G3 / みやこステークス
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【開催場所】京都競馬場
【コース】ダート1800m

■みやこステークスの競馬予想のポイント
・人気に逆らわないのが吉
・逃げ馬をまず警戒
・外枠がやや不利
・3歳馬の好走率高し

京都競馬場、ダート1800mで施行される中央競馬の重賞競走。3歳以上のレースとなっており、斤量はグレード別定。3歳は54kg、4歳以上は56kg、牝馬はそれぞれ2kg減が課される。なお、レース当日から1年以内にG1を勝った馬は3kg増、G2の勝馬は2kg増、G3の勝馬は1kg増が課されることになっている。

第1回の施行は2010年で、グレードによる格付けはG3となっている。優勝馬にはチャンピオンズカップ(旧ジャパンカップダート)への優先出走権が付与されることになっている。

過去10年の成績からレース内容をひも解いてみると、優勝馬は過去8回が4番人気以内で決着しており、比較的順当な結果となっている。ただし、該当しない2勝はどちらも9番人気だが、いずれもトパーズステークス時代となっている。2着馬は7番人気以内、3着馬は9番人気以内で決着している。みやこステークスとなってからは、3連単は万馬券とならないこともあるなど、順当な結果も多い。

脚質ではまず逃げ馬を警戒。過去10年で4度の入賞がある。ただし、近年は不振な結果が続いているため、今後の傾向に注目したい。次いで近年好走率が高いのは先行馬で2013年は先行馬で上位を独占している。差し馬も好走馬の輩出は多いが、分母が多い分好走率では若干見劣る数値となっている。ダート戦ということもあって追い込み馬は絶望的で、過去2頭の入賞馬はいずれもトパーズS時代で、なおかつ人気馬と条件が限定されている。

枠順では1枠が4勝を挙げており勝鞍でトップ。連対率・複勝率でも優秀な数値となっている。連対率・複勝率のトップは3枠で、複勝率は35%に上る。7枠8枠の苦戦は必至で、7枠は2010年のサクラロミオを初め3着馬を2頭輩出したのみ。8枠は1頭の入賞馬の輩出も無く割引が可能と言えるだろう。

前走レースでは、エルムステークス経由の馬が連勝中でトップ。その他、マイルチャンピオンシップ南部杯、船橋の日本TV杯などから優勝馬が輩出されている。

最後に年齢に触れると、3歳馬の好走率が特に高くなっていることがわかった。3歳馬の複勝率は42.1%に上っている。3歳馬は斤量の恩恵を受けることが出来るため、ダート戦で有利に運べると思われる。出走メンバーの中に3歳馬がいるときは注意を払おう。 他には、7歳以上となるとガクンと成績が下がっている傾向が出ているため、高齢馬に関しては割引が可能と言えるだろう。




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