種牡馬/ウインマーベラス
芝・ダート共に長距離向き【ウインマーベラス】

現役時代の成績 【48戦12勝】

【 主な勝ち鞍】
京都ハイジャンプ阪神ジャンプS

【代表産駒】
ウインシュールマン、ディアディアー

平地デビューは1999年。当初はダート戦を中心に出走を重ね、ダービーグランプリでは4着、芝ではディセンバーSに勝つなどの活躍を見せたが、受賞競走では勝ち鞍を挙げることが出来ずに2003年に障害競走へと転向。初戦は荒い飛越ながらも平地で力の違いを見せ押し切り勝ち。
昇級初戦を阪神スプリングジャンプで向え、本命馬不在の中1番人気に支持された。しかし、向こう正面で他馬の落馬による大きな不利を受け、スムーズさを欠いてしまい3着に敗れた。

だが、次走の障害オープンの勝利から、京都ジャンプSを連勝。東京ハイジャンプでは2着と惜敗するも、続く小倉サマージャンプ、阪神ジャンプS、京都ハイジャンプと快進撃を続け、重賞3連勝を記録したが、2004年の中山大障害のレース後の検査で右前浅屈腱不全断裂と診断され競走馬生活が幕を閉じた。

産駒で中央初勝利を挙げたディアディアーは平場戦で頭打ちとなったあと、障害に転向し、オープン勝ちを納めた。2012年にはウインシュールマンのみが出走している。産駒の多くは父に似て芝の競走でスタミナのあるところを見せており、長丁場も苦にしないことからステイヤータイプと判断しても遜色はないはず。芝・ダート共に長距離を得意としているため、競馬予想の際の参考としたい。



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