種牡馬/スズカフェニックス
芝・ダート共に1800mで好成績【スズカフェニックス】

現役時代の成績 【29戦8勝】

【主な勝ち鞍】
高松宮記念阪神C

【代表産駒】
マイネルホウオウ

2004年10月に新馬戦ダート戦でデビュー。単勝1番人気になるも9着に敗退。その後、3戦目で初勝利を挙げている。初勝利後は芝での出走を続け、3着以下に敗れることのない安定したレースを続け、初の重賞競走となった朝日チャレンジカップに挑戦したが、4着と惜敗。その後に出走した大原ステークスを勝利し、再び重賞、富士Dに出走。最後方から追い込む走りを見せるも3着に敗れ、またも重賞制覇には届かなかった。

2007年に5歳となると、京都金杯で初戦を迎えるも5着に敗退したが、東京新聞杯では後方から鋭い追い込みを見せて、重賞初勝利を収めた。そして、G1高松宮記念に挑むと、初めての1200mに加え、雨の為に重馬場となったコースも難なく中団から差しきり、G1を勝利した。それ以降も果敢に重賞競走に挑み、数々の強豪相手に名勝負を繰り広げ、2008年11月に現役を引退した。

2012年産駒が初年度産駒となり、マイネルホウオウがジュニアCを制し、オープン勝ちを果たしており、順調な種牡馬生活を始めている。自身は堅実な成績を残しているものの、詰めの甘い部分があったために、勝ちきれない部分もあった。
高松宮記念を勝った父に比べ、産駒の距離適性はやや長めの距離。芝・ダート共に1800mで好成績を残している。ダートよりは芝向きの為、競馬予想の際には参考としたい。



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