種牡馬/マンハッタンカフェ
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リーディング上位の常連、天皇賞馬も輩出した【マンハッタンカフェ】

現役時代の成績 【12戦6勝】

【主な勝ち鞍】菊花賞  有馬記念  天皇賞(春)
【代表産駒】ヒルノダムール レッドディザイア ジョーカプチーノ ガルボ

日仏合わせて12戦6勝。菊花賞、有馬記念、天皇賞・春と3つのG1を制覇しているが、4歳秋に挑んだ凱旋門賞での大敗後、屈腱炎が判明し、競馬生活にピリオドを打つこととなったが、種牡馬となった後は、ヒルノダムールやレッドディザイア、ジョーカプチーノなどのG1ホースを始めとした名馬を多数輩出し、リーディング上位の常連となった。

産駒には首・胴が長く後脚の筋肉量が少ないステイヤー向きのものや、胴が長めだが腹回りや後脚の筋肉量が豊富な短距離〜マイル向きの馬など、交配牝馬によって幅広い馬体の馬が誕生している。しかし、基本的な特徴としては馬体が絞れてきたほうが走る傾向がある。
現役時代には長距離のG1を制しているが、サンデー系らしい切れ味が武器で、本来は中距離タイプだった、ビワハイジと同様に母方が非主流血統の為、ノーザンダンサーなどの主流血統との配合が成功している。

若い世代から活躍する産駒も多く、芝・ダートに関わらず中距離〜長距離戦で安定した走りを見せる。芝の重馬場は難なくこなすが、ダートの重馬場を苦手としているため、成績が良くても注意が必要となる。また、北海道や関西コースでの成績は他の競馬場に比べても成績が良い為、競馬予想をする際の参考にするとよいだろう。