G3/愛知杯
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【開催場所】中京競馬場
【コース】芝2000m

■愛知杯の競馬予想のポイント
・差し馬が有利
・中枠が不利?
エリザベス女王杯経由の馬が中心
・5歳以上は不振

中京競馬場、芝2000mで施行される中央競馬の重賞競走。3歳以上牝馬限定のレースとなっており、斤量はハンデキャップとなっている。

1963年に創設され、カブトヤマ記念、中日新聞杯と共に長年父内国産馬限定の重賞競走として施行されていたが、種牡馬リーディング上位を争う内国産種牡馬の登場により、父内国産馬の奨励賞の目的がほぼ達成できたとの観点から2004年の番組編成にて牝馬限定の重賞競走として生まれ変わった。ヴィクトリアマイルの前哨戦として春に開催変更となった阪神牝馬ステークスに代わり、2006年から2014年までは年末の牝馬限定競走に位置づけられており、翌年のヴィクトリアマイルに向けての賞金加算を目指す馬が出走している。2015年度からはターコイズステークスの重賞昇格により休止。2016年からはその年度の最初の牝馬限定重賞競走となることが予定されている。

12月に変更となってからの過去8年の成績からレース内容をひも解いてみると、上位3頭はいずれも2ケタ人気一杯にまで分布しており、優勝馬は4番人気が2勝を挙げ勝率でトップ。2着は14番人気が2頭、3着は1・2番人気がそれぞれ2頭を輩出し複勝率でトップとなっている。上位人気馬が好走しているが、2013年は上位3頭がいずれも2ケタ人気で3連単が400万馬券となる大波乱決着となった。近年のレースでは伏兵馬の台頭が多くなっているため、単純な人気決着になることが珍しくなっているという点に注意が必要だ。

脚質では差し馬が3勝を挙げトップ。次いで先行馬が2勝を挙げて続いている。2・3着馬も殆どが差し馬から輩出されているため、差し馬を中心としたいところ。勝率・複勝率・連対率の全てでトップ成績となっているのは逃げ馬だが、過去8年で6頭が出走し、内2頭が2着圏内に入着したのみ。出走頭数も少ないことから基本的には割り引きが可能だと言えるが、入着を果たした2頭はいずれも本競走出走前に重賞競走で勝ち鞍を挙げていたということは覚えておきたい。

枠順では3枠が3勝を挙げ勝率・連対率・複勝率の全てでトップ。2着は4枠から2頭、3着は8枠から頭がそれぞれ輩出されている。内・外に好走馬が分かれており、中枠は不振傾向。実際に5枠は過去10年で12頭が出走し一度も馬券に絡んでおらず、6枠も1頭の優勝馬を輩出したのみとなっている。予想をする際には内・外発走の馬を中心としたい。

前走レースではエリザベス女王杯経由の馬が3勝を挙げトップ、2着にはユートピアS経由の馬が2頭、3着にはエリザベス女王杯経由の馬が5頭入着を果たしている。エリザベス女王杯経由の馬が好走しているため、重賞競走を経由した馬が有利なのではと思うかもしれないが、エリザベス女王杯以外の重賞競走を経由した馬からは過去8年で1頭も入着馬が輩出されていない。重賞競走を経由した馬よりも1000万下〜1600万下を経由してきた馬の方が好走傾向にあるため、エリザベス女王杯経由の馬を中心に、1000万下〜1600万下を経由してきた馬を相手として予想するのがベストと言える。

最後に年齢別成績に目を向けてみると、4歳馬が4勝を挙げ勝率・連対率・複勝率共にトップ。2・3着馬は殆どが3・4歳馬で占められているため、年齢に注目する際には、5歳以上の古馬よりも3・4歳と比較的若い馬を選んだ方が良いだろう。



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