2023年2月19日
小倉11レース 小倉大賞典(G3)
@カテドラル
調子→
「活気があって好状態。動ける態勢にある。小倉は相性がいいので、展開がかみ合えば。」とのコメントも、今回2着好走。後方から追い込み、勝ち馬とハナ差まで詰め寄る好内容。1800メートルが現状はベストという印象。
Aレッドランメルト
調子↑
「前走は不利な外枠から勝ちに行く競馬をした。ラストの脚が鈍ったが、内容は悪くなかった。引き続きいい状態で臨めるし、舞台も合いそうなのでうまくかみ合えば。」とのコメントも、今回10着大敗。前走が好内容だっただけに人気を集めていたが…。状態面がひと息だったか?立て直し必須。
Bテイエムスパーダ
調子→
「ゲート内の駐立でそわそわするので、ある程度の出負けは仕方がないが、前走は全く流れに乗れず。この距離でどこまで踏ん張れるか。」とのコメントも、今回16着大敗。ハナを切る事が出来ず、加えて距離も長かった。距離短縮で改めて。
Cレッドベルオーブ
調子→
「中1週も疲れはなさそうだし、ガス抜きもできたと思う。1800メートルで勝っている。道中で少しでもタメが利けば。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。いつも通りハナを切ったが、4コーナーでは既に脚色一杯。重馬場を苦にして息が入らなかった印象が強い。
Dゴールドギア
調子↑
「前走は速い流れでも楽に追走出来ていた。今回も後ろからになるだろうが、差しが決まりつつある馬場は歓迎。前回より3キロ軽いし、一発を。」とのコメントを寄せていたが、結果は14着。後方に控えたまま見せ場を作る事無く終戦。重馬場も苦にしたが、それ以上に衰えを感じさせる一戦となった。
Eヒンドゥタイムズ
調子↑
「小回りの1800メートルがどうかですが、小倉は小倉記念で2着に来ていますからね。どこかで重賞を勝ちたいと思っている馬。もう少し前で競馬ができれば。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をハナ差で制し、見事勝利を収める格好。内々からスムーズな競馬で、3着以降には決定的な差をつけるレース振り。大きなハナ差を制し、悲願の重賞初制覇を達成。
Fバジオウ
調子↑
「久々の右回りだったが、以前ほど口向きの難しさはなく、悪くない内容。相手はさらに強くなるが、同じコースを続けて使えるのは強み。重賞でも上位に食い込みたい。」とのコメントも、今回3着好走。好位追走から4コーナーでは早くも先頭。そのまま押し切るかに思われたが…。ここにきて着実に復調気配を見せている1頭。
Gインテンスライト
調子→
「日曜の動きは良かったし、この寒い時期は合いますね。先行する馬が多いので、出たなりでこの馬の末脚を生かす競馬をして貰います。」とのコメントも、今回11着大敗。陣営コメント通り出たなりの競馬は出来たが、今回は重馬場を苦にした印象。良馬場なら巻き返しは可能か。
Hサトノエルドール
調子→
「前走が復調のきっかけをつかむ内容だったし、この中間は動きも気配もいい。小回りに替ってスタートが鍵だが、流れに乗れれば好レースが可能では。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。最後方追走から3コーナーでマクってくる形も、先に抜け出した馬達を捉える事は出来なかった。久々に好内容と言えるレース振り。
Iフォルコメン
調子→
「小倉入厩時はカイ食いが落ちたが、今はいい状態に戻った。滞在競馬向きのタイプ。コース形態もいいので。」とのコメントも、今回13着大敗。向こう正面で仕掛けて行ったが、ペースが速く結果的に3コーナーで逆噴射。重馬場で力の要る馬場も現状あまり得意ではないか。
Jダンディズム
調子→
「勝ち馬には上手く運ばれてしまったが、久々にいい内容で頑張ってくれた。小倉の馬場も合っていたし、前走の内容から自信を持って臨める。再度、流れに乗れれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。後方で脚を溜めたが、結果的になだれ込むだけのレースになってしまった印象。重馬場を苦にしたか。良馬場で巻き返したい。
Kウイングレイテスト
調子↑
「調教でいい動きをしている。太りやすい体質だが、うまくクリアできた。ハンデもそれほど重くならなかったので、重賞でも十分通用すると思う。ただ、良馬場が理想。」とのコメントも、今回8着敗走。好位に付けたが、ハイペースで息が入らず直線伸びあぐねた。本質的に重馬場も不得手。
Lホウオウエミーズ
調子→
「前走は馬場の助けもあったが、GIでも中身の濃いレースができた。1週前も上々の動き。先週の木曜に美浦を出発したが、輸送で体も絞れてちょうどいい体つき。小倉のコース形態は合うし、馬場状態も問わない。」とのコメントも、今回5着入線。善戦は出来たとはいえ、道中の手応えからはもう少し伸びて欲しかったというのが本音か。良馬場なら巻き返しの余地は有り。
Mロングラン
調子→
「仕上がりは良好。馬場が荒れれば荒れるだけチャンスが広がる馬。この時期の小倉は絶好の舞台。チャンスは十分有ると思っている。」とのコメントも、今回4着入線。中団からジリジリ詰め寄ってきたが、惜しくも前を捉える事は叶わず。勝ち馬とはコンマ2秒差で、流れ一つで上位台頭は十分可能。
Nフォワードアゲン
調子→
「1週前に輸送をして環境になれたと思う。ここを目標に調整し、背中の具合が抜群にいい。開催が進み、外差しが決まりだして来た馬場も歓迎。変わり身を期待。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。陣営コメント通り道中の手応えは良かったが、結果的に渋った馬場を苦にしたか。4コーナーで下がってしまった。前走内容を思えばまだ見限れない1頭。
Oアルサトワ
調子→
「前走は4コーナーで2度ぶつけられたのがこたえたが、前半は悪くなかった。前回より体調は良さそうだし、1周するコースも大丈夫。自分の形で運んでどこまで。」とのコメントも、今回12着大敗。好位に付けたものの、道中のペースが速く直線早々に脚色一杯。相手にもよるが、良かった頃の様に逃げる事は現状厳しそうな印象。