中山11レース セントライト記念(G2)
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2023年9月18日 中山11レース セントライト記念(G2)

@キングズレイン
調子↑
「追い切りの手応えは見劣ったけど、一気にギアが上がるのは苦手な馬。実戦に向けいい練習になりました。掛からないし、バテない馬。長距離戦は向いています。菊花賞の権利を取りたいですね。」とのコメントも、今回5着入線。3コーナーから仕掛けて行く形も、先に抜け出した馬達を捉える事は叶わなかった。レース振りからも現状はこれが精一杯か。

Aセブンマジシャン
調子↑
「前走は1コーナーで少し後手に回ってしまったけど、折り合いもついて上手に走れていたのは収穫。悪くない内容でした。使った後も順調そのもの。重賞で相手はそろうけど、上積みはありそう。」とのコメントも、今回4着入線。中団に構えていたものの、後半のラストスパートで後手に回ってしまった感は否めない。スムーズなレースは出来ていたが…。

Bコレオグラファー
調子↑
「落ち着いていますし、引き続きいい状態で臨めそう。輸送も慣れている馬。メンバーは強いですが、叩き2走目でどんな走りができるか楽しみはあります。」とのコメントも、今回12着大敗。序盤の先行争いに巻き込まれる形で、後半脚を使う事が出来なかった印象。力自体もまだ重賞で通用する形ではないか。

Cレーベンスティール
調子↑
「オン、オフの区別が出て、精神的に大人になっている。これなら初めての距離にも対応出来る筈。強い馬がいるし、胸を借りる立場。どれだけ通用するか見てみたい。」とのコメントも、今回後続に1.3/4馬身差を付け、見事勝利を収める格好。内々からスムーズなレースに撤し、後方から追い込んできた2着馬に決定的な差をつけてみせた。秋の大舞台へ向けて視界良好と言える一戦。

Dドゥラエレーデ
調子→
「前走は調教をやりすぎて体が減り、レースでも力んでいた。中間は放牧に出し、1週前の追い切りでは動きが重く感じたけど、そのひと追いでピリッとしたのは素軽さが出てきた。中山はGIを勝っている舞台。能力はあるし、改めて期待。」とのコメントも、今回8着敗走。好スタートからハナを切る形となったが、ペースが厳しく早々に脚色一杯となってしまう形に。息が出来ていなかったか?次走立て直せるか。

Eシャザーン
調子↑
「春のGI2走もよく頑張っていた。数字はそれほど変わっていないが、実が入ってきて成長している。距離はぎりぎりだと思うが、3歳同士だしひと夏越してどんな競馬をしてくれるか。」とのコメントも、今回3着好走。ひと息入って力は付けてきていたが、今回は上位2頭が強すぎたという印象。次走も要注目。

Fシルトホルン
調子↑
「落ち着いて自分のリズムで走れるようになり、2走前くらいから走りが安定。今は折り合い面の心配がないので2200メートルにも対応出来ると思う。夏を境に馬体も成長。この相手でも楽しみだ。」とのコメントも、今回7着敗走。序盤の乱ペースに巻き込まれる形となってしまい、直線粘り込む事が出来なかった。自己条件で見直したい。

Gウイニングライブ
調子→
「久々も仕上がりはいい。休ませた割に体はすっきりして力を出せそう。落ち着きも出ている。強い相手にどこまでやれるか。」とのコメントも、今回13着大敗。後方に構えていたが、全く力を発揮出来ず敗れてしまった。現状重賞では力不足。

Hアームブランシュ
調子→
「前走は道悪馬場や気持ちの面が影響して勝ち切れなかった。夏場を境に心身が成長し、帰厩後も時間をかけて調整。能力は通用するので、この馬向きの流れになれば。」とのコメントも、今回9着敗走。後方に構えていたが、脚を使う事が出来なかったのは仕上がり不足か。力自体も通用していない印象で、自己条件で改めて。

Iウィズユアドリーム
調子→
「スタートセンスが良く、自分でレースを作れますし持ち時計も詰めています。暑さに強くないのですが、それでも近走は勝ち切っていますし、涼しくなった事で体は楽になっています。」とのコメントも、今回10着大敗。好位に控えていたが、序盤の乱ペースで折り合いを欠いてしまったのが痛恨。近走同様にハナを切れなかったのも痛かった。

Jシルバープリペット
調子→
「夏場には本当に強い馬で、体調面は文句ない。ただ、平坦コースがベストなので、直線の急坂が鍵になりそう。速い持ち時計もないから、馬場が良すぎるとどうかな。」とのコメントも、今回11着大敗。後方に構えていたが、道中ペースアップした際に置いて行かれる形。中山が合っていない印象も。

Kコスモサガルマータ
調子→
「まだ心身ともに未完成だが、この馬なりに順調に調整出来た。休養明けを叩いた上積みもある。強力メンバー相手にどれだけやれるか楽しみ。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。前走激走した反動が少なからずあったか、全く力を発揮できないまま終わってしまった。立て直しは必須。

Lウインオーディン
調子→
「馬体減りの不安がなくなったぶん、前走時より調整し易かった。最近は折り合い面に進境が見えるし、2200メートルにも対応可能。どこまで通用するか。」とのコメントも、今回6着敗走。後方からなだれ込む形も、先に抜け出した馬達を捉える事は叶わず。着順ほど負けてはいないが、重賞ではまだ通用しない印象。

Mソールオリエンス
調子↑
「馬体重は少し増えるかな。追い切りの時計は予定通り。無理をせずに楽々動いていたし、ストレスもなく精神的にもちょうどいいかな。返し馬でイレ込むので、それを最低限に抑え込めれば言う事はないですね。好レースが出来ると思います。」とのコメントも、今回2着好走。勝ち馬の決め手に屈してしまったが、出遅れた事を思えば及第点を与えられる内容か。菊花賞で巻き返しへ。

Nグリューネグリーン
調子↑
「クモズレを考慮してこの中間はPコースで追い切ったが、仕上がりは順調。春は不完全燃焼に終わったが、積極的に運んで今後に繋がる競馬が出来れば。」とのコメントも、今回14着大敗。スタートこそ決めることが出来たが、序盤の乱ペースに巻き込まれる形となってしまい早々に脚色一杯。まだ完全に立て直されてはいないか。





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