阪神11レース 京都記念(G2)
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2021年2月14日 阪神11レース 京都記念(G2)

@ハッピーグリン
調子→
「前走後は疲れが抜けきらなかったので、放牧に出してしっかりと立て直したが、もうひと追い欲しい仕上げ。好メンバーを相手にどこまで戦えるか。」とのコメント。結果的にはプラス12キロ、あまり仕上がっていない印象で今回しんがり11着大敗を喫してしまった。次走どこまで上積みがあるか。

Aステイフーリッシュ
調子→
「在厩での調整だが、テンションはキープ。骨折休養明けの前走でも力を見せたし、使った後も疲れはなく、ばりばり乗れています。1コーナーまで距離があるので、いいポジションを取りたいですね。」とのコメント通り、道中は好位2番手をキープする良い形。勝ち馬の決め手には屈してしまったが、積極策でしっかり2着を確保。6歳を迎えた今年もまだまだ衰えは感じさせない。

Bベストアプローチ
調子→
「栗東へ移動後も順調。前走は道中で接触があり、馬場もこたえて力を出し切れなかった。2走前が重賞でも通用する感触をつかめたし、開幕週の馬場は良さそう。ここは仕切り直しといきたい。」と陣営の感触は強気も、今回着順は10着と振るわず。輸送の影響か、馬体が大幅に減ってしまったのは陣営としても痛恨だったか。

Cラヴズオンリーユー
調子↑
「3週連続でジョッキーにいい感触をつかんでもらえました。有馬記念は跳ね返されたが、1秒も負けていない。この組み合わせなら結果を出しておきたい。」そう強気の姿勢で臨んだ今回、キッチリ勝利と結果を出したのは流石の一言だろう。良い頃の状態に真に近づいてきた印象。

Dダンスディライト
調子→
「前走は無理せず好位につけ、内から抜け出して勝った。けいこでも今までになく動けているし、力をつけているのを感じるね。重賞で相手はそろうけど、相性のいい阪神なら楽しみはある。」とのコメントも、今回6着に敗れる結果。自分の形は作れた印象だが…重賞でやるには未だ底力が足りないか。

Eレイエンダ
調子→
「ダートの走りが案外だったので、走り慣れた芝に戻す。年齢を重ねて気持ちにゆとりが出てきた点はいい材料。今回も落ち着きがあって雰囲気はいい。今は距離もこれぐらいあった方がいいかも。変わり身を期待したい。」と巻き返しを見込んでいた様子だが、今回9着と結果を残せず。馬体減は前走増えた分だが、それにしても本調子にはまだ程遠いか。

Fワグネリアン
調子↑
「体はもうできているので今週は調整程度。張りはいいし、毛ヅヤもよく、体調に関しては申し分ない。のどを手術しているのでレースに行ってどう出るかはやってみないと分からないが、本来、阪神2200メートルという舞台は合うと思う。楽しみにしている。」とのコメントも、今回5着に敗れる結果。手術明けだけに勝負所での反応が薄かったのはやむ無しか。叩いて次走どうなるか。

Gモズベッロ
調子→
「2走前は久々で外傷明けだったが、前走はいい脚を使ってくれたし、復調の兆しが見えた。中2週のローテーションも、前走は直線しか競馬をしていないので疲れもなく元気いっぱい。むしろ良くなっているぐらい。メンバー的にも楽しみ。」と期待を寄せられていたが、今回まさかの8着惨敗。直線では良い脚を使ったが、位置取りが悪すぎた印象…。ポジショニングに疑問符がつく一戦だった。

Hダンビュライト
調子↑
「ステイヤーズステークスをフレグモーネで取り消した。その後は放牧に出して立て直しました。しっかりと乗り込み、動きなどは問題ありません。阪神の2200メートルの舞台もいいと思いますが、普段のテンションがいつもより少し高いのがどう出るかですね。」とのコメント。結果的には3着好走も、陣営の懸念通りテンションが高くなってしまった分息が持たなかったか。それでも昨年制した当レースよりは時計が出ており、7歳を迎えても健在振りをアピール。

Iジナンボー
調子→
「先週の追い切り後に息遣いが良化。直前もしっかりと負荷をかけた。体は絞れてきたが、少し太めが残るかも。それでも昨年の小倉大賞典時より仕上がりは良い。力を出せる状態まできている。」とのコメント。事実絞り切れてはいなかった様子だが、それでも今回見せ場十分の4着。徐々に良い頃の状態まで戻りつつある。

Jサトノルークス
調子↑
「調子太めが残っているので、2週続けて追い切りはしっかり消化。動き、時計ともに悪くない。近走は見せ場がないが、きっかけが欲しい。」と少なからず期待を寄せられていた1頭だったが、今回後方から脚を余す形で7着に敗走。陣営の見込み通り状態自体は良かった様だが…。4コーナーでも最後方付近にいたのは鞍上のポジショニングミスか。





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