種牡馬/ダイワメジャー
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芝複勝率は30%超!脚質逃げが多い【ダイワメジャー】現役時代の成績 【28戦9勝】

【主な勝ち鞍】
皐月賞 、天皇賞(秋) 、マイルCS (2回)、安田記念

【代表産駒】
カレンブラックヒル、エピセアローム、オリービン、サンブルエミューズ

抽選をくぐり抜けて出走したスプリングSで皐月賞の優先出走権を取り、10番人気で出走した本番の皐月賞では芝コースの初勝利をG1戦で飾った。その後、喘鳴症により競走馬生命の危機を迎えるが、外科手術により復活。前哨戦の毎日王冠を制し挑んだ天皇賞(秋)で2つ目のビッグタイトルを獲得すると、ドバイデューティーフリー3着を初め、史上3頭目のマイルG13連覇を果たすなど、6歳で引退するまで息の長い活躍を見せた。

母父のノーザンテーストの影響か、産駒の多くは骨太で幅のある馬が多い。といってもパワー型ではなく、サンデー系らしい芝向きの素軽さを備えている。ダンシングブレーヴやホワイトマズルといったドローンの血を含んだ馬とは抜群の相性の良さをみせており、基本的にはアメリカ血統とあっている。2歳戦ではディープインパクト産駒に次ぐ好成績をあげており、特に6月〜9月の夏競馬では素晴らしい成績を残している。

基本的にはマイラー傾向の産駒が多く、芝では1200〜2000mまでまんべんなく好走する。牝馬よりも牡馬の方が適性距離が長めとなることが多く、パワーがあるので道悪も苦にしないが、高速馬場にも強い。瞬発力よりも持続性で勝負するタイプなので、前に言って渋太走りを見せる。以上の点を踏まえて競馬予想に臨みたい。