アメリカダートG1、2勝の実績【ヘニーヒューズ】
現役時代の成績 --【--戦--勝】
【主な勝ち鞍】 キングズビショップS ヴォスバーグS
【代表産駒】ワイドファラオ スマートセラヴィー サトノギャロス
2歳2戦めのときには15馬身差をつけるなど、完勝に次ぐ完勝で3連勝。3歳にはドバイに移籍し、ジャージーショアーブリーダーズカップステークス(G3)で主戦場を短距離路線にする。このレースを10馬身差の大差勝ちを収めるなど強さを見せつけた。
同馬がアメリカのダートで強かったこともあって、当たり前だが産駒は芝よりもダートで使われる傾向が強い。距離は1400m以下に適性が高そうである。
芝では勝率・連対率・複勝率ともに低い傾向にあり、本命に据えるのは難しいと言える。一方ダートでは東京ダート1600mでワイドファラオのユニコーンS、船橋でもかしわ記念を勝つなど距離適性はばっちりである。
道悪は苦にせず走るタイプで、安定した成績を残している。競馬場では東京競馬場、函館競馬場での成績が優秀で、該当の競馬場のレースでは積極的に狙える。
2歳戦、3歳戦など世代限定戦、新馬戦や未勝利戦では成績が優秀で回収率も高いので積極的に狙っていける。1勝クラスでは26.7%となる複勝率も、新馬戦では34.7%、未勝利戦では32.9%となるなどよく走る。単勝回収値も100を超えているので単勝をずっと買い続けるのも面白いだろう。