阪神11レース 阪神大賞典(G2)
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2024年3月17日 阪神11レース 阪神大賞典(G2)

@プリュムドール
調子→
「鞍上にしっかりと感触を確かめてもらい、追うごとに良くなっています。阪神はベストの舞台だし、ロスなく立ち回れれば。」とのコメントも、今回4着入線。中団から脚は使えているが、一方で仕掛けが遅れた分上位馬からは離されてしまった感が否めない。これが現状の精一杯か。

Aブローザホーン
調子→
「転厩初戦ですが、馬体はまとまった感じで、きれいなキャンターをします。体幹がしっかりしていますね。長くいい脚を使えそうなイメージで、舞台は合うと思います。今が充実期の印象。今回も期待しています。」とのコメントも、今回3着好走。好位の後ろから良い脚は使えているが、一方で初距離という事もありやや大事に乗りすぎた感は否めない。本番でどこまで巻き返してこれるか。

Bディアスティマ
調子→
「以前より調教の反応がズブく、年齢を感じる面はありますが、体の張りはいいし、身のこなしにも窮屈な所はないですよ。状態はいいし、リズム良く勧められれば。」とのコメントも、今回12着大敗。逃げ馬をマークする形で、一旦は先頭に立つ様子も見せたが脚が溜まらず直線は失速。近走同様立て直された様子は見られない。

Cジャンカズマ
調子→
「冬場の休み明けですが、しっかり乗り込んで力を出せる仕上がり。ただ、今回は斤量が増える点がどうかですね。前に馬がいるとむきになるので、自分の形に持ち込みたい。」とのコメントも、今回9着敗走。懸念通りか、道中逃げ争いでムキになってしまい折り合いを欠いてしまった印象。オープン特別で見直したい。

Dユーキャンスマイル
調子→
「まだまだ馬は若いし、今週の動きも良かった。最も得意な舞台で自分の力は出してくれそう。持久戦になる方がいいね。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。後方に構えたまま、全く脚を使うことなく終戦という形…。陣営コメントとは裏腹に、流石に衰えは隠せないという印象。

Eテーオーロイヤル
調子→
「G2でメンバーは強くなるけど、前走の疲れも残らず、ここ2週の動きは軽快。休み明け4走目でさらに充実してきた。全てにおいて馬が大人になっているし、まだまだ良くなってきそうです。」とのコメントも、今回後続に5馬身差を付け、見事勝利を収める格好。逃げ馬をマークする形でスムーズに運び、直線へ向くと絶好の手応えのまま上がり最速の脚で突き抜けてみせた。ここにきてようやく本領発揮という印象のレース内容。大目標の春天へ向けて視界良好と言える一戦。

Fアンタンスルフレ
調子→
「追い切りはいい動き。芝は2回使ってひと息ですが、力を付けた今なら違う結果が出ないか。3000メートルは歓迎なので、頑張って欲しい。」とのコメントも、今回14着大敗。終始後方に構えたまま、全く脚を使うことなく敗れてしまった。依然芝では持ち味が生きない印象が否めない。

Gメイショウブレゲ
調子→
「ここを目標にしっかりやって態勢は整った。長距離適性があり、鞍上とも手が合っている。重賞でも好走を期待。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。後方からジリジリと詰め寄ってきたが、大勢には影響しない位置での入線が精一杯。着順ほど負けてはいない印象も、もう一段階力を付けたいところ。

Hワープスピード
調子→
「前走はスタート後にぶつけられ、後ろから運ぶことになった。流れに乗って早めに動くのが理想だったが、あそこから挽回できる器用さはないからね。立ち回りひとつ。」とのコメントも、今回2着好走。向こう正面で動いて行き、そのまま直線でも脚を使い粘り込む形。勝ち馬は強すぎたという印象も、この馬も力は発揮している。本番でも要注目。

Iサヴォーナ
調子↑
「先週はコースで併せ馬を消化。今週は馬場が悪いなか、坂路でしっかり動けた。前走は流れが速くて厳しい競馬だったが、よく辛抱して小差の2着。コース替り、距離延長に不安はない。ここもいい走りを見せて欲しい。」とのコメントも、今回6着敗走。前走の好内容とは一転、徐々に位置取りを下げる形となってしまい、挽回する事が出来なかった。本番どこまで立て直せるか。

Jゴールデンスナップ
調子↑
「前走は勝った馬にうまく乗られてしまった。レースではズブさを見せるけど、スタミナは豊富だし、長丁場は向くと思う。格上挑戦でどこまでやれるのか試したい。」とのコメントも、今回5着入線。後方から良い脚は使っている一方、2着争いの一線が精一杯。スタミナはあるが、位置取りが依然鍵となるか。

Kディープボンド
調子→
「1週前にはこの馬らしい走りが戻ってきたので、今週は単走でしまい重点。昨秋はジャパンカップが厳しいレースで、体力を消耗してしまった。立て直して馬はフレッシュ。舞台もぴったりだし、メンバー的にも次につながる走りを期待したい。」とのコメントも、今回7着敗走。好位の良い位置で競馬は出来ていたが、直線はジリ脚しか使う事が出来なかった。結果的には急仕上げだったか?本番へ向けてどこまで上向いてくるかが焦点。

Lシルヴァーソニック
調子↑
「帰厩当初は筋肉の張りに物足りなさを感じたが、追うごとに整ってきました。前哨戦としては十分な仕上がり。長距離では安定しているし、長く脚を使える強みを生かして欲しいですね。」とのコメントも、今回11着大敗。好位の後ろに構えていたが、直線でもジリ脚しか使えずに大きく離されてしまった。まだ完全復調には至っていない印象で、次走どこまで。

Mゼーゲン
調子→
「水曜の調教後の馬体重は430キロ。カイ食いも良く、健康状態はいい。前走時より状態はいいと思う。ただ、年齢的なものなのか、反応の鈍さが出てきたし、ジリジリと延びる感じ。好走歴がある舞台だが…。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。終始最後方のまま良いところがなく、一切見せ場を作る事無く敗れてしまった。依然復調の目処は立たない。

Nショウナンバシット
調子↑
「当週は余力残しでラスト1ハロン11秒2。いい動きだった。今回は芝の長丁場だけど、菊花賞の内容は悪くなかったからね。上手く立ち回って上位を目指したい。」とのコメントも、今回10着大敗。中団に構えていたものの、ジリ脚しか使う事が出来ずに直線も離されてしまった。使い詰めだけに状態面がひと息か?立て直しは必須。





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