種牡馬/カルストンライトオ
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芝よりはダート適性が高く、中京ダート1200mが狙い目【カルストンライトオ】

現役時代の成績 日香通算【36戦9勝】

【主な勝ち鞍】
スプリンターズS 、アイビスサマーダッシュ

【代表産駒】
ポリティカルパワー、クラウンカイザー、トーホウペッグ

新馬戦、かえで賞と連勝し、朝日杯FSに挑むも10着に敗退。その後もファルコンS、アイビスサマーD、セントウルSと果敢に挑むも惜敗が続いた。
4歳時にはアイビスサマーDにてレコード記録を出して優勝している。2003年は5走してオープン競走のアンドロメダSで1勝を上げているが、全体的には二桁着順が三回と調子を崩していた。

この馬自身のスピードはファンにも認められており、そこそこの人気が付くこともあれば、重賞では力不足と言われることもあった。
また、果敢ハナを切って沈んでいくレーススタイルから、1200mすら長い距離だと評されることもあった。

2004年にはアイビスサマーDで優勝。続くスプリンターズSでは2着のデュランダルに4馬身差を付ける圧勝を見せていた。
2005年には阪急杯2着、高松宮記念4着と重賞競走で好走を見せたが、アイビスサマーDでは59キロの斤量が響いて4着。次走のスプリンターズSでは10着と大敗し、以降は出走がなく現役を引退した。

快速で馴らした馬で、サニングデールと共にウォーニングの貴重な後継馬。産駒に持ち前のスピードを伝えたいところだが、やや苦戦している。

距離は1200mがベストで、1000mへの短縮も1300mへの延長も厳しいため、柔軟さはあまりない。芝よりもダート適性が高く、馬券的には中京ダート1200mが狙い目。
東京、京都、阪神などの広いコースのある競馬場では力を生かせないので、思い切った割引が必要となるので、競馬予想の際の注意点として覚えておきたい。