東京11レース 天皇賞・秋(GI)
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2023年10月29日 東京11レース 天皇賞・秋(GI)

@ノースブリッジ
調子↑
「乗り方は鞍上に一任するが、1、2番枠が欲しかったのでこの枠なら希望通り。ひと叩きされたことで馬体が引き締まって張りが出たし、いい意味で気持ちがピリッとしてきたのも、いい傾向。相手は強いが、持ち味のしぶとさが生きる展開になってくれるようなら。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。好位に付ける形も、直線全く脚を使えず失速…。流石にペースが速すぎた印象で、このメンバー相手では好枠でも力不足だったという印象。

Aエヒト
調子↑
「前走は後ろからのレース。あの位置では厳しかった。相手は強くなるが、小倉記念を勝った時の様に位置を取りに行く競馬が出来れば、もっと走れていいと思う。」とのコメントも、今回8着敗走。後方に構えたまま脚を使う事が出来ず、直線なだれ込む形での入線。追走に手一杯で、現状ハイペースの時計勝負では…。

Bドウデュース
調子↑
「京都記念も強かったですが、それ以上のデキにあると思います。もともと左回りの方が得意な馬。ダービーを勝っている様に東京コースは一番相性のいい競馬場だと思いますし、どんなレースをしてくれるか楽しみにしています。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。向こう正面でハミを噛んでしまい、折り合いを欠いてしまったのが結果的に痛恨。直線では脚を使う事が出来ず…。直前の乗り替りも少なからず響いた印象で、次走巻き返せるか。

Cダノンベルーガ
調子↑
「ドバイや小回りの札幌はこの馬にマッチせず、反応の鈍さも出てきた。今は長めの距離の方がいいのかも。追って活気が出てきたし、他馬と能力も遜色ない。枠順や展開次第だが、うまく立ち回れればチャンスがあると思う。」とのコメントも、今回4着入線。中団から直線脚を使ったが、前3頭を捉えるには至らず。レコードが出る時計勝負だけに、現状はこれが精一杯か。

Dガイアフォース
調子↑
「前走は距離というより、芝の塊が飛んでいた様に、馬場の影響があったと思う。道中もスムーズさを欠く場面がありました。東京の2000メートルに適性はあると思うし、速い時計の決着も歓迎。」とのコメントも、今回5着入線。逃げ馬を徹底マークする形で、直線もペースの割には粘っていたという印象。展開が向かなかったが、着実に力はつけている1頭。

Eジャスティンパレス
調子↑
「春は長距離のレースで強い内容でしたが、個人的には中距離馬だと思います。どうしても3〜4コーナーで少しもたつくので、直線が長い方がいいイメージ。宝塚記念でのイクイノックスとの着差を見ても、3歳時よりは明らかに力を付けています。」とのコメントも、今回2着好走。最後方から上がり最速で追い込んできたが、今回は1頭強すぎる馬が居たという印象。従来のレコードタイムでは走っているが…。

Fイクイノックス
調子↑
「ドバイが最高の状態だったので、宝塚記念は反動から調整が難しかったが、それでも勝ち切ってくれた。帰厩当初はどっしりしすぎかと思ったけど、時計を出し始めてぐんぐんと上昇。東京の2000メートルは好舞台だし、状態に関しても順調そのもの。」とのコメントも、今回後続に2馬身半差を付け、見事レコードタイムで勝利を収める格好。ハイペースを好位から追走し、直線でも上がり3位の脚を使うというあまりにも規格外のレース内容。圧巻という他なく、現状このくらいの距離では敵なしか。反動が無ければ、次走のジャパンカップも当然勝ち負け濃厚。

Gヒシイグアス
調子↑
「札幌記念は特殊な馬場が敗因。調整は遅れていたが、加減せずに調教を積めたし、何より息がいい。心肺機能は落ちておらず、太め感もない。追い切り後に状態は上がってくるかもしれない。」とのコメントも、今回9着敗走。東京で走るのは久々だったが、現状こういった時計勝負は合わないタイプか。良かった頃と比べると状態もひと息。

Hプログノーシス
調子↑
「帰厩後は徐々にピッチを上げ、順調に調整出来ていますし、今週の動きも良かったです。放牧を挟みましたが、この感覚で順調に使える事が何より。東京は初めてですが、コース形態は合いそうな印象です。あとは堅い馬場への対応がポイント。」とのコメントも、今回3着好走。最後方から大外を回して追い込んできたが、これでも3着争いを制するのが精一杯という形。この馬なりに力は付けてきているが、レコードが出る馬場では…。

Iジャックドール
調子↑
「前走は雨で特殊な馬場が影響した。調整はスムーズだし、2週前でほぼ仕上がっていた。当週はこちらが思っていた以上に時計が出て、状態の良さを感じる。速力を生かせれば。」とのコメントも、今回11着と最下位に敗れる形。果敢にハナを奪い、前半1000メートルを57.7秒という超ハイペースで刻んだものの、これを徹底マークする馬が居たのは当馬にとって誤算だったか。展開的に大敗も止む無しと言える内容だが、次走どこまで立て直せるか。

Jアドマイヤハダル
調子→
「休み明けの前走はラストにかける競馬をして、鋭い脚で差し込んできた。新しい面を見せてくれたね。さらに相手がそおうので、今回はもう少し前で流れに乗せたい。自分のペースを守って、どこまで差し込んで来られるかだね。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。中団に構えていたものの、直線はなだれ込むだけというレース内容で終戦。前走脚を余していた印象だけに位置を取りにいったのが結果的に仇となったか、かみ合わないレースが続く。





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