中山11レース 有馬記念(GI)
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2023年12月24日 中山11レース 有馬記念(GI)

@ソールオリエンス
調子↑
「大一番で最大限の力を発揮できるように仕上げました。馬もよく耐えてくれましたね。皐月賞で勝ってくれたし、1番はいい番号。この枠ならここ2戦とは違った競馬になると思います。一年の総決算のレースで夢がかなえられるといいですね。」とのコメントも、今回8着敗走。勝負所で下がる形となってしまい、そのまま挽回する事が出来なかった。状態自体は良かった印象も、まだ成長途上という印象は否めない、

Aシャフリヤール
調子→
「前走のBCターフも小回りでタイトなコ―スだったが、いい走りを見せてくれた。帰国後もハードな調教は必要なく、松山騎手が騎乗して感触をつかんでもらっている。力を出し切って欲しい。」とのコメントも、今回5着入線。勝ち馬とはコンマ3秒差と大きく負けておらず、調整過程に難がありながらも善戦してみせた。来年勝ち鞍を挙げる事は出来るか。

Bホウオウエミーズ
調子↑
「今回も前走と同じくらいのデキで臨めそう。中山は得意だし、内回りなら距離も十分こなせると思う。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。最後方に構えたまま、ひと脚しか使えず敗れてしまった。流石にこのメンバーが相手では力不足感が否めないか。

Cタイトルホルダー
調子↑
「前走後はいつものように短期放牧に出さなかったので、牧場とケアの内容をすり合わせて調整。いい状態にもってこられた。ジャパンカップは展開がきついなか、最後にこの馬らしい踏ん張りを見せて復調を感じた。この舞台は合うし、いい枠を引けた。」とのコメントも、今回3着好走。ハナを切ってマイペースな形となり、最後まで脚色衰えず良い粘り腰を見せた。見せ場十分のレース内容で、敗れたとはいえ引退レースとしては文句なしの一言。

Dドウデュース
調子↑
「前走は1回使ってかなりガス抜きができていて、追い切りからリラックスして走っていましたが、レースでも折り合いがついて良い内容でした。使いつつ良くなってくる馬。秋3戦目で一番いい状態で出せると思います。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、見事勝利を収める格好。3コーナーで仕掛けて行き、4コーナーでは好位までマクってくる見せ場十分の内容。そのまま直線でも2着馬との叩き合いを制し、ここにきて見事復活勝利を挙げてみせた。来年勝負の一年となるか。

Eディープボンド
調子→
「前走より流れは向くんじゃないかな。昨年は輸送に時間がかかって力を出せなかったけど、一昨年は小差の2着。マーカンド騎手に新たな面を引き出して欲しい。」とのコメントも、今回15着大敗。後方からのレースとなってしまい、そのまま挽回する事が出来ないまま終戦…。テン乗りの鞍上も上手くハマらなかった印象。

Fアイアンバローズ
調子→
「前走はジョッキーが馬の特徴を掴み、持ち味を存分に引き出してくれた。2500メートルになってどうかだが、ここも早めに動く競馬で闘争心が消えない様に運びたい。どこまで踏ん張れるか。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。向こう正面で一気に後方まで下がってしまい、そのまま挽回する事が出来なかった。行き脚が付かなかった辺り、状態面がひと息だったか。

Gライラック
調子↑
「追い切りで坂路のタイレコードをマークしたし、体もふっくらして状態は申し分ない。前走は位置取りが悪くなったが近走はスタートが安定してレース振りは悪くない。中山コースは合うし、枠も丁度いい。相手は強くなるが楽しみはある。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。後方に構えたまま、前走ほどの脚を使う事が出来ないまま終戦…。陣営コメントとは裏腹に、状態面はひと息だったか?立て直したい。

Hヒートオンビート
調子↑
「中山は何回も経験しているコ―スですし、今は本当に具合がいい。今年ようやく重賞を勝ってましたし、次は何とかGIの勲章を取れるように頑張って欲しい。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。結果的に中身が伴っていなかったか、後方に構えたまま全く力を発揮する事が出来ず…。テン乗りの鞍上も向いていなかった感は否めない。

Iジャスティンパレス
調子↑
「前走は思ったよりスタートが遅く後方からになりましたが、ジョッキーが直線勝負に撤してくれて、しまいはすごくいい脚。新たな一面を見せてくれました。想像以上に力を付けていますし、今年は自信を持って臨みたい。」とのコメントも、今回4着入線。後方から徐々に押し上げていく形も、先に抜け出した馬達を捉える事が出来なかった。脚を余すような形となってしまい、勿体ないレース内容。

Jハーパー
調子↑
「斤量差があるし、いつも競馬にいけば100%か、それ以上の力を発揮してくれる馬。今回も本当に強いメンバーと戦いますが、自分の力を出して、良い競馬をしてくれると思います。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。流石に前走からの余力はなかったか、好位に構えていたが粘り込む事は叶わなかった。ひと息入れて再起を図りたいところ。

Kウインマリリン
調子↑
「6際の牝馬らしい体の曲線になったけど、その代わり体幹はしっかりしてきました。位置取りは気にせず、じわっといい競馬が今は合います。ジョッキーは何度もレースを見てくれている様です。ここが最後のレース。一生懸命に走ってくれれば。」とのコメントも、今回7着敗走。好位の後ろに構え、ジリジリと脚を伸ばしていたがこれが精一杯。人気を考慮すれば善戦したと言えるか、文句なしのラストラン。

Lタスティエーラ
調子↑
「菊花賞前よりカイ食いが良くなり、力強さが出た。体調が良化した印象。プラス体重での出走になるが、調教の質と量は十分。春より人の指示に反応出来るようになり、操縦性が重要という点でも、いいメンタルで臨めそう。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。勝ち馬からはコンマ6秒差で大きく負けていない一方、プラス18キロの馬体は少なからず太かったか。来年以降の成長に期待したい。

Mプラダリア
調子→
「乗り手を困らせる様な馬ではないから、初の中山コ―スは問題ない。力の要る馬場もいいと思う。先週、今週と動きは良く、状態面も前走以上。期待している。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。好位に控える形も、粘り込む事が出来ずに失速してしまった。流石にGIのこのメンバー相手だと力不足感は否めないか。

Nスルーセブンシーズ
調子↑
「凱旋門賞ではタフなパリロンシャンの馬場で58キロを背負いながらも頑張ったからね。距離はやってみないと分からないところはあるけど、こなせていい。宝塚記念と同じくらいのデキで臨めそう。」とのコメントも、今回12着大敗。道中のレース振りは良かった一方、直線では手応え程脚が延びる事無く終戦…。何らかのトラブルがあったか、立て直したい。

Oスターズオンアース
調子↑
「前走が改めて地力を感じさせる内容だった。中間も順調。当週にまたがった鞍上も好感触を得てくれた。東京がより合っているとは思うが、中山もこなせていいし、2500メートルも問題ない。スタートを決めて、流れに乗った競馬が出来れば。」とのコメントも、今回2着好走。好発から2番手に控えると、そのまま粘り込むかと思われる程の好内容。勝ち馬が強かったが、この馬も不利な大外枠から見せ場十分のレース。充実期を迎えている。





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