2023年11月5日 京都11レース　みやこステークス（G3）

�@アスクドゥラメンテ
調子↑
「今週の調教はしまいの反応を確かめる程度だったが、いい感じで動けていた。重賞で相手は強くなるけど、センスが良くてどんなレースにも対応出来る。期待している。」とのコメントも、14着大敗。これまで通りのレースは出来たが、流石に重賞初挑戦では厳しかったという他ないか。オープン特別で改めて。

�Aアルーブルト
調子→
「調整は順調だし、気持ちが乗ってきて太め感もない。気性的に久々は苦にしないが、休養期間が長い分、どこまでやれるか。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。最後方に構えたまま、終始脚を使うことなく終戦…。久々の分も影響したが、現状このメンバー相手では力不足感が否めないか。

�Bタイセイドレフォン
調子→
「前走は内で上手に立ち回ってくれた。使ってよくなるタイプで、上積みは大きい。京都と相性がいいし、重賞でも相手なりに走れると思う。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。向こう正面から仕掛けて行く形も、3コーナーで脚色一杯となってしまいそのまま見せ場を作れず。展開は合っていたはずだが…。立て直せるか。

�Cサンライズホープ
調子→
「今回はいつもと違って中間に短期放牧を挟んでの調整。先週の追い切り後にはり治療をして、先週日曜の動きや反応は良かったです。だいぶピリッとしてきたし、これが実戦に結び付けば。」とのコメントも、今回7着敗走。3コーナーから仕掛けて行く形も、直線ではジリ脚しか使う事が出来なかった。流石に良かった頃と比べると状態面がひと息だったか。

�Dゲンパチルシファー
調子→
「ようやくいいときの状態に戻った。前走は外を回らされたのがこたえた。今回は積極的に乗ってもらうつもり。デキの良さを生かしたい。」とのコメントも、今回5着入線。後方から脚を使ってはいるものの、流れ込む形での入線で上位からは離される形。オープンならまだチャンスは有るか。

�Eブリッツファング
調子↑
「暑さもこたえたみたいなので、じっくり立て直した。帰厩後の動きはパワフルだし、涼しくなって気配は上向き。メンバーは強いが、浮上のキッカケをつかみたい。」とのコメントも、今回11着大敗。前走からの立て直しには成功した印象だが、一方で重賞のこのメンバー相手では力不足といった印象のレース振り。オープン特別で立て直したいところ。

�Fメイクアリープ
調子→
「前走はイレ込みがきつかったぶん、最後で粘りを欠いたか。間隔が詰まるので当週は軽めのメニューを消化。動きに不満はない。あとは落ち着きが鍵。」とのコメントも、今回2着好走。好位からスムーズなレースは出来ていたが、勝ち馬の豪脚に屈してしまった。勝ち馬が強すぎただけで力は発揮している。

�Gマリオロード
調子→
「前走は流れも向きましたが、直線でよく差を詰めました。騎乗した武豊騎手は『砂を被っても大丈夫ですね』と言っていた。理想は左回りだが右回りでも走っており、問題ないでしょう。」とのコメントも、今回8着敗走。中団に構えて脚を溜めてはいたが、直線ジリ脚しか使う事が出来なかった。まだ重賞でやるだけの力はない印象。

�Hワールドタキオン
調子→
「調整は順調で好状態だし、自分で体を作るタイプ。さばきやハミの取り方もいい。前走は結果的に勝ち馬に展開が向き、こちらはソラをつかったので…。コーナー4つはいいし、息を入れながら先行出来れば通用する。」とのコメントも、今回13着大敗。3コーナーまでは好位からスムーズな競馬をしていたが、4コーナーを回る頃には脚色一杯という形。状態面がひと息だったか？立て直しは必須。

�Iホウオウルーレット
調子→
「先週に栗東へ移動したが、環境の変化にも動じず、調整は順調。手前の関係で右回りの方が合い、前走は最後にいい脚を使った。直線が平坦の京都でどうかだが、重賞でも対応出来れば。」とのコメントも、今回6着敗走。スタート直後は最後方に構えていたが、向こう正面で仕掛けていき長く良い脚を使って見せた。勝ち馬は強すぎた印象も、昇級緒戦としては及第点を与えられる内容。

�Jメイショウカズサ
調子→
「追い切りでも最後は止まっていたし、ちょっと難しいですね。気持ちが途切れなければ…。前走で1400メートルに使った事が刺激になれば。」とのコメントも、今回15着大敗。中団に控える形も、上向いたという様子は感じられず脚を使う事はなかった。良かった頃の状態からは程遠く…。

�Kペプチドナイル
調子→
「前走は消極的な競馬になり、気持ちが途切れた面もある。帰厩後の調整は順調。今回も同型との兼ね合いは鍵だが、自分のレースをさせたい。」とのコメントも、今回4着入線。ハナを切る形で自分の競馬は出来たが、目標にされた分ゴール前の2着争いで後手に回ってしまう形。大きく負けてはおらず、流れ一つで好勝負も可能。

�Lエナハツホ
調子→
「オープンに上がって結果は伴っていないが、自分の時計では走れている。牡馬が相手の重賞で甘くはないだろうが、叩いていい動きを見せており、展開が向けば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。最後方からひと脚は使ったが、大勢には影響しない位置での入線。現状このメンバー相手では力不足感が否めないか。

�Mウィリアムバローズ
調子↑
「前走は仕上がりも良かったが、半年振りで59キロを背負い、自分で競馬を作って居り切るのだから力がある。その後は在厩で順調に乗り込めた。同じローテーションでも昨年よりいい状態。結果を出したい。」とのコメントも、今回3着好走。ハナこそ切れなかったが、それも想定内という形で好位からスムーズなレースは出来ていた。2着争いには敗れたものの大きく負けてはおらず、重賞初制覇は目前。

�Nセラフィックコール
調子↑
「予定通りに調整ができて、状態はさらに上向いている感じ。重賞でメンバーは強くなるけど、かえってレースはしやすいかもしれない。スタートが遅いのは仕方がないし、馬群をうまくさばけるようなら。」とのコメントも、今回後続に3馬身差を付け、見事勝利を収める格好。中団から上がり最速の脚を使い、直線だけで突き抜けてみせる圧巻のレース内容。これで無傷の5連勝を達成。勢いそのままにGIでも好勝負出来るか。

�Oアイオライト
調子→
「涼しい気候が合うタイプ。牧場でしっかり乗ってきたし、坂路が使える時期に合わせて順調に調整出来た。距離うんぬんよりも、自分の形で走ればしぶとい。もまれずに気分よく運べるようなら。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。好位に付ける形も、直線早々に脚色一杯となってしまい…。久々が影響したか？次走叩いた上積みがあれば立て直しは可能。