2023年2月26日
中山11レース 中山記念(G2)
@ダノンザキッド
調子↑
「前走は体重減で体が寂しく見えたけど頑張ってくれたし、ジョッキーもうまく乗ってくれました。放牧先でしっかりケアできたので、体に張りがあり、どっしりとしていい雰囲気。昨年とは状態が違うし、レースが楽しみ。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。発走前にゲートを潜ろうとする等、集中に欠けていた印象が強い。駐立不良で1か月の出走停止、目標としていたドバイターフに出走出来ないのは痛恨。
Aソロフレーズ
調子→
「転入馬で比較はつかないが、順調に来られたし、走りも芝向き。ただ、今回は相手が強く、まずはどこまで…。」とのコメントも、今回13着大敗。流石にこのメンバーが相手では力不足と言う他ないか。オープン特別なら見直せるか。
Bイルーシヴパンサー
調子↑
「前走は馬混みの中からのレースで直線は狭い所を割り、これまでと違う形で勝てたのは収穫だった。中間の調整も順調に消化。久しぶりの右回りをクリアして、能力を出し切ってくれれば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。これまでと一転、好位からレースをする形となったが、それが仇となったか脚を使うことが出来なかった。能力は発揮できていない。
Cドーブネ
調子↑
「昇級戦でも即通用してくれたし、動きに切れが出てきた。スプリングSでは出遅れて落鉄していた。同じ舞台でスムーズに運んでどこまでやれるか見てみたい。」とのコメントも、今回3着好走。マイペースで終始ハナ。スムーズに競馬出来たのが何よりも大きかったと言える。強敵相手に好走出来たのは収穫。
Dシュネルマイスター
調子↑
「前走はイレ込んだからね。今回はその点を踏まえて、あまり力ませない様に調整をしています。実戦では厩舎装鞍で。状態自体はいいし、距離や中山も全く問題ない筈。力は見劣らないので、ここは仕切り直しです。」とのコメントも、今回4着入線。勝ち馬とはコンマ2秒差だけに大きく負けてはいないが、これまでの実績を思えば物足りないレース内容か。これを叩きに次走どこまで。
Eソーヴァリアント
調子↑
「最終追い切りは、めりはりの利いたいい走りができていたし、年齢を重ねてメンタルもどっしりとしてきた。相手は一気に強くなるが、1800メートル戦は合っていると思うので、ココから好スタートを切れれば。」とのコメントも、今回9着敗走。プラス12キロとお世辞にも仕上がっていたとは考え難く…。痛恨の敗走となってしまった。叩き台ではあったが、次走どこまで立て直せるか。
Fナイママ
調子→
「先週の小倉大賞典を除外。水曜に美浦に到着したが、輸送は無事にクリアした。理想は時計を要する形なので、開幕週でパンパンの良馬場を克服できるかが鍵になる。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。終始後方に控えたまま、見せ場を作る事無く終戦。現状重賞では荷が重いか。
Gトーラスジェミニ
調子→
「しっかり休ませてリフレッシュ。今週はもたつきながらも、しまいはぐっと伸びたし、いい仕上がりです。自分からハミを取るように中間からクロス鼻革を着けています。立て直した効果や馬具の工夫で気持ちが続けば。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。久々の分もあったとはいえ、良かった頃の行きっぷりを思えば状態ひと息。叩いてどこまで上積みが見込めるか。
Hショウナンマグマ
調子→
「前走は中途半端な形になったし、時計も速かった。色々とかみ合わなかったね。この舞台は合うし、疲れもない。自分の形で運べれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。逃げ馬をマークする形でスムーズにレースできた。勝ち馬からはコンマ3秒差と大きく負けておらず、前走よりレース内容自体は上。このくらいの距離が現状はベター。
Iモズベッロ
調子→
「帰厩して時計は出しているが、脚元の関係で坂路中心の徴性なので、そのあたりがどうか。1回使ってからかな。」とのコメントも、今回10着大敗。流石に休みが長すぎた印象は否めないが、その割には負けていないという印象。次走どこまで。
Jヒシイグアス
調子↑
「前走後の熱中症の影響で四肢のむくみはあるが、調整に影響はなくカイ食いも良好。乗り手の印象は良かった。年齢のせいもあって体は増えてるが、走れる態勢にある。」とのコメントも、今回ゴール前の大接戦を3/4馬身差で制し、見事勝利を収める格好。道中は絶好の手応えで、上がり最速でキッチリ差し切ってみせた。馬体重からも仕上がり途上だった事を思えば、次走も要注目と言える1頭。
Kスタニングローズ
調子↑
「前走は年長馬相手のGIで苦しくなったけど、休養を挟んで元気いっぱい。ジョッキーが騎乗した今週も追い切りも軽い動きでした。コース設定も合うので自信を持って臨みたいですね。」とのコメントも、今回5着入線。得意距離だったはずだが…。ゴール前脚色が鈍ったのは休み明けの分か。本場どこまで立て直せるか。
Lラーグルフ
調子↑
「前回は蹄に不安が出た影響で調教の立ち上げも遅れ、急仕上げ気味。それでも接戦の中よく勝ち切ってくれた。落ち着きも戻ったし、今回は順調に予定通りの調教メニューをこなせている。相手は強力だが、今後に繋がるレースが出来れば。」とのコメントも、今回2着好走。勝ち馬の末脚には千切られた印象も、後続はしっかりシャットアウト。前走内容がフロックでない事を示した格好。着実に力を付けてきている1頭。
Mリューベック
調子↑
「前走は強い勝ち方をしてくれた。中1週だけど元気いっぱい。折り合い面を考慮すれば、トリッキーな中山のコース形態はいいと思う。上り調子だし、重賞でも期待。」とのコメントも、今回6着敗走。勝ち馬とはコンマ2秒差と着順ほど負けておらず、昇級緒戦だった事を思えば及第点は与えられるか。更なる成長を見込みたいところ。