2021年6月13日
東京11レース エプソムカップ(G3)
@プレシャスブルー
調子→
「前走後は短期放牧を挟んでココを目標に調整して、仕上がりはいい。前走は悪い馬場でもよく伸びて頑張った。重賞での好走実績もあるし、展開次第で楽しみ。」とのコメントも、今回13着に敗れる形。道中最後方から運ぶ形も末脚不発。馬場が悪い方が向くタイプか。
Aマイラプソディ
調子→
「前走はもうひと伸びがなかったが、内容的には悪くなかったし、使うたびに右肩上がりで良くなってきている。東京の1800メートルも合っていると思う。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。状態は良かったとのコメントも、それだけに敗因が不可解な一戦。次走巻き返せるか。
Bヴェロックス
調子↑
「脚元は落ち着いているし、調教も順調でいい状態に戻っています。3歳時の活躍を思えばもっと走れていい馬。条件もいいと思うので、きっかけをつかみたいですね。」とのコメントを寄せていたが、結果は4着。前走からの巻き返しは叶ったが、本当に良い頃の状態とは程遠いか。ここを叩いて次走どこまで上昇するか。
Cセダブリランテス
調子↑
「中間はしっかりコースで追い切っているし、今週の坂路での単走追いも予定通り。前走より体調はあがっています。休みがちだったので、まだ馬も若いよ。前走より条件も合うし、G3なら好レースができると思います。」とのコメントを寄せていたが、結果は17着とまさかの大敗。序盤からペースが速く、息が入らなかった点は痛恨か。マイペースな形で立て直したい。
Dエアアルマス
調子→
「輸送を考慮して今週はさっとやったが、いい動きだった。前走は周りを気にしていたのか、手応え程伸びなかった。今回は距離が延びるし、もう少し前で揉まれず運べれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は16着と大敗。ハイペースで逃げる形だけに脚が溜まらず…。現状芝では厳しい印象。
Eヒュミドール
調子→
「前走は装鞍所からイレ込んでうまく競馬へ向かえなかった。馬場も合わなかった印象。この中間は調整を工夫。昨秋に強い勝ち方をした舞台だし、能力面から反撃を。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。道中位置取りを下げる形が逆に功を奏したか。上位には差をつけられるも現状での力は発揮出来た。
Fファルコニア
調子→
「今週は単走でいい動き。放牧を挟んで順調にこられたし、十分な仕上がり。重賞のメンバーでどこまでやれるかだが、楽しみ。」とのコメントも、今回3着に敗れる形。道中強気に仕掛けて行く形も、故にマークされ厳しい競馬になってしまったか。展開ひとつ。
Gアルジャンナ
調子↑
「前走は苦しい位置からでもしっかり脚を使ってくれたし、復調気配は明らか。少しエンジンのかかりが遅いので東京1800メートルもいい方へ出そう。」とのコメントも、今回10着とまさかの大敗。ペースが速かっただけに早めに仕掛けてしまった事が痛恨だったか。次走立て直したい。
Hヤシャマル
調子↑
「ここまで順調に調整出来て状態は文句なし。力を付けており充実している。この舞台はいいし、楽しみにしている。」とのコメントも、今回9着に敗走。ハイペースに巻き込まれる形となってしまったのが痛かったか。マイペースな形で見直したい。
Iワンダープチュック
調子→
「前走はある程度の位置で折り合って運べたからね。内容は良かった。相手はそろうが上積みはあるし、馬場が渋れば楽しみも。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。馬場は渋らず、加えてハイペースの流れ。条件は向かなかったが、現状での力は発揮した。
Jニシノデイジー
調子→
「前走は3コーナーで急に手応えがなくなってしまった。中間の調教でブリンカーを着けたら行きっぷりが良くなった。状態はいいので、いろいろと試していきたい。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。ペースが速かったとはいえ直線では全く抵抗出来ず…。長いトンネルは未だ抜けられず。
Kミラアイトーン
調子↑
「前走は久々という部分もあったかな。今回は体も絞れているよ。今週はストレスがかからないように、しまい重点で追い切ったけど動きは上々。少しでも距離が延びるのは好材料だし、流れに乗った競馬ができれば。」とのコメントも、今回15着と大敗。スタートで後手を踏んだ上、道中はちぐはぐな競馬。結果的に乗り替りが仇となった。
Lサトノフラッグ
調子↑
「前走は馬場とペースを読んで鞍上が積極的な競馬をしたが、最後は気持ちが切れてしまったみたい。その後は間隔をあけてリフレッシュし、帰厩後の調整も順調。本質的には良馬場の方がいい馬だと思うし、距離短縮がいい方に出れば。」とのコメントを寄せていたが、結果は2着。ようやく復調気配を見せたか。再度良馬場で改めて。
Mガロアクリーク
調子↑
「まだ緩いところがあって前回は騎手が違和感を持った様だ。その後は問題なく、調教で野中騎手に感触を掴んでもらった。ただ、使ってよくなるタイプ。次につながる競馬をして欲しい。」と控えめなコメント、故にか結果も12着と振るわず。プラス10キロという馬体も示している様に太め残り。次走見直したい。
Nザダル
調子↑
「前走後は牧場で球節のクリーニングをしてしっかりと休ませた。脚元が軽くなった事で調教でも負荷をかけられるようになったし、左回りの1800〜2000メートルの距離が良いタイプの馬。ブランクがどうかだが、仕切り直しの一戦。」とのコメントを寄せていたが、結果は2着馬との競り合いをクビ差で制する好内容。これが重賞初制覇。これくらいの条件なら再度注目。
Oシュリ
調子↑
「前走は速めの立ち回りで結果を出してくれたし、着差以上に強い競馬だった。1ハロン延長が鍵になるが、重賞を勝てる力は持っている。中間も元気いっぱい。」とのコメントを寄せていたが、結果は14着。マイル以下の方が向くか。道中ちぐはぐな形になってしまったのも痛恨だった。
Pアドマイヤビルゴ
調子→
「数字は以前と同じくらいでも見た感じや乗り味、中身は変わってきている。輸送競馬が初めてなのでその辺がどうかだが、直線の長い東京1800メートルは合っていると思う。重賞でもやれるだけの力は持っているので、いい馬場で走らせてやりたい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ5秒差。展開が向いたとは言え、復調の気配は感じられた一戦。
Qアトミックフォース
調子→
「前走は途中から来られてストレスのかかる競馬に。体が減らず調子は戻ってきたが、近走はこの馬の力を出し切れていない印象。自在性が利くので、ハナにはこだわらずためる形でもいいかも。」とのコメントも、今回5着に入線。ハイペースで展開は向かなかったが、今回好位から粘り込む好内容。展開ひとつでこのクラスでもチャンス十分。