外発走が厳しく…。道中見せ場は作ったが、最後まで粘る事が叶わず。もうひと花咲かせる事が出来るか。





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