2024年1月6日
中山11レース 中山金杯(G3)
@キタウイング
調子→
「背中の感じはいいし、体はふっくら。雰囲気はいいですよ。距離は少し長いかもしれないけど、53キロでもあるし、うまく立ち回ってくれれば。」とのコメントも、今回14着大敗。後方のまま脚を使うことなく終戦。依然大きく上向いた様子は感じられず…。距離も長いか。
Aアラタ
調子→
「今思えば前走は覇気がなかったし、走る気に欠けていた。ハンデはもう少し軽くなって欲しかったが、この舞台は合っている。デキだけならどの馬にも負けないと思う。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。後方からひと脚は使っているが、流石に位置取りが厳しく…。年齢的に立て直せるか。
Bリカンカブール
調子→
「前走もしまいは脚を使ってくれている。どこからでも競馬ができるし、中山でも勝っているので、うまくかみ合うようなら。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、見事勝利を収める格好。インの好位からスムーズな形で完璧なレース内容。馬体重がマイナス12キロと、一気に絞ってきたのが功を奏したか。年初めから幸先良いスタートを切った。
Cエピファニー
調子↑
「前走は不利な展開ながら見せ場十分。重賞でも通用するめどは立ったと思う。体は絞れないが、中間は意識してトレーニングの負荷を上げてきた。戦法の幅は広がってきたし、枠順や展開がうまくかみ合えばチャンスも。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。甲からスムーズなレースは出来ていたが、純粋な決め手勝負は不得手か?決め手勝負で後手に回ってしまった感は否めない。次走立て直せるか。
Dマイネルファンロン
調子→
「前走もよく走っています。体調は変わらずいいし、馬も少しやる気になっているかな。今回もしまいを生かす競馬。展開が向けば。」とのコメントも、今回10着大敗。道中は追走だけで手いっぱいで、着差程大きく負けてはいないが、年齢的に上積みは望み辛いか。
Eクリノプレミアム
調子→
「前走に関して言えば大外枠が響きました。内にも入れませんでしたから。休み明けを2戦使って体調は上向き。昨年は2着の実績があるし、折り合って力を出し切れば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。勝ち馬からコンマ4秒差と大きく負けていない一方、良かった頃と比べると決め手に欠ける感は否めない。展開が向かないと厳しいか。
Fククナ
調子→
「いつもこの時期は冬毛が目立つが、今回は毛づやがいい。いい脚が一瞬なので、それをどこで使うか。GIでは厳しくてもG3なら通用する。」とのコメントも、今回2着好走。後方から良い脚は使っているが、先行馬がそのまま残る形で厳しいレースに。展開を思えば良いレースは出来ているが、一方で年齢的にどこまで上積みが臨めるか。
Gボーンディスウェイ
調子↑
「前後はここを目標に逆算して調整。前走は楽な流れではなかったが、2着馬にかわされてから差し返していい勝ち方だった。3歳時とはいえ弥生賞の内容からも能力のある馬。ここでも楽しみ。」とのコメントも、今回4着入線。逃げ馬をマークする形でスムーズではあったが、ロングスパート合戦でやや伸びを欠く形となってしまい…。とはいえ一時期の不振は完全に脱している。
Hサクラトゥジュール
調子→
「心身のバランスは取れている。緩急の有る流れの中、自分のリズムで走れるかが鍵。下地はあるので、決め手を生かすレースができれば。」とのコメントも、今回12着大敗。後方に構えたまま脚を使うことなく敗れてしまい…。マイペースで行けないと厳しい。
Iマテンロウレオ
調子↑
「有馬記念を視野に入れていたので乗り込みは十分。コース実績はないが、昨年は差のない5着と好走している。今回はチークピーシズを着用。調教では効果を感じる。本来の走りができれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。出遅れて後方からのレースとなってしまったのが結果的に痛恨。大きく負けてはいないだけに、スタートさえ決まれば。
Jゴールデンハインド
調子↑
「牧場で乗り込んできてから帰厩してからの調整はしやすかった。叩き良化型ではあるけど、仕上がりはまずまず。できればハナに立ちたい。」とのコメントも、今回9着敗走。ハナを切る形も、久々の分か直線粘り切る事が出来ず。勝ち馬からコンマ6秒差なら、復帰初戦としては及第点を与えられるか。
Kホウオウアマゾン
調子→
「好調時に比べるとトモの動きが物足りないが、前走後も元気いっぱい。切れる脚がないので距離を延ばし、チークピーシズを着用してみる。新しい面が出てくれないかな。」とのコメントも、今回5着入線。ゴール前の決め手勝負では見劣ったが、近走では一番と言えるレース内容。距離延長で新境地を拓いたか、次走も注目。
Lカテドラル
調子→
「近走はかみ合わずに結果が出せていないけど、状態は悪くない。中山は良績がある。乗り方はジョッキーに任せる。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。後方に構えて脚を使ったが、位置取りの分ゴール前の決め手勝負で見劣る形に。展開が向けばまだやれる可能性はあるか。
Mカレンシュトラウス
調子↑
「長期休養明けから一戦ごとに内容は良化。2000メートルも守備範囲だし、前走を使って気合も乗ってきて上向き。さらに前進があれば。」とのコメントも、今回15着大敗。後方から上がり最速の脚を使っている一方、ペースの割には位置取りが後ろ過ぎると言う印象。距離はやや長めか。
Nマイネルクリソーラ
調子→
「前走の道中は経済コースをロスなく運べたが、直線で外へ出せず結果的に馬場の悪い内を走らされた。中間は順調に来ており、当週も単走でOK。メンバーは強くなるが、乗り方ひとつでは。」とのコメントも、今回3着好走。勝ち馬からはコンマ2秒差と大きく負けておらず、前走に続き見せ場十分のレース振り。展開さえ向けばオープンクラスでの勝利も目前。
Oサトノエルドール
調子↑
「前走後も反動はなく、この中間も順調。明け8歳だが年齢的な衰えは感じないし、中山コースにも実績がある。引き続きハンデ戦で斤量も据え置きだし、発馬を決めて流れに乗れるようなら。」とのコメントも、今回16着大敗。結果的に後方に構えたまま、脚を使う事が出来なかった。プラス10キロの馬体増からも、明らかに状態面がひと息だった印象。
Pエミュー
調子→
「疲れが出たので立て直した。体重こそ大きく変わらないが、体の張りは良化。動きも良くなっているし、状態はいい。中山にも実績がある馬。落ち着いて臨めれば。」とのコメントも、今回17着と最下位に敗れる形。徐々に位置取りを下げる形で、直線は全く脚を使う事が出来ず…。明らかに精彩を欠いており、次走どこまで立て直せるか。