芝マイルは優秀で、中距離までならこなす【メイショウオウドウ】
現役時代の成績 【27戦6勝】
【主な勝ち鞍】
大阪杯 、
鳴尾記念
【代表産駒】
メイショウシャフト、デンコウジュピター
1997年8月のデビュー戦で初勝利。2戦目は翌年。初の重賞競走となった京都4歳特別(1999年廃止)で9番人気も3着と好走。その後、条件戦を2走してラジオたんぱ杯で2着となるも、神戸新聞杯では9着に惨敗してしまった。
古馬となった1999年からは緒戦の条件戦に勝利し、朝日チャレンジカップ、毎日王冠と重賞戦を共に2着と好走したが、初のG1挑戦となった天皇賞(秋)では14着と大敗し、その後挑んだ京阪杯でも3着止まりだった。
2000年に入ってから挑んだ9度目の重賞競走、大阪杯では1番人気に応え初の重賞勝利を挙げた。同年はその後も果敢に重賞戦に挑むも大敗が続き結果を残すことが出来なかった。2001年に鳴尾記念で2度目の重賞制覇を果たし、ラストランとなった有馬記念では8着という結果に終わった。
産駒にはパワーがあるので洋芝に高い適性があるので、札幌や函館といった北海道競馬が向いている。両競馬場共に芝1200mが狙い目と言える。
代表馬のデンコウジュピターが得意とする芝マイルも優秀。芝では1800mが得意で中距離までをこなす。ダートは1400mが得意で1800mまでは守備範囲となっている。競馬予想の際には以上の点を参考にしたい。