2023年12月28日 中山11レース　ホープフルステークス（GI）

�@ゴンバデカーブース
調子↑
「追い切るとカイ食いが落ちる点が改善。ただ、メンタル面の起伏が激しく、安定している訳ではない。21日の調教はムーア騎手に追ってもらったが、ジリジリと伸びていた。余裕を持たせているがが、中山の芝2000メートルを試す仕上がりにある。」とのコメントも、今回発走前に疾病の為取消となってしまうアクシデントが発生…。無念の一言。

�Aヴェロキラプトル
調子→
「順調に賞金を加算出来た事で、間隔を取りながら臨めているのが大きい。一戦ごとの馬体の成長が顕著。現状は気の強さが良い方へ出ています。レースも上手なので。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。後方に構えていたものの、ジリ脚しか出来ずに終戦となってしまった。GIではまだ力不足という印象。

�Bアンモシエラ
調子→
「使いつつスタートが改善され、ポジションを取れるようになったのが大きい。今回は初めての芝でGIにチャレンジだが、馬が成長して調教の動きも変わってきている。スピードにどこまで対応出来るか。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。流石に芝では力が通用しなかったという他ないか、ダートで巻き返しへ。

�Cアドミラルシップ
調子↑
「前走後に短期放牧を挟んだが、調整は順調。中間にドイル騎手が乗って、いい感触を持ってくれた。まだまだ良くなる余地はあるが、能力を買っているし、ここでも通用すると思う。」とのコメントも、今回4着入線。位置取りの分前を捉える事が出来なかったが、後方から良い脚で追い込み勝ち馬とはコンマ5秒差。重賞でも力は通用する。

�Dサンライズジパング
調子↑
「前走は芝とダートの切れ目につまずいたし、マイルも忙しかったか。状態は変わりなく良好。距離延長はプラスだし、タフな展開になれば。」とのコメントも、今回3着好走。久々の芝コースだったが、好位から粘って見せ場十分の好レース。4コーナーでの不利がなければ2着馬で狙えたか。人気こそなかったが内容はフロックではなく、次走も要注目。

�Eシンエンペラー
調子→
「放牧帰りで順調さを欠くところがあり、あと1本欲しい印象はあるが動きはいい。前走は想定外のレースでも勝ち切ったし、幼い面を見せながら連捷するのだから能力は高い。力の要る中山の芝も合いそう。」とのコメントも、今回2着好走。内々からスムーズな形ではあったが、ゴール前勝ち馬の末脚に屈してしまった。来年更に力を付けそうな1頭。

�Fテンエースワン
調子→
「初戦は芝でキレ負けしたが、追ってしっかり伸びるので長い所ならやれて良さそう。前走後の乗り込みは順調で動きもいい。開催が進んでタフな馬場になるといいね。」とのコメントも、今回13着大敗。後方に構えたが脚は使えず。ダートで改めて。

�Gインザモーメント
調子↑
「立ち回りが上手だし、センスのいい馬。距離が延びるのも全く心配していない。奥手の血統で良くなるのはこれからだけど、能力は高くGIで力を試したい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。大きく負けていない一方、好位の後ろに構えてジリ脚しか使えなかった。GIでやるにはもう一段階力を付けたいところ。

�Hタリフライン
調子↑
「初戦はまだ緩さが残る中でも、脚力の違いで完勝。放牧を経てパワーアップ。そこは調教タイムにも表れている。右回りでも問題ないと思う。ここでも期待出来る。」とのコメントも、今回直線で競走中止となってしまうアクシデント…。無念の一言。

�Iシリウスコルト
調子↑
「前走は初めての2000メートルでもいい勝ち方ができた。体に厚みが出て成長を感じるし、中間の調教でも鞍上いいコンタクトが取れている。どこまでやれるか楽しみ。」とのコメントも、今回6着敗走。中団からジリ脚しか使えずに敗れてしまい…。大きく負けてはおらず、成長は感じさせる。次走どこまで。

�Jショウナンラプンタ
調子→
「現状は競馬への対応力の差が出ているので、中間はそこを補う様に調整。ゲートの発進の練習にも取り組んでいます。ジョッキーも素質を高く評価していますし、スムーズに立ち回れれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。好位に付けてスムーズではあったが、直線キレ負けした感は否めないか。やや積極的に乗りすぎた感も否めない。

�Kディスペランツァ
調子↑
「前走は位置取りが後ろ過ぎたが、ラストの伸びは見どころ十分。この馬なりにスタートの出は良くなっているし、乗りやすいタイプで、出たなりで流れに乗った競馬も出来ると思う。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着。後方のまま脚を使えなかったのは、内容からも純粋に力不足と言えるか。自己条件で見直したい。

�Lレガレイラ
調子↑
「前走は脚を使ったが、勝ち馬にも同様の脚を使われては仕方がない。中間は前回以上に負荷をかけたが、余裕をもってクリア。フィジカル、メンタルとも成長。このままいい状態で送り出せれば。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を3/4馬身差で制し、見事勝利を収める格好。後方から上がり最速の脚を使い、大外から豪快に追い込んで見せた。紅一点ながら圧巻のレース振りで、次走のレース選択に要注目か。

�Mホルトバージ
調子→
「忙しすぎると脚が使えないし、もう少し体質が強くなって欲しいですね。コーナーを4つ回る競馬の方がうまく脚をためることができそうですし、距離は問題ないと思うので、GIでどこまで。」とのコメントも、今回11着大敗。最後方に控えていたが、全く脚を使う事が出来ず…。現状GIでは力不足。

�Nウインマクシマム
調子↑
「前走は内枠だったし、取りこぼせないのでハナに行ったが、2着馬が来たら突き放したからね。最後も余力があった。相手が強化されるし、成長途上ではあるが、素材は見劣りしない。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。前走の様にハナを切る事が出来ず、ジリ脚しか使えずに敗れてしまった。流石にGIではまだ通用していないか、次走も要注目。

�Oセンチュリボンド
調子↑
「前走はジョッキーがうまく乗ってくれたし、馬場も味方したと思うが、ここにきて力をつけている。現状は決め手比べになると厳しいかもしれないので、しぶとさを生かせる展開に持ち込めれば。」とのコメントも、今回14着大敗。出遅れてしまいそのまま挽回する事が出来ず…。負けすぎ感も否めなく、まだGIでやるにはもう一段階力を付けたい。

�Qミスタージーティー
調子↑
「調教でビシッと動かしていなかった分、エンジンのかかりは遅かった緒戦だが、ラストはいい決め手を見せてくれた。牡馬にしてはカイ食いが細いのが今後の課題だけど、ここ2週の動きからも上積みは大きい。」とのコメントも、今回5着入線。直線前が詰まる場面があり、脚を余す形となってしまった。勿体ないレース内容。