G1 / チャンピオンズカップ
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【開催場所】中京競馬場
【コース】ダート1800m

■チャンピオンズカップの競馬予想のポイント
・先行馬が圧倒的
・8枠が有利かも?
JBCクラシック武蔵野SみやこS組の馬が中心
・特にJBCクラシックでは馬券になった馬は軽視禁物

中京競馬場、ダート1800mで施行される中央競馬の重賞競走。3歳以上の重賞となっており、斤量は3歳56kg、4歳以上57kgを基本とし、牝馬はそれぞれ2kg減となっている。

第1回の施行は2014年からでグレードによる格付けはG1である。前身は東京競馬場や阪神競馬場で施行されていたジャパンカップダートである。

中京での開催は2014年からのため、過去のデータは中京競馬場の改修工事が終わった2012年以降の中京ダート1800mのレースに限定し、さらに準オープン戦以上のレースに絞り込むと該当は8レースとなり、分母としては少ないがこれを元に内容を見てみる。

優勝馬はすべて4番人気以内で決着しており、かなり順当な結果となっている。2着馬が6番人気以内、3着馬が8番人気以内となっており、ほぼ人気どおりの決着となっている。該当8レースの3連単の配当で10万馬券になったことは無く、本命党に向いているレースと言えるかも知れない。

脚質では勝率で先行馬が圧倒的で5勝を挙げている。次いで逃げ馬が過去8頭中4頭が馬券になっており、驚異的な連対率と複勝率を誇る。とにかく前にいける馬が有利な結果となっており、G1競走となってもこの傾向が継続されるのか注目である。差し馬はかなり好走率が下がるが、重賞級の速い流れになると前が止まって入賞が可能になることもある。追い込み馬は絶望的な結果となっているので、スタートの出が悪い馬や、追い込みの脚しか持っていない馬は割引が可能。

枠順では施行回数が少ないながら、8枠から3頭の優勝馬が輩出されている。次いで4枠から2勝が挙がっているという結果になっている。2〜3着馬はほぼ全ての枠に満遍なく広がっているが、1・2・5枠からはまだ優勝馬の輩出が無い。いずれにしてもデータサンプルが少ないので、今後の傾向に注目である。

前走レースに注目すると、好走馬はJBCクラシック武蔵野ステークスみやこステークスの3つから構成されていると言っても過言では無い。中でもJBCクラシック経由の馬の連対率・複勝率が高くなっているので、連軸向きと言えるかも知れない。

特に好走馬を送り込むJBCクラシックでの成績を見てみると、JBCクラシックで好走した馬は基本的には買い。一方、JBCクラシックで負けた馬の巻き返しはほとんど無いという結果になっていた。それだけに人気サイドでの決着になりやすい傾向が出ているので、JBCクラシックでの結果には逆らわない方が良いだろう。
(前走レースのみジャパンカップダートの成績を参照)



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