晩成タイプで突然好走する【メイショウドトウ】
現役時代の成績 【27戦10勝】
【主な勝ち鞍】
宝塚記念
【代表産駒】
シャイン、フーガ、メイショウジンム
1999年の京都競馬でデビューし、2着。2走目で初勝利を挙げた。しばらくは900万下クラスに留まっていたが、秋には嵯峨野特別とドンカスターSを連勝しオープン入りを果たした。
翌年には重賞初挑戦となった日経新春杯を2着と好走し、次走の中京記念で重賞ウィナーの仲間入りを果たした。
続く日経賞は3着だったが、金鯱賞を勝利して宝塚記念に挑むものの、同期のテイエムイオペラオーの前に敗れ2着だった。その後同年に挑んだ重賞では全てテイエムオペラオーに敗退している。
翌年5歳となってからも、天皇賞(春)でテイエムオペラオーに敗れるが、同年の宝塚記念では、ここまで惜敗が続いたテイエムオペラオーが不利を受けたことにより、最後の猛追をかわしてG1初勝利を挙げることが出来た。
その後もG1レースに挑むが勝ちきれない競馬が続き、引退レースとなった有馬記念での4着を最後に現役を退いた。
産駒成績は苦戦中。芝・ダート問わず中距離が主戦場となっており、晩成タイプで、前走時に4、5着だったところから馬券圏内に入ってくるケースが多い。
クラス慣れするまでに時間がかかるが、突然好走することが産駒の特徴と言えるので、早々の割引は避けたいところ。以上の点を参考に競馬予想に臨みたい。