2023年10月28日
東京11レース アルテミスステークス（G3）
①ライトバック
調子↑
「無事に夏を越す事ができたし、いい仕上がりで臨めそう。勝った前走と同じ左回りで直線が長いコースだし、強いメンバーに交じってどこまでやれるか試したい。」とのコメントも、今回4着入線。結果的に初マイルで道中はやや忙しかったか？次走慣れがあれば巻き返し可能。
②ショウナンマヌエラ
調子↑
「前走もハナへ行く形になりましたが、よく走ってくれたし、中間はさらに馬がパワーアップしている印象。戦法は鞍上に任せますが、ここも期待しています。」とのコメントも、今回5着入線。前走同様ハナを切る形となったが、流石に今回楽逃げする事は出来ず粘り込めなかった。展開が向けば前進も。
③ニシノコマチムスメ
調子→
「中間は単走でも力み気味なので、レースでリラックスして走れるかどうか。能力はあり、実戦にいってより良さが出たタイプなので、そこに期待。あとは輸送で大きく体が減らなければ。」とのコメントも、今回10着と最下位に敗れる形。スムーズな形でレースは出来たものの、直線は全く抵抗出来ずに失速。重賞では荷が重いと言う他ないか。
④チェルヴィニア
調子↑
「距離短縮がどうかだが、2回使ってピリッとしたし、対応してくれると思う。相手は強くなるけど、自分の競馬ができれば差はない。」とのコメントも、今回後続に1.3/4馬身差を付け、見事勝利を収める格好。好位に控えて折り合うと、直線上がり最速で突き抜ける圧巻のレース内容。結果的にこのメンバーでは頭一つ抜け出した地力があったと言うべきか。暮れの2歳GIへ向けて視界良好と言える一戦。
⑤シュシュトディエス
調子→
「時計は遅かったがいい勝ち方をしてくれた。行きたがるところがあるので我慢が利けば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。結果的に東京は不得手か、直線の末脚比べで大きく見劣る形となってしまった。自己条件で改めて。
⑥ミエノブラボー
調子→
「前走は外を回って長く脚を使ったし、東京コースにも対応出来ると思う。ここを目標に順調な仕上がり。距離はもっと長くてもいいくらいだ。」とのコメントも、今回8着敗走。中団からスムーズなレースは出来ていたが、陣営コメントとは裏腹に今の東京は合わなかった様子。力もまだ足りておらず、自己条件で見直したいところ。
⑦エリカリーシャン
調子→
「前走後は放牧を挟んで予定通りにここへ。初戦は逃げて勝ったが控える形でも問題なさそうだし、距離は短くなるが直線の長い東京コースなら割引にはならないと思う。成長しているし、ここでどれだけやれるか力試し。」とのコメントも、今回7着敗走。後方からひと脚は使っているが、現状重賞の末脚比べでは見劣るか。もう一段階力を付けたいところ。
⑧サフィラ
調子↑
「先週に騎手が乗って動きを確認して、今週は反応を確かめる程度。気配は変わりない。前走の体重でちょうどいいくらいだと思うし、多少減っていたとしても何ら問題ない。あとは落ち着いて臨めれば。」とのコメントも、今回2着好走。位置取りの分勝ち馬を捉える事は出来なかったが、中団から脚を使ってキッチリ2着争いは制する形。先々が楽しみと言える1頭。
⑨スティールブルー
調子↑
「初戦は非凡な切れ味を発揮。今週も馬なりで楽に動けたし、落ち着きもある。東京もいいと思うし、あの決め手があれば重賞でも楽しみだ。」とのコメントも、今回3着好走。ペースの影響か、好位に構える形となったのが結果的には痛恨。それでも大きく負けてはおらず、まだ大舞台での巻き返しは可能。
⑩ラヴスコール
調子↑
「前走後は放牧で成長を促し、ここから逆算して帰厩。乗り込みも順調だし、初戦は馬混みでも我慢が利いてて良い勝ち方ができた。東京のマイル戦も合うイメージなだけに、この相手関係でどれだけやれるか。」とのコメントも、今回6着敗走。ペースが遅かった上に最後方付近からの追走、流石に位置取りが厳しかったという他ないか。現状重賞では力不足で、自己条件で改めて。