種牡馬/クロフネ
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牝馬産駒は芝・ダート共に活躍中【クロフネ】

現役時代の成績 【10戦6勝】

【主な勝ち鞍】ジャパンCダート  NHKマイルC  毎日杯  武蔵野S
【代表産駒】ホエールキャプチャ カレンチャン スリープレスナイト フサイチリシャール

現役時代は10戦6勝と好結果を残したクロフネ。NHKマイルCで芝のG1を制覇。その後、天皇賞(秋)を目指すものの外国産馬の出走枠に阻まれダート路線へと進む事となるが、これがダート向き血統の本領を発揮させた。武蔵野Sを快勝し挑んだジャパンCダートでは圧倒的なパフォーマンスでレコード勝ち。史上初、芝・ダートの両方でG1ウィナーとなり、ダート部門のマイル王に評価される実績を残している。

代表産駒には牝馬が多く、G1ウィナーも多数輩出されている。産駒の馬体は中型で胴が短く、蹄も小さめでピッチ走法で周回する。また、連勝したら止まらないという傾向も大きな特徴だ。古馬となって活躍したトウショウカズンを例に挙げると、3歳時は引っ掛かる面があり坂路中心の調教だったが、古馬になり折り合いが付くようになると成績も向上、本格化の兆しを見せた。

また、芝コースでG1制覇を果たしている産駒もいるが、本来はダート向きの血統。ダート成績は総じて芝よりも良いので、競馬予想の出走馬の中に産駒がいるのであれば注目したい。