種牡馬/ディープスカイ
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道悪ダートでますます強い【ディープスカイ】

現役時代の成績 通算【17戦5勝】

【主な勝ち鞍】NHKマイルカップ 日本ダービー 神戸新聞杯
【代表産駒】クリンチャー シャフトオブライト カルロスミノル

2歳10月、京都芝1400mでデビュー。デビュー戦は2番人気に支持されるも4着と敗退。その後の未勝利戦もなかなか勝てないレースが続いたが、ようやく勝ち鞍をつかみ取り、挑んだアーリントンカップで3着に入賞し弾みを付け、そのまま毎日杯で優勝。NHKマイルカップを優勝し、マイル王者となるばかりか、日本ダービーまで勝ってしてまった。電光石火のアグネスタキオンの息子は、その後も大きなレースで入賞を続けるなど第一線での活躍を見せた。

ディープスカイ産駒の傾向だが、1:3の割合でダートを多く使われている。ディープスカイ自体は当然ダービー馬であるから、初年度産駒はもっぱら芝を使われていたはずだ。それが、今となってはダートが多いということは、芝よりもダートでの適性が顕在化したことを示しているに違いない。芝での距離についてだが、産駒たちはNHKマイルカップを父同様、マイル戦で高い複勝率を誇っている。ダートでの距離別では、1700m〜2000mで30%に迫る高い複勝率を誇っている。特に1800mでは単回値も133を超えており、ディープスカイ産駒というだけでベタ買いすれば勝てるという状況になっている。

競馬場別の成績ではどうだ。まず芝だが、新潟競馬場東京競馬場中山競馬場小倉競馬場での複勝率が1割程度と他の競馬場と比べて見劣るので割引が可能だ。ダートでは東京競馬場と京都競馬場が弱い。

馬場状態についてだが、まず芝は良馬場での複勝率が15.2%であり、稍重も重馬場もこれと遜色がない。ダートはむしろ道悪の方が成績が上がっているというデータが出ている。そもそも最近は芝を使われるよりダートが中心なようなので、ダートで道悪なら積極的に買いたい種牡馬だ。





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