中山11レース アメリカジョッキークラブカップ(G2)
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2021年1月24日 中山11レース アメリカジョッキークラブカップ(G2)

@サトノフラッグ
調子↑
「中間はノーザンファーム天栄に放牧に出して、ここから始動するのは予定通り。精神的に成長して調教の動きにも余裕がある。中山コースでこれぐらいの距離も合うと思う。まずはここで好スタートを決めて、今後につなげたいところ。」とのコメントも、結果はまさかの11着。今回3コーナーで仕掛けていく形となったが、結果的にはその影響で直線ガス欠したのが敗因か。不良馬場も本質的に合わない印象。

Aサンアップルトン
調子→
「前走後は具合が良すぎるぐらいで、できれば昨年暮れの有馬記念を使いたかったぐらい。この中間も体つきが良く、調教での動きも上々。舞台を問わずスッと反応してくれるのが、この馬のいいところ。楽しみ。」と期待を寄せられていたが、結果はまさかの10着。位置取りが悪かった為に、不良馬場で追い込み切れなかったか。

Bノーブルマーズ
調子↑
「帰厩後は順調。長めからしっかり追えているし、肉体的な衰えも感じない。コース相性はいいし、リズム良く運んでどこまでやれるかな。」と状態の良さをアピールするも、結果は伴わず13着。前走で復調気配を感じさせたが…。また以前の様な状態に戻ってしまったか。

Cヴェルトライゼンデ
調子↑
「体つきに余裕があったので追い切りは今週もしっかりと消化。先週よりシャープに動けていた。菊花賞の敗因は何とも言えないが、中山2200メートルの舞台は合いそう。」との陣営コメント通り、今回半馬身差の2着好走。勝ち馬は一枚上手だった印象も、距離短縮でしっかり巻き返して来た。

Dソッサスブレイ
調子→
「調教をしっかりやれているし、脚元は問題ない。今回は久々の平地。相手はそろっているし、どれだけやれるか。」とのコメントも、結果は16着。久々だった事に加え、いきなりの重賞挑戦。流石に敷居が高かったか。

Eベストアプローチ
調子↑
「今まではあまりコースで乗れなかったけど、今は脚元も気にならないし、ジョッキーの江田照男騎手も背中が使えるようになったと言ってくれたからね。状態は上がっています。前走もよく頑張ってくれたし、メンバーは強いけど挑戦してみたい。ただ良馬場が理想です。」とのコメント。事実状態は上がっていた様だが…不良馬場が祟り、結果は12着。状態が良ければ良馬場で再度見直したい1頭。

Fタガノディアマンテ
調子→
「今週は全体の時計は速くなかったが、しまいの動きは良かった。いい感じに仕上がったし、今はノドの不安が全くないのもいい。距離に関係なく自分のリズムで走れるかどうかが鍵。津村明秀騎手とは手が合っている様だ。」とのコメントも、結果は9着と振るわず。前走とは打って変わって後方からの競馬、流石にこの不良馬場では…。

Gラストドラフト
調子↑
「立て直した前走は結果を出してくれた。鞍上も2週連続続けて乗り、いい感触はつかんでくれている。もともと中山は得意だし、昨年のこのレースも不利があっての3着。今年も楽しみだ。」と並々ならぬ期待を寄せていたが、今年もまたしても3着。結果的にテン乗りの三浦皇成騎手には少々荷が重かったか。

Hアリストテレス
調子↑
「前走後はリフレッシュ放牧。追い切りは馬場が悪く、ラストは少し時計を要したが、しっかりとやれたし、これだけ動けば十分。中山の2200メートルも合っていると思う。」とのコメント。陣営の采配はズバリ、好位からの王道競馬で今回見事1着を奪取。重馬場は向かないと見ていたが…。ルメール騎手の手腕を改めて感じさせる一戦だった。

Iモズベッロ
調子→
「一度叩いて上向いている。先週Cコースで長めからびっしりやって、今週は坂路で頭を下げるフォームで走れていた。いい頃に戻りつつある感じ。どんな走りができるか楽しみ。」とのコメントで、結果は5着。完全復調には未だ遠いが、陣営コメント通り徐々に良くなってきている印象。

Jナイママ
調子→
「コンスタントに使っているが、元気いっぱい。体に張りがあるし、体重増で臨めるように本当にタフ。しゅっとした脚に欠ける反面、バテない強みがあり、雨馬場も歓迎。持久力を生かせる形に持ち込めるようなら。」とのコメントも、結果は8着。人気の割には健闘したと見るべきか。レース前に雨が止んでしまったのがやや悔やまれるところ。

Kステイフーリッシュ
調子→
「帰厩後は歩様が良く、けいこの動きもしっかり。体が強くなってきたのを感じます。昨年2着のレースだし、この時期のタフな馬場も合う。」と期待を寄せられていたが、結果は無念の4着。内容自体は悪くなかったが…。結果的には、少し早めに抜け出した事で目標にされたのが痛手だったか。

Lマイネルハニー
調子→
「状態は悪くないが、年齢的に大きく変わらない。荒れてきた馬場で道悪はプラスだが、相手が強いね。」とのコメント、故に結果も14着と振るわず。本当に良かった頃に比べれば衰えは否めない。

Mランフォザローゼス
調子→
「前走はブリンカーを着けてマイルを使ったが、最後までやめずに走ってくれたのは収穫。内容は悪くなかった。この距離ならもっとレースもしやすくなると思う。状態はいいし、この強いメンバーでどこまでやれるか。」とのコメントも、結果はまさかの17着。途中大きく失速した為に何らかのトラブルがあったか?次走までにしっかり立て直したいところ。

Nウインマリリン
調子↑
「前走後は放牧を挟み、このレースを目標に仕上げてきました。動きは良かったし、前走同様のいい状態ですよ。他馬に比べ斤量は軽いし、うまく先行してこの馬の良さを生かしてもらいたい。ただ、あまり馬場が悪化すると心配な面もあります。」と懸念していたが、予感的中してか不良馬場を苦として今回6着。位置取り自体は悪くなかっただけに、良馬場で再度注目したい1頭。

Oジェネラーレウーノ
調子↑

「長期休養から復帰して3戦目。使うごとに筋肉が戻り、いい頃の迫力が出てきた。今回は良績のある中山だし、時計がかかる今の芝も歓迎。後続に脚を使わせて持久力勝負に持ち込めれば。」と陣営は意気込んでいたが、今回まさかの15着。自分の形には持ち込めていたが、レースを見た限りでは本調子にはまだ程遠い。

Pジャコマル
調子→
「先週の日経新春杯も視野にあったが、コース適性を考慮してここへ。前走がいい勝ち方だったし、道悪も苦にしないタイプなので。」と陣営は見込んでいた様だが、結果は7着。内容としては及第点も、想定以上に逃げ馬ジェネラーレウーノが粘れず、早々に目標にされてしまった事が今回は誤算だった。





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