2024年2月18日
小倉11レース 小倉大賞典(G3)
Aカテドラル
調子→
「前走も脚を使っている。小倉は実績のあるコ―スだし、今の様な馬場も経験済み。あとは他馬との斤量差がどうかだろう。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。後方から上がり最速の脚は使っているが、前を捉える事は叶わなかった。流石に年齢的にもどこまで上積みが見込めるか…。
Bダンディズム
調子→
「中1週での再輸送だが、いい状態をキープ。相手強化の距離短縮でどこまでやれるかだが、ラストは確実。得意のコースで展開が向けば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。中団から脚は使っているが、ジリジリとしか脚を使えず終戦。次走どこまで立て直せるか。
Cアサマノイタズラ
調子→
「実戦を重ねるごとにレース勘が戻り、体力がついてきました。今回はハンデ55キロ。小倉のこの距離は合うと思うし、徐々に上がっていければ。」とのコメントも、今回11着大敗。後方のまま脚を使うことなく終戦となってしまい…。現状大きく上向いてきた様子は感じられない。
Dクリノプレミアム
調子→
「前走は1コーナーの不利が大きく不完全燃焼。直前輸送は苦にしないと思います。小回りは合うタイプ。あまり荒れた馬場は合わないので、そこがポイント。」とのコメントも、今回6着敗走。大きく負けてはいない一方、近走から上向いた様子もなく…。年齢的にも上積みは望み辛いか。
Eアドマイヤビルゴ
調子→
「2走前は少し復調の兆しを見せたけど、前走が案外。良馬場が前提の馬だが、前でもまれずにスムーズなら力を出せる。」とのコメントも、今回10着大敗。好位に付けていたが、全く脚を使う事が出来ず失速してしまう形…。以前立て直された様子は感じられない。
Fアルナシーム
調子↑
「短期放牧を挟んで順調。調教でよく動いており、元気がいい。ある程度の荒れた馬場はこなせますし、平坦の1800メートルはベスト。巻き返して欲しいですね。」とのコメントも、今回4着入線。好位からスムーズなレースは出来ていたが、決め手に欠ける形で前を捉える事は叶わなかった。展開ひとつで巻き返しは可能。
Gフェーングロッテン
調子→
「気持ちが入らずに結果が伴わないので去勢。調教の動きは変わらずいい。本来の先行力を取り戻し、集中して運べるようなら。」とのコメントも、今回5着入線。逃げ馬をマークする形でスムーズだったが、直線の決め手勝負で後手に回ってしまった。それでもハナに立てなくとも好走したのは収穫で、まだ上を目指せそうな1頭。
Hセルバーグ
調子→
「近走は二の肢の差で置かれている印象。包まれるとリズムを崩すので、距離を延ばします。ハナを主張してリズム良く運べれば。」とのコメントも、今回3着好走。ハナを奪いそのままマイペースでレースを運ぶ形。上位2頭には差されてしまったが、久々に悪くないレース内容だったと言えるか。今後も展開ひとつ。
Iマイネルファンロン
調子→
「体調はいいですよ。小倉への輸送でちょっとでも体が減ればいいですね。今回も末脚を生かす競馬になる筈。少しでも流れが向くようなら。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。終始追走に手一杯という形で、直線でも全く脚を使う事が出来ず終戦…。流石に年齢的な衰えは否めないか。
Jロングラン
調子↑
「派手さはないが、このクラスでも堅実に走れるだけの力はついてきた。当週の動きも文句なし。混戦になればチャンスは十分。」とのコメントも、今回2着好走。後方から上がり最速の脚を使い、接戦の2着争いをキッチリモノにしてみせた。勝ち馬は強かったが、この馬も着実に力を付けてきている。
Kエピファニー
調子→
「前走も状態は良かったが、乗り難しい面が出た。日曜に栗東へ移動し、その後の調整も順調。前半はリズム重視で運びたい。良馬場なら。」とのコメントも、今回後続に1馬身差を付け、見事勝利を収める格好。好位の後ろから巧みにレースを運び、直線キッチリ抜け出してからは着差以上に楽な形で入線。このメンバーではモノが違ったか、力も付けてきており次走も要注目。
Lイクスプロージョン
調子→
「冬場は絞りにくい所もあるので、当週もしっかりと追い切った。時計の掛かる今の馬場でどこまで浮上するか。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。着順ほど大きく負けていない一方、中団からジリ脚しか使えておらず現状はこれが精一杯か。現状の力は発揮している。
Mゴールドエクリプス
調子→
「GIで真っ向勝負をした後なので、しっかり疲れを取ってここへ。動きは良く、コ―スや距離も好転。ハンデも手頃だし、いい位置で流れに乗れれば面白い。」とのコメントも、今回12着大敗。久々の分スタートがひと息で、そのまま挽回する事が出来なかった。スタートさえ決まれば巻き返してこれるか。
Nホウオウアマゾン
調子→
「距離を延ばした前走がきっかけを掴む走り。普段の調教でのリズムがいいし、だいぶ活気が戻ってきている。タフな馬場は向く。あとは同型との兼ね合いが鍵。」とのコメントも、今回発走直後に落馬、競走中止となってしまうアクシデントが発生…。無念の一言。
Oシフルマン
調子→
「先週までは動きが少し物足りなく感じていたが、今週の追い切りはいい動き。練習ではゲートも揉んだない。平坦小回りの小倉は合うので、きっかけをつかんでほしい。」とのコメントも、今回14着大敗。好位の後ろに付けたが、全く脚を使うことなく終戦という格好…。良かった頃の状態からは程遠く、立て直しは必須。