G3/根岸S
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【開催場所】東京競馬場
【コース】ダート1400m

■根岸ステークスの競馬予想のポイント
・波乱の傾向が強いレース
・差し、追い込み馬が届く
・4枠、5枠が優秀
カペラSチャンピオンズC経由の馬に注目

東京競馬場、ダート1400mで施行される中央競馬の重賞競走。4歳以上対象の競走となっており、斤量はグレード別定。4歳は55kg、5歳以上は56kg、牝馬は2kg減を基本とし、過去1年間にG1を優勝した馬は3kg増、G2優勝馬は2kg増、G3優勝馬は1kg増が課せられる。

1984年に東京競馬場のダート1400mの4歳(現3歳)以上の混合の別定オープン特別競走「根岸ステークス」として施行されたのが始まり。1987年には重賞に昇格すると共にG3に格付けされ、当初は中央所属のダート適性馬にとって貴重な舞台となっていた。1990年からは1200mに距離が短縮されていたが、2001年より再度1400mに戻されると共に施行時期を1月末から2月始めへと移し、フェブラリーSの前哨戦として位置づけられた。2014年からは1着馬にフェブラリーSの優先出走権が与えられるため、より前哨戦としての重要度が増している。

過去10年の成績からレース内容をひも解いてみると、優勝馬は2ケタ人気まで分布し、4番人気が3勝、1・11番人気が2勝を挙げている。2着は1ケタ人気以内に収まり、1番人気から3頭、3・5・9番人気から2頭ずつが入賞、3着は2ケタ人気まで分布し、5番人気から3頭、4・10番人気から2頭が入賞を果たしていた。上位人気に支持された馬が好走することも多いが、人気薄の馬が3着内に7頭入賞を果たしているため単純な順当決着とはなり難いレースと言えるだろう。人気馬の中では1・4・5番人気の好走率が高いため上位人気から予想を組み立てる場合は、この人気に支持された馬を中心としたい。

脚質では差し馬が5勝、追込馬が3勝を挙げており、2着には先行馬が5頭、3着には先行馬と追込馬がそれぞれ4頭ずつ入着を果たしていた。成績面から勝ち鞍争いは差し・追込馬が有力で、先行馬候補となるだろう。また逃げ馬は過去10年で10頭が出走しているが、2005年のメイショウボーラーが優勝、2008年のタイセイアトムが2着となった以外では好走が無いため、割引が可能かもしれない。

枠順では4枠が4勝を挙げ、2着は2枠から3頭、3・5・6枠から2頭が入賞、3着は7枠から5頭が入賞を果たしていた。勝馬は内〜中枠発走の馬に多く見られ、中でも4・5枠が優秀。2着も同様に内〜中枠に好走馬が集中しているため、中心は内〜中枠発走の馬となるだろう。また、7枠は勝ち鞍こそないが5頭の3着入賞馬を輩出しているため侮れないだろう。8枠は過去10年で2着となった馬が1頭輩出されたのみとなっているため、割引対象としても問題はなさそうだ。

前走レースではギャラクシーS、ガーネットS経由の馬が、それぞれ2勝を挙げており、2着には大和S経由の馬が2頭、3着には特別戦経由の馬が満遍なく入賞を果たしていた。重賞競走経由の馬にも好走が目立つが、中でもガーネットS、カペラSジャパンカップD(現チャンピオンズカップ)の馬は成績面で優秀だ。全体的な成績では重賞競走よりもオープンクラスの特別戦を経由した馬が上位入着を果たすことが多かったため、上記した重賞競走を経由した馬を中心にオープン特別を経由してきた馬を相手として考えると良いかもしれない。



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